#author("2019-02-10T14:19:18+09:00","","")
*《炎竜凰シャイニング・ノヴァ》 [#x78154a6]

|炎竜凰シャイニング・ノヴァ P 火文明 (7)|
|進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク 8000|
|進化−自分のティラノ・ドレイク1体の上に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃できる時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|
|W・ブレイカー|

[[コロコロコミック]]の[[2006年7月号の付録>プロモーション・カード(第1期〜第5期)]]として登場した[[進化]][[ティラノ・ドレイク]]。

[[アタックステップ]]中、自身が[[攻撃]]できる時に[[メテオバーン]]で[[進化元]]を捨てると、[[コスト]]5以下の[[カード]]を[[墓地]]に送ることが可能。[[マナ]]は重いものの、[[《バジュラズ・ソウル》]]や[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を[[除去]]することもできる。

使用するタイミングが「[[攻撃]]できる」時なので、相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]したくない場面でも安心して使えるのが利点である。

似た[[能力]]を持った[[クリーチャー]]として[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]や[[《滅殺鉄拳オニジゴク》]]が存在する。
前者は[[多色]][[カード]]を、後者は[[クリーチャー]]以外を[[破壊]]する事ができないが、その分[[軽い]]。
[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]は[[多色]][[クリーチャー]]から[[進化]]でき、[[種族デッキ]]を組む必要がないので使いやすい。

また[[《滅殺鉄拳オニジゴク》]]も、全[[文明]]に存在する[[ハンター]]から[[進化]]でき、自身も[[ハンター]]や[[エイリアン]]のサポートを受けられるというメリットがある。

だが、こちらは[[火]]に強い[[《電脳聖者タージマル》]]を[[破壊]]できるほか、それらでは対処できない[[クロスギア]]、[[ドラグハート・フォートレス]]、[[D2フィールド]]なども[[破壊]]できる。

ただし、[[刺さる]]かどうかは相手次第。[[コスト]]5以下の[[カード]]しか[[除去]]できないので、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]や[[《バジュラズ・ソウル》]][[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を[[破壊]]できるが、[[コスト]]6以上の[[フィニッシャー]]格には手出しできない。

[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]や[[《轟竜凰ドラグランダー》]]とは一長一短であり、[[環境]]を読んで使うことが求められる。
//[[【ジャック・ヴァルディビート】]]では、[[《闘竜炎霊パイロン》]]が[[進化元]]に使えるので、そちらに隠し味として入れておくのも良い。ただ突っ込むだけでは[[コスト]]7を満たすほど[[マナ]]を貯められない上に、[[《闘竜炎霊パイロン》]]も劣化[[《地獄のケンカボーグ》]]となってしまう。隠し味というスタンスとは異なるが[[デッキ]]自体を[[ティラノ・ドレイク]]との折衷のような形にするなどの工夫が必要となるだろう。幸いにも[[《衝撃のロウバンレイ》]]や[[《死神竜凰ドルゲドス》]]等、手放しで[[【ジャック・ヴァルディビート】]]に採用できる[[ティラノ・ドレイク]]関連カードは沢山ある。

-[[《予言者マリエル》]]や[[《「無情」の極 シャングリラ》]]によって[[攻撃]]を封じられると、当然[[メテオバーン]]も使えなくなってしまう。

-「シャイニング・ノヴァ」とは「光り輝く新星」という意味。ただ、登場当時は名前と裏腹に「遅い割に除去範囲が狭い」とロクに期待されていなかった。[[ティラノ・ドレイク]]軸の[[デッキ]]が安定するにつれて評価が上がったが、[[ドラゴン・サーガ]]以降手軽な[[カード指定除去]]が続々登場し、再び立場を失ったカード。

-当時としては非常に数少ない、[[コスト]]参照の[[破壊]]であり[[カード指定除去]]である。
ルールについては「[[カード指定除去]]」を参照。

**収録セット [#l03af9e3]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[プロモーション・カード]](P7/Y5)

**参考 [#u092656f]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[メテオバーン]]
-[[カード指定除去]]
-[[墓地送り]]
-[[破壊]]
-[[除去]]
-[[W・ブレイカー]]