#author("2021-10-28T15:38:46+09:00","","")
*《&ruby(むそう){無双};の&ruby(ちょうえつしゃ){超越者};ファイナル・ストーム &ruby(ダブルクロス){XX}; &ruby(ネックス){NEX};》 [#r7991bdd]
#author("2021-11-03T05:27:22+09:00","","")

|無双の超越者ファイナル・ストーム XX NEX SR 火文明 (20)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 23000|
|このクリーチャーの召喚コストを、マナゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|超無限進化:ドラゴン1体以上の上に置く。|
|Q・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時または自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、このクリーチャーの下に重ねる。|
|メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数、墓地に置く。それらのコストが合計20以上なら、このターンの後に自分のターンを追加する。|

[[DMEX-17]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]][[進化クリーチャー]]。

[[cip]]と[[ターン開始時]]に進化元を増やす効果と、自身の[[超無限進化]]により進化元を20コスト以上溜め、[[メテオバーン]]で20コスト以上支払い[[エクストラターン]]を得るというコンセプトのカード。

20コストという、大型[[クリーチャー]]の多い[[ドラゴン]]の中でもさらに重い[[マナコスト]]を有しているが、[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]の数を参照する疑似[[ダブル・シンパシー]]能力によって[[コスト軽減]]しての召喚が可能。その軽減数は[[マナゾーン]]なら1体につき-2、という独特な数値となっている。[[デッキ]]の全てが[[ドラゴン]]なら実質7マナ貯まれば[[召喚]]可能。9マナ貯まれば2マナ、10マナ貯まれば''1マナ''で召喚できる。

ただ、20[[コスト]]も進化元を貯めるのはかなり難しい。[[cip]]で進化元が増えることを考えても、最低14コストはほしいところだが、[[超無限進化]]で14コスト貯める場合、そのまま場のクリーチャーで攻撃しても勝てる場合も多い。このカード同様、名目上[[コスト]]の大きい[[クリーチャー]]を使うなど何らかの工夫は必要だろう。
一例として、[[《ボルシャック・NEX》]]+[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]+[[《バルケリオス・ドラゴン》]]のコンボで4ターン目に進化元を16マナ分貯める事か出来る。
最も手っ取り早いのは、このクリーチャー自身を二段重ねに[[進化]]させる方法。マナ加速から軽減することで、1〜2マナと2枚連続して出すことも容易になる。
手札要求が厳しいなら、[[《神秘と創造の石碑》]]で2枚目を[[リクルート]]するのも手ではある。
[[【赤緑ボルシャック】]]や[[【モルト NEXT】]]の場合、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]でかき集めてから複数体[[革命0トリガー]]で出すという手がある。革命0トリガーが2体分成功すれば、大体20コスト分の[[メテオバーン]][[コスト]]などすぐ用意できる。

-[[メテオバーン]]のテキストが「墓地に置く。」と[[強制]]になっているが、好きな枚数を墓地に置くため0枚を選べば実質[[任意]]にできる。

-[[メテオバーン]][[コスト]]は[[カード]]指定であり、[[ドラゴン]]である必要はない。ドラゴンではない[[クリーチャー]]から[[進化]]した進化ドラゴンを[[進化元]]にしても、まとめてメテオバーンの弾として使用できる。
同様に、[[ツインパクトカード]]の[[呪文]]面や[[フィールド]]などといった、非クリーチャーであってもコストとして計上できる。上手く仕込むことが出来れば、[[《シビレアシダケ》>《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]]や[[《青銅のバンビシカット》>《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]などといった初動の鉄砲玉ですら、ノルマの大半を埋めてくれるに榴弾に化ける。

-[[侵略]]との相性はかなり良く、[[侵略]]してから[[メテオバーン]]を[[解決]]しこのカード自身を[[墓地]]に置くことで、1枚でコスト20を満たし[[エクストラターン]]を得ることができる。[[ドラゴン]]の[[侵略]]である[[《革命類侵略目 パラスキング》]]や[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]とは相性が良い。特に[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]は[[pig]]で進化元を場に出せる点も相性が良い。
--[[ドラゴン]]ではないが、同弾収録の[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[侵略]]元になれ、この[[クリーチャー]]の[[進化]]元を増やせる効果とも相性も良い。ただ流石にオーバーキル気味か。

-[[名目コスト]]が大きい[[サイキック・クリーチャー]]との相性も良い。特に、[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]に[[覚醒]]した時に[[《超時空ストーム G・XX》]]を重ね、さらにその上にこのクリーチャーを[[進化]]させると、コスト20のカードが下に2枚になるため[[メテオバーン]]2発分の弾を確保できる。オーバーキル気味になるが[[《超時空ストーム G・XX》]]を複数体重ねれば、その分[[メテオバーン]]の弾も増える。

-名称に「[[NEX]]」と「[[XX]]」を持つため、[[《ギャラクシー・ルピア》]]や[[《キズナ・ブラスター》]]で[[山札]]から[[リクルート]]が可能。進化元が必要ではあるが、6~7マナで20コストを踏み倒すことができる。[[ハンター]]でもあるので[[【カイザー「刃鬼」】]]にも採用できる。この場合は2枚目以降の[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]といった使用感になるか。

-[[イラスト]]では、[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]が[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]の上に乗っているという構図になっている。これは後者に乗る[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]と《奇跡の覚醒者》の双方が山札の一番上を見て[[エクストラターン]]を得るという類似性を持つが故に誕生したカードであると言える。また、《鬼丸「覇」》が[[殿堂入り]]していることも[[DMEX-17]]のコンセプト的に関係あるのだろう。
--原理的には[[調整版]]の一種とも言える。ただし、元の性能とは単純比較出来ないほどの違いがある。

**関連カード [#n09eb17a]
-[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]/[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]
-[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]

**収録セット [#q899703c]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](12/138)

**参考 [#w0b98e7c]
-[[超無限進化]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[ドラゴン]]
-[[コスト軽減]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[の下]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[追加ターン]]

-[[XX]]
-[[NEX]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト20,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,フレイム・コマンド,コマンド,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,ハンター,パワー23000,ドラゴンサポート,自身コスト軽減,超無限進化,超無限進化:ドラゴン,進化,進化:ドラゴン,Q・ブレイカー,cip,ターン開始時,ドラゴンサポート,重ねる,メテオバーン,アタックトリガー,コスト20以上,追加ターン,・,XX,NEX,SR,スーパーレア,MATSUMOTO EIGHT);