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#author("2022-10-30T18:53:04+09:00","","")
#author("2023-06-08T06:36:19+09:00","","")
*《&ruby(まだん){魔弾}; ベター・トゥモロー》 [#pc058958]
|魔弾 ベター・トゥモロー R 火/自然文明 (6)|
|呪文:ナイト|
|KM−このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべては「パワーアタッカー+3000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|ナイト・マジック|
[[DM-31]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ナイト]][[呪文]]。
自分の[[クリーチャー]]すべてを強化する。
//デュエルマスターズの歴史上数少ない、''環境で活躍できた[[パンプアップ]]カード''である。
//環境で活躍できたパンプアップカードは[[《光器ペトローバ》]]など他にも存在し、どちらかと言うとブレイク数の増加で1ショットキルできることがこの呪文が強かった要因だから、「デュエルマスターズの歴史上数少ない、''環境で活躍できた[[パンプアップ]]カード''である。」というのはやや違和感があります。
[[パワーアタッカー]]も付加してくれるが、どちらかというとそちらはオマケと考えるべきであろう。
メインはもちろん[[シールド]][[ブレイク]]数の増加であろう。
[[ナイト・マジック]]が付いているため簡単に2回[[効果]]を使う事が出来るので、自分の[[クリーチャー]]は最低でも[[T・ブレイカー]]の[[パワーアタッカー]]+6000となり、[[W・ブレイカー]]持ちならば[[Q・ブレイカー]]と化す。
同じように[[ブレイク]]数を一気に増やす[[カード]]に[[《紫電城 バルザーク》]]があるが、こちらは+2されるため、あちら1枚に対しては、[[W・ブレイカー]]持ちまではこちらの方が[[効果]]は上である。
もっとも、あちらは恒常的に[[能力]]を使えるという利点があるため、どちらを使うかは[[デッキ]]によって異なってくるだろう。
ちなみに両方とも合わせると、[[《紫電城 バルザーク》]]は[[ブレイク]]する枚数を2倍するので、2枚足してから倍にすることになり、最低6枚、[[W・ブレイカー]]なら8枚となり、すべての[[クリーチャー]]が1回ですべての[[シールド]]を吹き飛ばせるようになる。
完全に[[オーバーキル]]だが、かなり派手なので、使ってみると受けも良いだろう。
問題は直接の[[アドバンテージ]]に繋がらない事。
もっとも、元々フィニッシュ用の[[呪文]]であるため、そこまで[[アドバンテージ]]にこだわる必要性は無い。
[[ナイト]]を用いた[[ビートダウン]]に入れてみると、形勢逆転出来る可能性もある[[カード]]である。
-[[ナイト・マジック]]を使用したかどうかを宣言する必要がある。何も言わなければ相手は[[効果]]を何回使用したか分からないので、詳しく説明しなければならない。これには、[[《魔弾バクレツ・ストライク》]]も同じ事が言える。
ただし、[[《魔弾バクレツ・ストライク》]]とは違い、自分の[[クリーチャー]]すべてに[[効果]]を与えるので、どれに[[効果]]を使ったか宣言する必要はない。
-[[パワーアタッカー]]の方も複数回追加されればその分増える。この[[カード]]の場合[[ナイト・マジック]]であれば「[[パワーアタッカー]]+3000」を2回分得ることになり、「[[パワーアタッカー]]+6000」を得る事になる。
-[[オーバーキル]]気味だが、[[《氷牙の魔筆マクシミリアン王》]]との[[コンボ]]は強力。自分の[[クリーチャー]]すべてが最低でも[[パワーアタッカー]]+9000の[[Q・ブレイカー]]を得る。しかしその場合、最低でも3[[色]]構成になるため、バランスを考えなければならない。
-比較対象としては[[《カンクロウ・ブラスター》]]だろうか。
あちらは[[単色]]で[[種族]]に縛られず、[[パンプアップ]]など多くの[[能力]]を付加する。一方、[[ブレイク]]数だけを稼ぎたいならばこちらの方が使いやすいだろう。一概にどちらが優れているとは言えない。
-[[コスト]]6と[[重い]]ため、評価があまり高くなかったが、[[《邪神M・ロマノフ》]]と相性が良いため評価が上昇した(>[[【マッドロマノフワンショット】]])。能力で[[マナゾーン]]から唱えられる上に[[ナイト・マジック]]の条件を簡単に満たし、[[1ショットキル]]が容易にできる。条件の緩さから、ビートダウン型・ドレーン型のいずれでも必ず複数搭載されていた。
[[《邪神M・ロマノフ》]]が一時期[[プレミアム殿堂]]となり、[[ナイト]]自体がプッシュされなくなって以降は、使いどころは限られていたが《M・ロマノフ》が再度殿堂入りになったため再度日の目を浴びることができるのか。
-漫画「SX」(コミックス版)で[[ザキラ]]が[[アダム]]戦で使用。[[《大邪眼バルクライ王》]]の能力でリアニメイトされた[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]]のカードのcip能力によりマナゾーンから超動。ナイト・マジック能力も合わせてアダムの残りシールド3枚をオールブレイク。次ターンで[[《大邪眼バルクライ王》]]でトドメを刺そうとするも[[ニセキサナドゥ>X (キサナドゥ)]]により(洗脳されたフリをしていたため)中断。&br;なお、コロコロコミックではこのカードではなく[[《生命剥奪》]]を超動していたが修正された。
-初の[[多色]][[ナイト]][[呪文]]である。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になった。[[覚醒編]]相当の[[DMPP-15]]に後追いする形で収録が発表された為、[[マッド・ロック・チェスター]]の登場に期待する声があがり、その日の生配信にて[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]の収録が発表された。
--《M・R・C》は[[《邪神M・ロマノフ》]]とは違い、バトルゾーンに出すまでの下準備が段違いなため、単なる派手な[[ビートダウン]]にしかならないこの呪文より、[[《時空の封殺ディアス Z》]]を[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]に[[覚醒]]させ後続を断つ、[[《崩壊と灼熱の牙》]]で[[シールド焼却]]するといった、《M・R・C》ならでは完全制圧が好まれた。
--[[DMPP-20]]期には、超次元ゾーンが[[《暴走龍 5000GT》]]で使い物にならなくなるため、[[メインデッキ]]のみでリーサルを組める《魔弾 ベター・トゥモロー》も考察対象に復帰した。クリーチャー軸で大量[[墓地肥やし]]し、自分が《5000GT》と《M・R・C・ロマノフ》を揃えてしまい、相手の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などを貫通して[[ダイレクトアタック]]を狙うというのも面白い。
**[[フレーバーテキスト]] [#jdd3dc39]
-[[DMPP-15]]&br;'''活力の魔弾は、成長の魔弾。溢れんばかりの力で敵をねじ伏せる。'''
**収録セット [#se37b197]
***[[デュエル・マスターズ]] [#af77a35b]
-illus.[[Mizuki Sakakibara]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」>DM-31]](20/55)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#e044936e]
-illus.[[Mizuki Sakakibara]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]
**参考 [#va2b1dd3]
-[[ナイト]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[付与]]
-[[追加ブレイク]]
-[[ナイト・マジック]]
-[[魔弾]]
&tag(呪文,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト6,ナイト,パワーアタッカー付与,パワーアタッカー+3000付与,追加ブレイク,ナイト・マジック,・,R,レア,Mizuki Sakakibara);