#author("2021-12-23T11:22:26+09:00","","")
#author("2021-12-28T00:01:55+09:00","","")
*【青黒緑デッドダムド】 [#q5f210b8]
[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を主力とした[[中速ビートダウン]]。[[闇]]の中には妨害札も含まれるため、[[コントロール]]性能が高いデッキに仕上げることも可能。[[DMBD-10]]の発売によりそちらを雛形に成立したデッキタイプ。
【アナカラーデッドダムド】とも呼ばれる。また、赤もそれなりに投入することがあり、【4色デッドダムド】へ発展することも。

|SSS級天災 デッドダムド P 水/闇/自然文明 (8)|
|進化クリーチャー:トリニティ・コマンド/S級侵略者 11000|
|進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。|
|SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。|

**主要カード [#oee704ea]
|[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|核 [[除去]]や[[封印]]外し、[[侵略]]で[[ビートダウン]]。《デドダム》で墓地に置いても平気|
|[[《天災 デドダム》]]|[[ドロー]]、[[マナブースト]]、封印外し、[[侵略]]元を1体でこなす|
|[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]|[[MF>マッハファイター]]による[[踏み倒しメタ>コスト踏み倒しメタ]]の[[除去]]、封印外し、侵略元を担当|
|[[《禁断機関 VV-8》]]※|主要カードに不足するフィニッシュ力を[[追加ターン]]で補う|

**候補カード [#h308536d]
***クリーチャー [#j7ec7fa1]
|[[《戦略のD・H アツト》]]|2枚ずつの[[手札交換]]ができる[[墓地肥やし]]要員|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|定番の初動。《ベラドンナ》に比べて[[単色]]なので事故の元になりにくいのが強み。|
|[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]|初動。[[自壊]]を伴う[[モード]]で[[ハンデス]]か[[マナブースト]]を選べる。|
|[[《不死妖精ベラドアネ》]]|[[cip]]で[[《ダーク・ライフ》]]|
|[[《電脳鎧冑アナリス》]]|初動。[[自壊]]を伴う[[モード]]で[[手札補充]]か[[マナブースト]]を選べる。役割的に二番手|
|[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|大量[[展開]]を防ぐメタカード|
|[[《ベイB セガーレ》]]|1[[コスト]]の[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《ディオーネ》]]|速攻対策。|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[水]]の定番の防御[[S・トリガー]]|
|[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]|[[置きドロー]]兼侵略元。基本ピン積み。《デドダム》で墓地に置いても平気|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]と[[墓地回収]]を行う水の定番[[1枚積み]]枠|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|サブフィニッシャー|
|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|大型[[フシギバース]]獣。主に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を[[種]]に|
|[[《死滅の大地ヴァイストン》]]|《ギガンディダノス》の[[種]]にもなる[[コマンド]][[S・トリガー獣]]|
|[[《ウマキン☆プロジェクト》]]|リソース補充[[コマンド]]。後半は打点としても活躍。|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|呪文メタコマンド。ビート相手の遅延札としても|
|[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]|《VV-8》殿堂後のフィニッシャー。|
|[[《滅界の魔将バフォロメア》]]|[[G・ストライク]]と[[cip]]で敵軍[[パワー]]ダウン|
|[[《サイバー・V・チューブ》]]|[[cip]]で3[[ドロー]]1[[ディスカード]]、[[レインボーナス]]でディスカード時相手軍[[バウンス]]|
|[[《とこしえの超人》]]|手札以外からの踏み倒しメタ。[[G・ストライク]]で受けにも。|
|[[《Disアイ・チョイス》]]|[[cip]]で[[マナ]]から[[S・トリガー]]を持つカードを使える[[スレイヤー]][[ブロッカー]]。侵略元にも。|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|相手のタダ出しに反応してタダ出し cipで2ドロー コスト10以上4軽減 速攻メタとてんこ盛り|
|[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]|[[コスト踏み倒し]]に反応してタダ出しできるお手軽2打点[[コマンド]]|
|[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]|[[EXライフ]]&[[マッハファイター]]&[[パワード・ブレイカー]] [[攻撃]]時2[[ドロー]]1捨て,[[墓地]]一枚につき1000[[パンプアップ]]|
***進化クリーチャー [#g2429f75]
|[[《不死 デッド55》]]|墓地進化ができる[[ソニック・コマンド]]|
|[[《復讐 ブラックサイコ》]]※|2枚の[[ランダムハンデス]]を放つ|
|[[《超奇天烈 ギャブル》]]|相手の[[呪文]]を横取りしつつ[[封印]]外し|
|[[《S級宇宙 アダムスキー》]]|[[ST>S・トリガー]]などの[[トリガー]]を許さない[[山札破壊]]。サブフィニッシャー|
|[[《S級不死 デッドゾーン》]]|盤面制圧と更なる打点形成に。《デドダム》で墓地に置いても平気。サブフィニッシャー|
|[[《阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>》]]|小型[[リアニメイト]]を行う[[デーモン・コマンド]] [[侵略]]元にも|
|[[《ビシャモンス <ハンニバル.Star>》]]|最速侵略元。打点にも|
***呪文 [#g0ced094]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[自然]]の定番初動[[マナブースト]]|
|[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|新たな2コスト[[マナブースト]]カード。[[G・ストライク]]でささやかながら受けを兼ねる|
|[[《ダーク・ライフ》]]|初動要員。《ベラドンナ》があるので採用率は低い|
|[[《地龍神の魔陣》]]|[[青緑]]の[[G・ストライク]]持ち2コストブースト。中盤以降もサーチカードとして活躍する|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|定番の[[サーチ]]&[[バウンス]]|
|[[《ドンドン吹雪くナウ》]]|~|
|[[《どんどんトラップなう》]]|~|
|[[《ドンドン水撒くナウ》]]|[[マナブースト]]、[[マナ回収]]、[[除去]]を一手に担う。[[S・トリガー]]も付いている|
|[[《運命の選択》]]|主に[[《天災 デドダム》]]を[[リクルート]]して[[スピードアタッカー]]付与|
|[[《五郎丸コミュニケーション》]]|各種[[殿堂入り]]カードなどを[[サーチ]]。主に[[オリジナル]]環境で使われる。|
|[[《ディメンジョン・ゲート》]]|《五郎丸》の[[墳墓避け]]。|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|墓地回収付き[[超次元呪文]]|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]|[[《ダイス》>《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]との組み合わせが強力な[[水]]の[[超次元]][[呪文]]|
|[[《超次元ジェニー・ホール》]]|[[ハンデス]]&[[ドロー]]付き[[超次元呪文]]|
|[[《テック団の波壊Go!》]]|[[ウィニー]]に強烈に刺さる防御札|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|コマンドを2体展開したり、ヴェルデの代用になったりと器用な動きが可能に|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|《デドダム》や《ヴェルデ》を[[リアニメイト]]。《デドダム》の能力で墓地に落としても使える。|
|[[《A・A・A》]]|敵1体と[[デッキ]]トップを[[マナ]]か[[墓地]]か[[手札]]に|
***ツインパクト [#tf3e08df]
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|[[cip]]および[[ハンド]]に反応して[[サルベージ]]/[[確定除去]][[S・トリガー]]|
|[[《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]|[[《運命の選択》]]で見せるための初動の[[マナブースト]]|
|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|キーパーツがボトム送りになった際回収|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[cip]]で[[宣言]][[コスト]]全[[バウンス]]/[[詠唱>唱える]]・[[召喚]][[ロック]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[MF>マッハファイター]]持ち侵略元/[[マナブースト]]兼[[墓地利用メタ]]|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|[[ドロー]]、[[ディスカード]]した[[呪文]]の[[踏み倒し]]/相手に[[攻撃制限]]|
|[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]|相手の手札を全て削る|
|[[《龍装車 ピオドーロ/毒汁100%》]]|オリジナル構築での[[ゼンノー>《全能ゼンノー》]]及び[[デジル>《無修羅デジルムカデ》]]/申し訳程度の受け札|
|[[《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》]]|トップ3枚を見て手札,墓地,山札の上に1枚ずつ送る/除去&墓地肥やし[[S・トリガー]]|

***ハンデス型 [#r96c24e9]
[[【青黒ハンデス超次元】]]などに使われるハンデスカードを搭載したコントロール寄りの型。[[マナブースト]]の枠を[[ハンデス]]に置き替えた構築となっており、速度は遅いが一たび相手を縛れば通常の型以上のロック力を発揮する。

|[[《ブレイン・タッチ》]]|[[ハンデス]]系統には[[色]]さえ合えば投入される定番札|
|[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|[[除去]]付き[[侵略]]元/初動ハンデス|
|[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|[[墓地]]から[[コスト]]3以下の[[呪文]]2枚まで[[踏み倒し]]。[[侵略]]元にも/3コストまでが対象の2コスト[[ピーピングハンデス]]|
|[[《改造治療院》]]|[[クリーチャー]][[墓地回収]]付き[[ハンデス]]|
|[[《解罪 ジェ霊ニー》]]|[[ピーピングハンデス]]を行う[[オーラ]]|
|[[《イグゾースト・II・フォー》]]|[[呪文]]再利用、[[侵略]]元|

***4色型 [#n6abe365]
通常の構築に[[火]]の[[グッドスタッフ]]を含んだ型。

|[[《襲来、鬼札王国!》]]|[[除去]]、[[リアニメイト]]|
|[[《勝熱英雄 モモキング》]]|サブフィニッシャー|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|メタカードを除去できる超次元呪文|
|[[《超次元ムシャ・ホール》]]|~|
|[[《超次元リュウセイ・ホール》]]|[[ドロー]]、[[火力]]、[[マナブースト]]のいずれかの[[効果]]を実行しながら[[サイキック]]を[[リクルート]]できる|
|[[《“魔神轟怒”万軍投》]]|4[[マナ]]1[[ディスカード]]で3回[[GR召喚]]|
|[[《無双と竜機の伝説》]]|[[《レッドギラ》>《轟く革命 レッドギラゾーン》]]のおかげで[[EXT>追加ターン]]を活かすための[[打点]]には困らない|
|[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]|[[《デッドダムド》>《SSS級天災 デッドダムド》]]再利用。[[コマンド]]に[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]、[[ブロックされない]][[付与]]、[[ファイナル革命]]で他[[クリーチャー]]全[[アンタップ]]|
|[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|強力な疑似ランデス持ちの[[コマンド・ドラゴン]]|
|[[《ドンドン火噴くナウ》]]|[[受け]]札兼[[リソース]]拡張要員。色基盤としても使える。|
|[[《Disノメノン》]]|[[リソース]]要員になる[[汎用>汎用性]][[マッハファイター]]|
|[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]|[[S級侵略[轟速]]]&br;[[cip]]で相手1体を[[封印]]|
|[[《影速 ザ・トリッパー》]]|敵[[マナ]][[タップイン]]&[[SA>スピードアタッカー]]|
***その他 [#m20c1481]
|[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]|[[置きドロー]]兼防御札|
|[[《無修羅デジルムカデ》]]|高速[[ビートダウン]]に対する生命線となる[[タップイン]][[オーラ]]|

***超次元ゾーン [#s5caff69]
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|[[《ダイス》>《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]でカウンター札として使うと強いブロッカー|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|疑似マッハファイターを持つ[[侵略]]元|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|疑似[[ランデス]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|cipで[[足止め>プリン効果]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[除去]]サイキック|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|置きドローソース|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|[[打点]]|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|[[アンタッチャブル]]|
|[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]|相手の[[コスト踏み倒し]]に反応して[[ハンデス]]|

***超GRゾーン [#qeaab1e0]
|[[《イイネIV》]]|攻撃誘導|
|[[《ザーク卍ウィンガー》]]|このデッキでは事実上の4000バニラ|
|[[《シニガミ 丁-四式》]]|[[パワー]]4000が目当てで[[墓地肥やし]]はオマケ|
|[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]|
|[[《スカップIII》]]|条件付き3000[[MF>マッハファイター]]|
|[[《C.A.P. カイト》]]|条件付きで[[cip]]の[[プリン効果]]が発動|
|[[《オコ・ラッタ》]]|マナドライブ5(水)で確定バウンス|
|[[《天啓 CX-20》]]|マナドライブ6(水)で3ドロー|
|[[《マリゴルドIII》]]☒|《ヴェルデ》や《デジルムカデ》をマナから踏み倒し|

**このデッキの回し方 [#yf61d6c4]
初動の[[《フェアリー・ライフ》]]等から、リソースを確保したいなら[[《天災 デドダム》]]や[[《ウマキン☆プロジェクト》]]、盤面を取りたいなら[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]、[[呪文]]を止めたいなら[[《奇天烈 シャッフ》]]というように状況に応じた[[コマンド]]に繋いでいく。
[[ビートダウン]]には[[《無修羅デジルムカデ》]]のタップインで、[[コントロール]]や[[コンボデッキ]]には[[《奇天烈 シャッフ》]]の能力や[[ハンデス]]で行動を縛りつつ、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]で盤面を制圧し、場にクリーチャーを並べていこう。

十分な打点が揃ったら、そこから[[《禁断機関 VV-8》]]の[[禁断機動]]や《轟く革命 レッドギラゾーン》の[[ファイナル革命]]を使って試合を決めにいく。

8枚から10枚入る2[[コスト]]初動[[マナブースト]]、15枚前後投入される[[非進化]][[コマンド]]による安定感が持ち味。

**弱点 [#lc5b76b0]
-速いデッキに対しては[[《無修羅デジルムカデ》]]への依存度が高くなるため、そちらを徹底的に除去されるのはまずい。そもそも[[《無修羅デジルムカデ》]]が間に合わないような、3ターンキルを目指す[[【速攻】]]が苦手。環境次第では[[《ディオーネ》]]の採用も考慮したい。
--[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を使う[[【赤単ブランド】]]は圧倒的に不利。[[S・トリガー]]で[[《テック団の波壊Go!》]]が捲れても、[[《“罰怒”ブランド》]]の破壊を選んだ場合はバトルゾーンに大量展開された[[ウィニー]]が残り、[[ウィニー]]を[[バウンス]]しても《ドキンダムX》を禁断解放させて6枚の手札を相手に与えてしまう。そのため、2枚目の《ドキンダムX》を除去できるS・トリガーが捲れるのを祈ってバウンスを選ぶしか勝ち筋がない。

-[[【青魔導具】]]も速度も然ることながら、[[《卍 新世壊 卍》]]で[[《奇天烈 シャッフ》]]を無効化される上に、[[《無修羅デジルムカデ》]]による[[タップイン]]も、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]の[[追加ターン]]前では無意味なので、不利対面となる。対策としては[[《超奇天烈 ギャブル》]]で自分が《ガ・リュミーズ》や《エアヴォ》を唱える戦法が有効。

-12000を超える高パワーのクリーチャーは入りにくく、除去カードも「選ぶ」ものしか入っていないため、[[《シン・ガイギンガ》]]をはじめとする高パワー[[アンタッチャブル]]にも弱い。特に《シン・ガイギンガ》は3ターン目に[[《“龍装”チュリス》]]から革命チェンジで出せることから、[[《無修羅デジルムカデ》]]も間に合わない。対策としては[[《ウマキン☆プロジェクト》]]や[[《生命と大地と轟破の決断》]]の[[パンプアップ]]能力が挙げられる。

-こちらが[[《無修羅デジルムカデ》]]で[[タップイン]]を強要しても困らないループ系統も苦手だが、[[【カリヤドネループ】]]や[[【ロマノフシャコガイル】]]等呪文中心のデッキならば、[[《奇天烈 シャッフ》]]で対抗できる。

-盤面と手札を枯らしても[[今引き]]で解決できる[[【モルト NEXT】]]も絶対に有利とは言えない。[[《超奇天烈 ギャブル》]]を出してもこちら側に有用な呪文が無いに等しい(強いて言えば[[《メンデルスゾーン》]]が墓地肥しかマナブーストになる)ため、無闇に出すと無駄撃ちになりかねない。さらに、先攻最速2ターン目から[[《メンデルスゾーン》]]→[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]orマナ加速カードと繋げられると[[《無修羅デジルムカデ》]]が[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の着地までに間に合わないことも普通にあり、[[《熱血龍 メッタギルス》]]が採用されている場合、[[《無修羅デジルムカデ》]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]を剥がされる危険性もある。また、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]+[[《禁断機関 VV-8》]]+他1体で[[リーサル]]を狙う場合は[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]にも注意。デッキ内のパワー12000以上のクリーチャーが《VV-8》しか存在しないため、確実に1体止まってしまう。ここで不味いのは[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]を当てられてしまう事。《ドギラゴールデン》の「禁断クリーチャーを破壊する」効果に《VV-8》が引っかかってしまうため、マナ送り効果と合わせて3体除去される上、極限ファイナル革命の効果によって盤面が壊滅した状態で追加ターンを迎えることになりかねない。他にも、無暗に[[《復讐 ブラックサイコ》]]等でハンデスを放った結果、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を落としてしまうと最早目も当てられない。何より最悪のケースは[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を禁断爆発させてしまう事。こうなってしまうと場のクリーチャーにつけられた封印はおろか、《VV-8》の封印を外すこともできなくなり、勝ち筋が遠のいてしまう。

-[[名目コスト]]の大きい[[クリーチャー]]を多用するので、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]を6枚以上採用しているようなデッキもキツイ。その手のクリーチャーは[[除去]][[耐性]]がないものの、1体だけならまだしも連打されると除去し切れないこともある。

-[[山札送り]]や[[シールド送り]]による除去も苦手であり、それをされると[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が復帰困難になる。

-侵略を扱うほとんどのデッキに該当するが、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の早期[[着地]]を許してしまうとタップイン効果により行動が大きく制限される。[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]で墓地をリセットしたり、出された場合も慌てず[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]+[[《テック団の波壊Go!》]]等で対処しよう。ただし手撃ちで[[《テック団の波壊Go!》]]を使う場合、返しの[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]に注意。また、[[《追憶人形ラビリピト》]]の全ハンデス効果で対策札を纏めて落とされないように。ただ、予め《禁断機関 VV-8》を出しておけば、[[マナ]]の枚数と《禁断機関 VV-8》の[[封印]]残り枚数、[[プレイ]]できる[[コマンド]]の数によっては、[[禁断機動]]によって追加ターンをもぎ取ることで[[アンタップ]][[クリーチャー]]を生成することが可能。あまり早いタイミングで着地されなければケアすることも不可能ではない。
--また、上記と同じ理由で、ミラー対面では[[《無修羅デジルムカデ》]]を先出しした側が勝負の流れを大きく引き寄せる事となる。

-[[進化クリーチャー]]を扱うので[[今引き]]の強さにはムラがあり、今引きで[[腐る]]カードも多い。

-[[《SSS級天災 デッドダムド》]]はクリーチャー以外を除去できないため、[[バトルゾーン]]に[[非クリーチャー]]((片面が非クリーチャーである[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]は考慮しない))を出すことが主体のデッキ全般に弱い。

-[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]もそこそここのデッキに[[刺さる]]。[[侵略]]と[[革命チェンジ]]を積極的に行っていれば、1[[ターン]]3体制限の上限には比較的簡単に達する。このデッキ自体非クリーチャーカードに弱い点と合わせて厄介である。

-[[《暴走龍 5000GT》]]はかなりこのデッキに[[刺さる]]。[[軽量級]]から[[中量級]]において[[《暴走龍 5000GT》]]によるロックに掛からないのは[[《ウマキン☆プロジェクト》]]程度なものなので、予め5000を超えるパワーのクリーチャーを構築の段階である程度入れておかないと詰みに等しい状況を強いられる。[[《獣軍隊 ヤドック》]]を《5000GT》降臨前に立てる事が出来れば多少なりとも遅延が出来る。

-[[オリジナル]]フォーマットでは[[《無修羅デジルムカデ》]]が使用できないため、[[【ドギラゴン閃】]]のような[[スピードアタッカー]]を多用する[[ビートダウン]]は脅威となる。そのため、[[《運命の選択》]]を採用してこちらのビートダウン性能を高めて張り合うか、[[《解体人形ジェニー》]]や[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]の投入で妨害するなどしたい。《ムカデ》の代用になりうる[[《ディオーネ》]]や[[《龍装車 ピオドーロ/毒汁100%》]]を採用するのもよい。
**環境において [#k37fe099]

『[[超CSIII in 金沢>超CS]]』においては決勝ラウンド進出者128人中49人が使用し、使用率1位を記録。ベスト8に4人このデッキの使用者が残った。最高成績は3位。([[ソース>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmscs03_bd]])
また、[[TOP8デッキリスト>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmscs03_decklist]]では《デッドダムド》と《VV-8》の併用率は100%であった。

このデッキに対抗するために多くのプレイヤーが[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期になって、天敵である[[【赤単ブランド】]]を使うようになり、そちらのチャンピオンシップ4位以内入賞が目立っていった。

[[DMBD-10]]発売から1ヶ月程度が経過するとあまりに[[ミラーマッチ]]が増えたため、ついに2コストマナブーストを9枚も投入した上位入賞構築まで確認された。その構築においては初動枠を増やして下がったデッキパワーが[[《超奇天烈 ギャブル》]]の3枚投入によって補われていた。また、《VV-8》をピンポイントで落とすための[[《解体人形ジェニー》]]も流行した。代わりに、[[《ドンドン水撒くナウ》]]、[[《テック団の波壊Go!》]]、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]などの能動的な動きに関係しにくい受け札をカットするケースが増えた。[[《S級宇宙 アダムスキー》]]型も数を減らしている。

[[DMSD-13]]期には[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]搭載型が目立った。

ところが[[DMRP-11]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が成立すると、比較的低速でありこのデッキによる除去が刺さる環境が一変し、絶対的な立場ではなくなった。当の【青赤緑ミッツァイル】は展開力、タイムラグの無さによる除去の強さから、このデッキにとって明確な不利と言える対面であった。

『DMGP-9th』では一度クリーチャーを並べると2度とターンを渡さないデッキが多かったため[[除去]]が腐ることが多く、ベスト8進出を逃した。
むしろ《デッドダムド》の除去能力を腐らせるために、クリーチャーを並べないデッキが流行したのだろう。

『DMGP-9th』では目立っていなかったカードではあったが[[《オコ・ラッタ》]]もキツい。仮に【ミッツァイル】側がそちらを投入していた場合、頼みの綱となる遅延札である[[《無修羅デジルムカデ》]]もそちらでついでのように退かされ、後は流れで2体目以降の[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]で[[アンタップ]][[クリーチャー]]を生成され、ロクな受け札の無いこのデッキがそのまま1ショットキルされてしまうということである。

『DMGP-9th』開催後には[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]、[[《フェアリー・ギフト》]]を投入した型が流行。[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]は主に[[《超次元リバイヴ・ホール》]]を[[捨てて>捨てる]][[《時空の探検家ジョン》]]と[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]を展開するために使われる。ところが【青赤緑ミッツァイル】へのメタカードを増やした結果、代わりに[[《禁断機関 VV-8》]]や[[《超奇天烈 ギャブル》]]をカットすることになり、デッキパワーが落ちるという事態に陥った。

[[DMEX-07]]期には[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]対策の[[《マナ・クライシス》]]を投入した型が普及。だがこの頃になると[[《オコ・ラッタ》]]や[[《DROROOON・バックラスター》]]などの汎用除去が流行していることもあってそこそこ見かける程度のデッキに落ち着き、[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞もまばらになった。

[[DMBD-11]]・[[DMBD-12]]期には[[《Wave ウェイブ》]]も入るようになり、すっかり[[ランデス]]色が強まった。

2020年1月1日に[[《禁断機関 VV-8》]]と[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]が[[殿堂入り]]し、大幅弱体化。とはいえ、同時に[[【ミッツァイル】]]等不利な相手も消滅したのはせめてもの救い・・・と思いきや新たに登場した[[【ドッカンデイヤー】]]や[[【バーンメアジョーカーズ】]]に速さで勝つことができず、中堅クラスから抜け出せずにいた。

しかし、[[DMRP-13]]では新戦力となる[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]と[[《大樹王 ギガンディダノス》]]が登場。《リツイーギョ #桜 #満開》はこれまで速度で負かされていたGRに対する強力なメタになり、《大樹王 ギガンディダノス》は[[オールハンデス]]とほぼすべてのクリーチャーに対する[[攻撃制限>攻撃できない]]で、[[《禁断機関 VV-8》]]の[[殿堂入り]]で[[追加ターン]]を得られにくくなった弱体部分を補えるようになった。また、《ギガンディダノス》は、[[名目コスト]]が高い上に[[マナ送り]]にされても[[SSS級侵略]]によってバトルゾーンにすぐに復帰できる《デッドダムド》と相性がいい。

[[DMEX-12]]期には[[打点]]補強手段として[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を獲得。[[DMRP-13]]で既に登場していた[[《ウマキン☆プロジェクト》]]が5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]のように運用できることが明らかになったことも相まって、再び[[環境]]トップレベルで戦えるデッキとなった。この頃になると場持ちにする[[《無修羅デジルムカデ》]]の装着先として[[《白皇世の意志 御嶺》]]に始まり、[[《ラフシアIII》]]、[[《イイネIV》]]を採用した型が主流化。

[[DMBD-13]]・[[DMBD-14]]期にて[[【連ドラグナー】]]が成立すると、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]を装備した[[クリーチャー]]は[[攻撃]]できず[[侵略]]の起点にできない、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]では[[ドラグハート・フォートレス]]は除去できない、[[【連ドラグナー】]]よりもはるかに低速、これらの短所を露呈して環境からまたもや失墜してしまった。

しかし、[[【連ドラグナー】]]は[[《ヘブンズ・フォース》]]による初動が決して安定しておらず、他のデッキに[[下ブレ>振れ幅]]を突かれて負けるパターンが散見されるようになる。それにより[[【連ドラグナー】]]の使用率は右肩下がりになっていき、[[DMEX-13]]期になると、このデッキも[[《ヘブンズ・フォース》]]の下ブレを突いて【連ドラグナー】に高い勝率を出せることが判明し、[[チャンピオンシップ]]でも優勝・上位入賞が再び見られるようになった。この頃の環境には、他の【連ドラグナー】の下ブレをつけるデッキにも、極端な不利がこれと云って存在しないのも大きい。

2020年12月18日に[[《生命と大地と轟破の決断》]]が[[殿堂入り]]に指定されたが、代わりに[[《超次元ガロウズ・ホール》]]が[[殿堂解除]]された。

2020年12月18日殿堂レギュレーション改訂を経て[[【連ドラグナー】]]などの高速デッキが弱体化したため、相対的に強化。12月27日に定員80名で開催された「第74回DM新倉敷CS」などは、ベスト4全てがこのデッキであった。

[[DMEX-15]]期の非公認対戦ツール環境では、[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]を搭載して受けを強くしたり[[《超次元エクストラ・ホール》]]を唱えて[[墓地]][[リセット]]や[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]での牽制をしたりし、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で安全にフィニッシュする[[光]][[抜き4色]]型が流行。[[【5色コントロール】]]対面の場合だと相手の方から[[マナブースト]]や[[ドロー]]、[[墓地肥やし]]や[[EXライフ]]で勝手に[[山札]]を削ってくれるので、3、4回も[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で小突けば十分な場合が少なくない。この型の詳細は[[【4色アダムスキー】]]に詳しい。

[[王来篇環境]]前半には時期によって多少の浮き沈みがあれど[[【青黒緑ハンデスGR】]]に寄せた型がある程度存在していた。

DMRP-19で《ベイB セガーレ》を獲得。このデッキはその除去力で[[EXライフ]]や[[《最終龍覇 グレンモルト》]]の耐性を乗り越えることがままあるため、依然環境で存在感を示し続けている。
***[[オリジナル]]では [#m44c377f]

[[オリジナル]][[フォーマット]]解禁早々の2021年1月2日に、オリジナルでは入らない[[《無修羅デジルムカデ》]]の枠を[[《運命の選択》]]に変えた構築が、[[最強CS>チャンピオンシップ]]で4位入賞を果たした。
[[《運命の選択》]]ではなく、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]や[[《解体人形ジェニー》]]、[[《五郎丸コミュニケーション》]]に替えた構築も優勝報告がなされており、[[DMEX-14]]現在はこちらが主流と言える。この頃の[[リモートデュエマ]][[環境]]では[[【ドギラゴン閃】]]との2トップとなった。

アドバンスより環境が低速なので、[[《天災 デドダム》]]や[[《ウマキン☆プロジェクト》]]で山札を掘削している内に[[殿堂入り]][[カード]]を引き当ててそのまま[[カードパワー]]で圧殺できてしまうことも多く、その安定感と対応力の高さから[[十王篇環境]]末期における[[オリジナル]]環境のトップに君臨している。

[[DMEX-16]]期になると[[《有象夢造》]]軸の[[ハンデス]]型が流行。この頃の環境では単に【青黒緑ハンデス】というデッキ名で伝わっている。ただ、この型は侵略持ちが[[《SSS級天災 デッドダムド》]]3体のみで他の侵略持ちや[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を採用せず、ハンデスがメインとなっている。また、[[《Disジルコン》]]や[[《魂晶 リゲル-2》]]が採用される場合もある。[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]もこの型に採用されるが、あくまで[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]などの[[山札]]からの[[コスト踏み倒し]]や[[サーチ]]を牽制するのがメインで、エクストラウィンはオマケ。

[[DMRP-19]]で[[《ベイB セガーレ》]]を獲得。
**参考 [#z3595871]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[中速]]
-[[ビートダウン]]
-[[コントロール]]
-[[侵略]]
-[[S級侵略]]
-[[《SSS級天災 デッドダムド》]]
-[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」>DMBD-10]]