#author("2022-09-24T14:56:49+09:00","","")
#author("2022-11-08T19:45:59+09:00","","")
*《&ruby(らっかおとこ){落下男};》 [#q41ca9c2]

|落下男 UC 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ヘドリアン 2000|
|''スレイヤー''(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)|
|相手のクリーチャーが、出たターンに攻撃する時、その攻撃の後、そのクリーチャーを破壊する。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[闇]]の[[ヘドリアン]]。

[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]を始めとした、相手の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出てからすぐの[[攻撃]]行為に対して[[デメリット]]を課す。
出た[[ターン]]に[[攻撃]]する相手[[クリーチャー]]をその[[攻撃の後]]に[[破壊]]する[[能力]]と、[[スレイヤー]]を持っている。

進化クリーチャーは一番上のカードでこのターン出たかを判定する。(参考:[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]])
厳密には、バトルゾーンにあるカードそれぞれが「このターンに出たか([[召喚酔い]]や[[マッハファイター]]などの判定)」を記憶しており、クリーチャー指定で「出たターン」かを見る場合はそのうち一番上のカードの情報を使う。
基本的には[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]への[[メタ]]能力だが、[[攻撃]]自体は許してしまうため[[防御札]]にはならず、マッハファイターも破壊覚悟なら使われてしまう。さらに攻撃クリーチャーが[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]によって場からいなくなった場合、[[破壊]]は不発になる。このせいで[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[革命チェンジ]]を許してしまうのは痛い。

[[アビスラッシュ]]に対しては狙ったと思えるほど弱く、山札の下に行くことなく墓地に置かれて次のターンにまた[[墓地召喚]]されてしまう。
-相手の[[攻撃]]に反応して「[[攻撃の後]]に[[自壊]]する」という[[遅延誘発型能力]]を[[付与]]する能力であるため。Wiki的に表現するなら被アタックトリガーによる擬似アタックトリガー付与だろうか。

***ルール [#x78c7783]
「攻撃する時」のタイミングで、攻撃を開始したクリーチャーがそのターンに出ていたものであり、その同一クリーチャーが「[[攻撃の後]]」のタイミングまで残っている必要がある。
-わかりにくければ相手クリーチャーが攻撃した瞬間そのクリーチャーを[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]に変えると考えて差し支えない。

[[侵略]]は、一般的には[[スピードアタッカー]]などを使うため、素材自体が破壊される条件を満たしていることが多く、引き継ぎで破壊になるケースは多い。
しかしながら、[[S・トリガー]]で召喚していた[[《熱血龍 バトクロス・ハンマー》]]のように、自分のターンのはじめから続けてバトルゾーンにあるクリーチャーなら、[[侵略]]クリーチャーは《落下男》の誘発チェックを通過してからバトルゾーンに出ることになるため、攻撃の後にそのクリーチャーは破壊されない。
[[光]]の[[《レク・シディア》]]に比べて[[メタ]]性能は大きく劣っているように思えるが、このクリーチャーの長所は[[コストパフォーマンス]]だろう。
攻撃可能なコスト2のクリーチャーにもかかわらず[[パワー]]2000と[[スレイヤー]]を持っているので、かつての[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[闇]]入りの[[速攻]]デッキのメタ枠兼アタッカーとして運用できる。
その運用をする場合、攻撃自体は許すテキストもあながちデメリットとは言えない。相手に[[シールド]][[ブレイク]]させるほど反撃のための[[手札]]は増えるからである。速攻では特にその傾向が顕著になる。

[[革命チェンジ]]は「攻撃する時」の遅延誘発の効果付与がチェンジ前のクリーチャーとなり、チェンジ後は「そのクリーチャーを破壊」の対象ではなくなっているので破壊できない。
[[進化クリーチャー]]にも効果がある。
[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を[[進化元]]ごと[[破壊]]可能。[[《未来王龍 モモキングJO》]]に対しても[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]を使われない限り1回の攻撃で止まるよう仕向けられる。

[[アビスラッシュ]]に対しては狙ったかと思えるほど弱く、[[山札の下]]に行くことなく墓地に置かれて次のターンにまた[[墓地召喚]]されてしまう。

**ルール [#x78c7783]
-進化クリーチャーは一番上のカードでこのターン出たかを判定する。(参考:[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]])
厳密には、ゲーム中、バトルゾーンにあるカードそれぞれが「このターンに出たか」という情報を記憶しており、「出たターン」かを見る時はそのうち一番上のカードの情報を使う。

--[[召喚酔い]]や[[マッハファイター]]、[[《全能ゼンノー》]]の能力の判定も同じ仕組みで行っている。

-前のターンに出たクリーチャーの攻撃中に[[侵略]]を使って上に乗せた進化クリーチャーは破壊されない。

--[[侵略]]クリーチャーは《落下男》の誘発チェックを通過してからバトルゾーンに出る。

--「そのクリーチャー」が[[オブジェクト]]を指すテキストであるため、そのターン中に出した[[スピードアタッカー]]などから[[侵略]]した場合[[引き継ぎ]]で破壊される。

-破壊能力を使うためには「攻撃する時」のタイミングで攻撃を開始したクリーチャーがそのターンに出ていたものであり、同一クリーチャーが「[[攻撃の後]]」のタイミングまで残っている必要がある。

--[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]は「攻撃する時」の遅延誘発の効果付与が[[入れ替え>入れ替える]]前のクリーチャーとなり、入れ替え後は「そのクリーチャーを破壊」の対象ではなくなっているので破壊できない。

**その他 [#jfd52719]
-フレーバーテキストは、スマートフォンを落としてしまうとガラス面がバキバキに割れる場合があることを指しているのだろう。
-画面の縁に向かって手を伸ばしていることから、[[イラスト]]はこのクリーチャーの[[自撮り>《自撮の超人》]]なのだろう。

//-このクリーチャーのモチーフは「歩きスマホ」であると考えられる。歩きスマホによる不注意の事故を、このカードのテキストを読まずに攻撃するプレイヤーの不注意とかけたものだろう。
//スマホを落として画面をバキバキにする現象自体は日常いろんな場面で起こりうるものでSNS等でもよくネタにされている。歩きスマホだと断定できるような要素がカードにない。
-クリーチャーの顔面はスマートフォン画面になっており、よく見ると[[デュエル・マスターズ プレイス]]らしきアプリがインストールされている。

-イラストのスマートフォン画面には[[デュエル・マスターズ プレイス]]らしきアイコンが描かれている。

**関連カード [#a1085b36]
-[[《レク・シディア》]]
-[[《目玉坊ちゃんズ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y7a002cd]
-[[DM22-RP1]]&br;'''なあに大したことはない。落として画面がバキバキになる呪いってだけさ。 ― 落下男'''

**収録セット [#b616b287]
-illus.[[tessy]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](39/74)

**参考 [#da4300e5]
-[[ヘドリアン]]
-[[スレイヤー]]
-[[速攻メタ]]
-[[攻撃]]
-[[破壊]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,ヘドリアン,パワー2000,スレイヤー,被アタックトリガー,攻撃終了ステップ,除去,単体除去,破壊,単体破壊,UC,アンコモン,tessy);
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,ヘドリアン,パワー2000,スレイヤー,被アタックトリガー,攻撃終了ステップ,除去,単体除去,破壊,単体破壊,UC,アンコモン,tessy,王来MAXブロック);