#author("2022-09-19T15:05:29+09:00","","")
#author("2023-06-28T09:07:44+09:00","","")
*【ヒラメキドレーン】 [#oa4b8cbe]

[[《デビル・ドレーン》]]で踏み倒した[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]に[[《ヒラメキ・プログラム》]]を放ち、8[[コスト]][[クリーチャー]]の踏み倒しにより、勝利を目指す[[コンボデッキ]]。大きく分けて、ザビ・ミラ型とスネーク型に分けられる。

|デビル・ドレーン R 闇文明 (3)|
|呪文|
|自分のシールドを好きな数、自分の手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|光姫聖霊ガブリエラ SR 光文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/メカ・デル・ソル 7000|
|G・ゼロ−自分のシールドが1枚もなく、バトルゾーンに自分の《光姫聖霊ガブリエラ》が1体もなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|相手のクリーチャーの攻撃によって、相手がゲームに勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手はゲームに勝たず、このターン中クリーチャーは攻撃できず、自分の次のターンの終わりに自分はゲームに負ける。|

|ヒラメキ・プログラム R 水文明 (3)|
|呪文|
|自分のサイキックではないクリーチャーを1体破壊する。その後、自分の山札の上から、その破壊されたクリーチャーよりコストが1多いクリーチャーが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

**共通主要カード [#s67ab4c0]
|[[《デビル・ドレーン》]]※|核。[[シールド]]をなくして[[手札補充]]|
|[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]|核。7[[コスト]]の[[エンジェル・コマンド]]|
|[[《予言者ローラン》]]|場合によっては2[[コスト]]以下で出せる7[[コスト]][[クリーチャー]]|
|[[《予言者プロキオン》]]|場合によっては[[シールド回収]]時に出せる7[[コスト]][[クリーチャー]]|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]☒|核。踏み倒し呪文|
|[[《巡霊者ウェビウス》]]|[[エンジェル・コマンド]]存在下で出せる[[G・ゼロ]]。&br;[[ブロッカー]]|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[唱え>唱える]]た後に出せる[[G・ゼロ]]。[[ブロッカー]]|
|[[《ダイヤモンド・ソード》]]|[[1ショットキル]]要員。《ザビ・ミラ》型では[[《悠久》>《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]対策として保険に[[1枚積み]]することもままあった|

**共通候補カード [#f60ea15d]
|[[《海底鬼面城》]]※|[[ドローソース]]|
|[[《ブレイン・ストーム》]]|[[手札]]と[[山札]]の調節|
|[[《シークレット・クロックタワー》]]|~|
|[[《月光電人オボロカゲロウ》]]|~|

+[[ザビ・ミラ型>【ヒラメキドレーン】#zabimira]]
+[[スネーク型>【ヒラメキドレーン】#snake]]

*ザビ・ミラ型 [#zabimira]
[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を踏み倒し、大量展開を目指す[[デッキ]]。最短4[[ターン]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]などの[[サイキック・クリーチャー]]が並ぶ。[[デッキ]]の特質上、相性の良い[[G・ゼロ]]が大量に搭載される。[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]の亜種とも見なせるが、[[ライブラリアウト]]はあくまで勝ち筋の1つとして構築されることが多い。

|復活の祈祷師ザビ・ミラ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/エイリアン 9000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト6以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|

|ヴォルグ・サンダー VIC 闇文明 (6)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の山札の上から、クリーチャーが2体出るまでカードを墓地に置く。|
|W・ブレイカー|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):[[《サンダー・ティーガー》]]と覚醒リンク後⇒[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

**主要カード [#f0c2650c]
|[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]|核。8[[コスト]]の[[デーモン・コマンド]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|核。[[山札破壊]] or [[墓地肥やし]]。[[デーモン・コマンド]]|

**候補カード [#x1b5a58f]
|[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]|[[デーモン・コマンド]]3体で出せる[[G・ゼロ]]。&br;[[破壊]]した[[G・ゼロ]]を[[墓地回収]]|
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|妨害要員|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|~|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|[[覚醒]]させ、いざというときに[[シールド追加]]。&br;[[エンジェル・コマンド]]兼、[[デーモン・コマンド]]|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]などを[[進化元]]に|

*【ヒラメキスネーク】 [#snake]
[[《偽りの名 スネーク》]]を踏み倒し、[[G・ゼロ]]等の大量展開から[[《偽りの名 スネーク》]]の[[cip]]を数多く[[トリガー]]させ、[[1ショットキル]]を決める[[デッキ]]。理論上は最速で3[[ターン]]キルが可能だが、安定的に決まるのは4ターン以降になる。[[コンボ]]が決まった場合は相手に[[ターン]]が帰ってこないこともしばしばある。

|偽りの名(コードネーム) スネーク VR 水/闇/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アンノウン 11000|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引き、その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地のカードを裏向きにしてシャッフルし、山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|

|予言者ローラン R 光文明 (7)|
|クリーチャー:ライトブリンガー 2000+|
|このクリーチャーを召喚するコストは、自分のシールド1枚につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。|
|自分のシールドが2枚以下の時、このクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。|

|黙示賢者ソルハバキ C 光文明 (2)|
|クリーチャー:ライトブリンガー/グラディエーター/オリジン 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、自分の手札を1枚、自分のマナゾーンに置く。|

|ダイヤモンド・ソード R 光文明 (3)|
|呪文|
|このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)|

**主要カード [#i78e07d6]
|[[《偽りの名 スネーク》]]|核。8[[コスト]]で自軍に[[ドロー]]&[[ブースト]]の[[cip]]を与える|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|[[チェイン・コンボ]]中の[[マナ回収]]要員|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[呪文]]の[[S・トリガー]]対策|

最速パターンは以下のとおり
+1[[ターン]]目:[[マナチャージ]]のみ(1マナ)。できれば[[《偽りの名 スネーク》]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]などの[[多色]]が理想。
+2[[ターン]]目:[[チャージ]](2マナ)後、[[《予言者ローラン》]]を[[召喚]]。
+3[[ターン]]目:[[チャージ]](3マナ)後、[[《ヒラメキ・プログラム》]]を[[唱える]]。[[《予言者ローラン》]]を指定し、[[《偽りの名 スネーク》]]が場に出る。[[cip]]で[[ドロー]]&[[ブースト]](4マナ)。&br;このとき、先攻の場合は[[手札]]が3枚、後攻の場合は4枚ある。[[呪文]]を[[唱え>唱える]]たため、[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]の[[G・ゼロ]]が許可される。ここで[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を最低2体[[G・ゼロ]]で[[召喚]]し、[[《偽りの名 スネーク》]]の[[cip]]を2回[[トリガー]]させる(6マナ)。&br;ここで、[[《デビル・ドレーン》]]を[[唱える]]。少なくともこの時点で[[手札]]が7枚あるはずである。この時点で[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]の[[G・ゼロ]]が許可され、その後は[[《巡霊者ウェビウス》]]の[[G・ゼロ]]が許可されるため、さらに大量展開する。[[《黙示賢者ソルハバキ》]]も[[召喚]]し、実質0[[コスト]]で[[アタッカー]]を増やしながら、[[コンボパーツ]]を回収する。&br;[[ライブラリアウト]]寸前になる頃に、(場合によっては[[《ブレイン・ストーム》]]で[[山札]]を回復させてから)[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]を[[召喚]]し、[[《ダイヤモンド・ソード》]]を[[唱える]]。[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]から[[攻撃]]し、[[《アポカリプス・デイ》]]や各種[[スパーク]][[呪文]]を防いだ後、[[《偽りの名 スネーク》]]の[[アタックトリガー]]で[[山札]]を回復させる。あとは、残りの[[アタッカー]]で殴り切ってフィニッシュする。ちなみに[[《ダイヤモンド・ソード》]]を唱えている場合は[[《スローリー・チェーン》]]の心配をする必要はない。よしんば[[ワンショット]]に失敗しても、除去さえされなければ[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]で1ターンを凌いで再度総攻撃を仕掛けることができた上に、伸ばしたマナと[[《黙示賢者ソルハバキ》]]を活かして[[ニンジャ・ストライク]]を構え、反撃に備えるという動きも取れた。

-[[コンボ]]の主要パーツの数が少なく、必要な[[マナコスト]]も少ない。加えて、[[《デビル・ドレーン》]]が[[手札補充]]の役割を果たし、最悪[[《月光電人オボロカゲロウ》]]によりその場その場で必要なパーツを引き寄せやすくなっている。そのため、[[コンボデッキ]]としては、異常に成功率が高い。
--たとえメタクリーチャーを立てられて[[《偽りの名 スネーク》]]が着地出来なくなっても、[[《デビル・ドレーン》]]を唱えることでG・ゼロ獣やS・バック獣を並べてから[[《ダイヤモンド・ソード》]]で無理やりワンショットに漕ぎ付ければ何とかなった。[[ソリティア]]が途切れた場合でも[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]などのタダ出しブロッカーのおかげで返しのターンにある程度耐久できる。

-元々は[[エピソード3環境]]での[[【メルゲループワンショット】]]の台頭から、そちらよりも1ターン早く[[コンボ]]を決めて勝利できる可能性がある[[デッキ]]として一時期注目を集めていた。その後[[《アクア・メルゲ》]]の[[殿堂入り]]によって[[【メルゲループワンショット】]]は環境から一歩退いたが、代わって[[トップメタ]]となった[[【カイザー「刃鬼」】]]に対しても[[《デビル・ドレーン》]]が効くため、[[地雷]]としての性能は十分にあると言える。その場合、相手は[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の早出しに戦略を変えるため、[[コンボ]]を決めるか、[[メタ]]を出されるかの時間との勝負になるだろう。

-主要パーツが、[[DMR-05]]時にはすべて出揃っており、非公認オンライン対戦ツールのデッキ集には当時既に有志によりレシピが登録されていたにもかかわらず、[[エピソード2環境]]では目立った活躍をしていない。[[コンボ]]の存在が周知されているか否か自体が、いかに重要なファクターであるか、ということを示すと同時に、まだ発見されていない、強力な[[コンボ]]の存在を示唆する好例となった。
--[[【ターボゼニス】]]系統のデッキの流行によって序盤に[[攻撃]]できる軽量[[クリーチャー]]を並べられにくくなり、3ターン目に[[《デビル・ドレーン》]]によって[[シールド]]をすべて回収しても即敗北に繋がりにくいという[[環境]]になっていたのも大きいだろう。最速ローラン→ヒラメキに対応するには軽量[[クリーチャー]]用=他の[[デッキ]]に対して腐りやすい[[除去]]を入れざるを得なかったのも、この[[デッキ]]への対処を難しくしていた。
--[[【ターボゼニス】]]系統のデッキの流行によって序盤に[[攻撃]]できる軽量[[クリーチャー]]を並べられにくくなり、3ターン目に[[《デビル・ドレーン》]]によって[[シールド]]をすべて回収しても即敗北に繋がりにくいという[[環境]]になっていたのも大きいだろう。最速ローラン→ヒラメキに対応するには軽量[[クリーチャー]]用=他の[[デッキ]]に対して腐りやすい[[除去]]を入れざるを得なかったのも、この[[デッキ]]への対処を難しくしていた。苦手寄りの[[【黒緑速攻】]]ですら諸々のタダ出しブロッカーや[[《ヒラメキ・プログラム》]]で早期着地できるクリーチャーでの殴り返しで案外何とかなった。

-性質上、1ターンのうちに[[マナゾーン]]に大量の[[カード]]が落ちるため、[[《緊急再誕》]]の効力を最大化しやすく、[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]から[[進化]]するのを前提に[[《聖霊王アルファディオス》]]等の大型[[ロック]][[クリーチャー]]でフィニッシュするタイプも確立されている。先述のような動きができれば、理論上は最短3[[ターン]]で降臨させることができる。

-対処の難しさからトップメタにあっという間に登り詰め、2014年3月15日の[[殿堂]]ルール改正に至るまで他の環境上位のデッキが影響を受ける中全く影響を受けなかった。台頭からわずか2ヶ月で規制のメスが入った[[【メルゲループワンショット】]]とは対照的である。規制が入るまでの間に、2013年度全国大会レギュラークラス準優勝などの輝かしい実績を残している。

-[[《デビル・ドレーン》]]無制限時代末期には[[《聖霊王アルファディオス》]]型が対策された影響で、そちらとは[[ロック]]範囲の異なる[[《無双恐皇ガラムタ》]]を[[カウンター]]封じに利用した型が流行。

-このデッキタイプのトップメタが続くと思われていたその矢先、2014年5月24日付でキーカードである[[《デビル・ドレーン》]]、[[《予言者ローラン》]]が殿堂入り。そのため早期に7コストのクリーチャーを出す手段が大きく減り、コンボを安定して決めることが難しくなった。

-この後、[[《予言者プロキオン》]]と[[《福腹人形コダマンマ》]]を主軸においたタイプや、[[《学校男》]]と[[《龍覇 ドクロスカル》]]で一気に[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]を用意するタイプ([[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]に不条理とも言える[[破壊]]耐性があった時期は[[《マッド・ギター》]]も使われた)、[[《戦略のD・H アツト》]]のような[[墓地肥やし]]付きクリーチャーから[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]着地に繋ぐタイプ、[[《緑神龍ドラピ》]]を自壊させて[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を用意するタイプ、などが開発されたが、大型大会で成績を残すまでには至っていない。

-追い討ちをかけるかのように、2015年6月15日付けで[[《ヒラメキ・プログラム》]]も殿堂入り。早期コンボ完了の旨味が絶やされたこのコンセプトがふたたび日の目を見ることはまず無かろう。

-その後、[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[殿堂入り]]が幸いしてか、[[《予言者ローラン》]]が2016年2月1日付けで[[殿堂>殿堂入り]]解除されることになる。かつて程の理不尽さは発揮できず、環境入りは難しいだろうが、[[《ロジック・サークル》]]や[[《ロジック・スパーク》]]等で[[リペア]]すること自体は不可能ではないだろう。

- その後2017年2月下旬に、[[《ベイB ジャック》]]を使って[[《アクア忍者 ライヤ》]]を[[ループ]]させて[[マナ]]と[[手札]]を伸ばし、[[シールド]]に落ちたコンボパーツは[[《デビル・ドレーン》]]で回収し、[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]で[[マナ回収]]して[[《偽りの名 iFormulaX》]]で[[エクストラウィン]]を狙うコンボが判明。パーツさえ揃えばかつてのような速度でフィニッシュできるようにはなった。
-- とはいえこの頃になると安定度では[[【緑単ループ】]]に及ばず、大抵の場合は何体かのウィニーを残したまま一旦ターンを返すことから[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]に弱いという弱点を抱えることになり、さらに[[DMRP-02]]期になると[[【赤単ブランド】]]や[[【ジョーカーズ】]]が比較的安定して3ターンキルを行うことができるようになり、出来上がったリペア型も[[環境]]の[[インフレ]]に追いつかれた感がある。
---《ベイB ジャック》は2018年3月1日にプレミアム殿堂に指定され、再びこのデッキは消滅状態となった。

-2019年7月1日に[[《ヒラメキ・プログラム》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定され、ついにデッキそのものが組めなくなった。

-[[2017年3月25日ルール改訂]]に伴い、[[S・バック]]の扱い方が変更された。[[シールドゾーン]]に埋められた[[《予言者プロキオン》]]を[[《デビル・ドレーン》]]で一気に[[S・バック]]させる動きは不可能となっている。なにかと追い打ちをかけられることが多いデッキタイプである。
--更に、2019年10月の裁定変更によって[[《予言者プロキオン》]]に[[《ヒラメキ・プログラム》]]を打っても[[クリーチャー]]を踏み倒せなくなってしまった。[[《ヒラメキ・プログラム》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定された後なので、[[殿堂レギュレーション]]での使用機会はないが。
---更にその後、2021/10/22の裁定変更により、クリーチャーを破壊する能力を使用した時に、''一連の能力によってそのクリーチャーの情報を参照する場合''、[[破壊]]対象になったクリーチャーの実際の処理に関係なく、対象になったクリーチャーの情報を参照できるようになった。そのため、[[《ヒラメキ・プログラム》]]による[[クリーチャー]]の踏み倒しは再び可能になった。

-現在では[[《神出鬼没 ピットデル》]]、[[《伊達人形ナスロスチャ》]]、[[《蝕王の晩餐》]]などによって[[墓地利用]]型の[[リペア]]を組むことができ、当時の動きをある程度踏襲した動きができる。フィニッシャーとしてはデッキ掘削能力を活かせる[[《水上第九院 シャコガイル》]]が存在する。
**参考 [#g4872256]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《デビル・ドレーン》]]
-[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);