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#author("2023-07-08T14:47:41+09:00","","")
#author("2024-03-03T02:10:33+09:00","","")
*スタートチャージ5 [#qdc1236e]
[[デュエル・マスターズ プレイス]]のルームマッチや[[SPルール]]の[[レギュレーション]]のひとつ。
はじめから[[マナ]]が5枚使え、デュエプレ仕様で文明の支払いも使い放題な状態でスタートするルールである。
[[スタートチャージ10]]と異なり、通常通り[[手札]]が5枚の状態でデュエルを開始する。
-先に[[SPスタートチャージ5]](ルール名に「SP」が付く違いがある)が開催されており、そちらでは禁止カードは設けられていなかったが、そこで批判の対象になりがちだった[[《超天星バルガライゾウ》]]や[[《バイオレンス・フュージョン》]]といった[[ワンショット]]適性が高すぎる[[ビッグマナ]]のカードが禁止となっている。
--第1回では[[《エンペラー・キリコ》]]は禁止カードには指定されていない。[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]、[[《鬼装 オーガ・フィスト》]]、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を用いた5焼却の動きは可能である。
--第2回では、[[《エンペラー・キリコ》]]が禁止になり、他には主に1枚で2加速or2軽減するカードが加わった。なお[[《セブンス・タワー》]]は[[《再誕の社》]]などとは違い自己完結しているが、最大マナが7以上必要なためかそこから逃れている。
--第3回はもう少し使用可能カードが整備されたが、[[《無双恐皇ガラムタ》]]で[[S・トリガー]]をロックして先攻1ターンキルができる【[[カチュア>《幻想妖精カチュア》]][[ドミティウス>《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]】が成立した。そうでなくても、1ターン目のマナチャージから[[《ミステリー・キューブ》]]を唱えて[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などゲームを終わらせるクリーチャーが登場するなど馬鹿騒ぎには悪くないが、【[[カチュア>《幻想妖精カチュア》]][[ドミティウス>《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]】が存在してしまった以上、理論上後攻側がまくる手段が皆無に等しく(([[《クラック・クロウラー》]]で[[《蒼神龍バイケン》]]を捨てて旧型[[マッドネス]]により登場、[[リーサル]]を防ぐことができるぐらい。1ターン耐えてもこのコンボでは獲得した1ターンでカウンター即死打点を作りにくいのであまりメタになっていない。))、対戦バランスは破綻した状態といえる。
---整備されてなおこのルールで使っている暇はない[[《逆転のオーロラ》]]と[[《バイオレンス・フュージョン》]]は相変わらず禁止のままであり、選定が充分に練られていない。
**[[公式ルール]]からの変更点 [#v0792e11]
-ゲーム開始時、[[デッキ]]の40枚とは別の場所から、特定の5枚のカードがマナゾーンに置かれる。そのカードは、通常のカードと同様、マナゾーンから他のゾーンに移動させたり、実際にプレイしたりすることが可能。
-ゲーム開始時にマナゾーンに置かれるカード5枚
--[[《聖霊王アルカディアス》]](シークレット)1枚
--[[《クリスタル・パラディン》]](シークレット)1枚
--[[《悪魔神バロム》]](シークレット)1枚
--[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]](シークレット)1枚
--[[《大勇者「ふたつ牙」》]](シークレット)1枚
[[ルームマッチ]]内では''使用非推奨カード''が掲載されている。ルール上は使用しても問題ないが、ゲームバランスの都合で大会などでは使用禁止にしたほうが良いとされるカードが書かれている。
-使用非推奨カード
--[[《龍覇の天啓》]]
--[[《サコン・ピッピー》]]
--[[《戦慄のプレリュード》]]
--[[《フェアリー・ギフト》]]
--[[《フェアリー・ミラクル》]]
--[[《逆転のオーロラ》]]
--[[《超次元リュウセイ・ホール》]]
--[[《ホーガン・ブラスター》]]
--[[《キズナ・ブラスター》]]
--[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]
--[[《ダンシング・フィーバー》]]
--[[《龍仙ロマネスク》]]
--[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]
--[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]
--[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]
--[[《エンペラー・キリコ》]]
--[[《超天星バルガライゾウ》]]
--[[《バイオレンス・フュージョン》]]
#region2(期間限定イベントのランダムマッチにて、ルールで使用禁止になっていたカード){{
-使用禁止カード
--[[《龍仙ロマネスク》]](第1回〜)
--[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]](第1回〜)
--[[《超天星バルガライゾウ》]](第1回〜)
--[[《バイオレンス・フュージョン》]](第1回〜)
--[[《サコン・ピッピー》]](第2回〜)
--[[《戦慄のプレリュード》]](第2回〜)
--[[《フェアリー・ギフト》]](第2回〜)
--[[《フェアリー・ミラクル》]](第2回〜)
--[[《逆転のオーロラ》]](第2回〜)
--[[《キズナ・ブラスター》]](第2回〜)
--[[《ダンシング・フィーバー》]](第2回〜)
--[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]](第2回〜)
--[[《エンペラー・キリコ》]](第2回〜)
--[[《龍覇の天啓》]](第3回〜)
--[[《超次元リュウセイ・ホール》]](第3回〜)
--[[《ホーガン・ブラスター》]](第3回〜)
--[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]](第3回〜)
--[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]](第3回〜)
}}
**第1回レンタルデッキ [#tc812440]
#region2(...,close){{
***XX連ドラ
|カード名|文明|枚数|コメント|h
***ヤヌスビート
|カード名|文明|枚数|コメント|h
***超次元ダーツ
|カード名|文明|枚数|コメント|h
}}
**構築論 [#ae1cd237]
-1ターン目から様々なカードをプレイできるため、通常環境では最速でダイレクトアタックが可能なデッキタイプ([[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]や[[【黒緑速攻】>【黒緑速攻】 (デュエプレ)]]など)を無編集でこのルールに流用しても、一部の中速ビートダウンまたはコンボデッキとキルターンが変わらないあるいは''速攻デッキが中速デッキよりターン数がかかってしまう''ことがある。
--通常環境では最速でも4ターンはかかってしまうデッキタイプが、このルールの元では最速2ターンで達成できるようになるのがザラであり、ポピュラーなものには[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]が存在した(第2回では禁止)。なお、[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]デッキに至っては最速1ターンキルが可能である。
-[[《英知と追撃の宝剣》]]や[[《超竜バジュラ》]]などで早期に[[ランデス]]を行うことも可能な環境のため、「少ないマナでも動くことができ、マナが多くあるとさらに強いカード」を自然と組み込めると心強い。具体例として、たとえ5マナ以下になっても進化元があればプレイできて腐る可能性の低い[[《アストラル・リーフ》]]。
-ブーストを絡めるデッキなら、一刻も早く[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]といったロックを成立させる、ないしは[[《悪魔神ドルバロム》]]といった着地と同時に反撃の芽も潰せるカードに到達することを目的としたい。
-第2回の[[カードプール]]では[[《ホーガン・ブラスター》]]が猛威を振るった。先攻1ターン目から使えるため何も対策カードを使う間もなく[[《偽りの名 シャーロック》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]で制圧する/される可能性がある。1ターン目にコスト7呪文を唱えるマナはないが、2ターン目以降は通常環境より初動を大幅に削って当たり率が高くなった[[《天運ゼニスクラッチ》]]も凶悪。[[ゼニス]]の外れカードにはなるが[[《ポジトロン・サイン》]]経由でなら1ターン目に唱えることができる。
--相手がそれらを使う前という但し書きが入るが、クリーチャー踏み倒しは[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]で対策できることは覚えておこう。ただし《ウソと盗み》の場合、[[cip]]を発動されてしまう点は注意する必要がある。
また、どちらも《ホーガン》→[[《ロスト・ソウル》]]のような呪文の踏み倒しは防げない。[[オールハンデス]]で即ゲーム終了を避けたいなら非公開ゾーンからカウンターできる[[マッドネス]]能力を多めに採用するのもいいだろう。
//[[《墓守の鐘ベルリン》]]でハンデスを対策するという手もある。
//流石にハンデスを使うかどうか分からない相手にハンデス専門のシスクリを出すのは推奨できない。そもそも後手だと間に合わない。
-第3回では[[《ホーガン・ブラスター》]]などが使用禁止に追加されたが[[《ミステリー・キューブ》]]は禁止には入っていない。8枚体制が問題視され、4枚なら大丈夫と判断されたか。また、[[《ミステリー・キューブ》]]は呪文を踏み倒しできないため、スタートチャージ5では1ターン目に唱えられる[[《ラッキー・ダーツ》]]の役割でもコンセプトを一致した8枚体制に使えない弱点も挙げられる。
**その他 [#b5fe68f1]
-ゲーム開始時の[[マナ]]の数が5枚であることから、普段のルールで使い辛かった[[《ラッキー・ダーツ》]](や[[《逆転のオーロラ》]]※第2回から禁止)といったカードを即座に使うことが可能となっており、それらを軸にしたデッキを使うプレイヤーも一定数存在する。
**参考 [#gc6d4ec2]
-[[SPスタートチャージ5]]
-[[スタートチャージ10]]
-[[SPスタートチャージ10]]
-[[用語集]]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[レギュレーション]]
-[[SPルール]]
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