#author("2024-06-07T21:12:23+09:00","","")
#author("2024-06-25T11:19:02+09:00","","")
*《&ruby(しんりゃくしゃ){侵略者}; バロンスペード》 [#top]

|侵略者 バロンスペード UC 水文明 (4)|
|進化クリーチャー:リキッド・ピープル閃/侵略者 6000|
|進化−自分の水のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−水の侵略者または水のリキッド・ピープル|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、コマンドにしかブロックされない。|

[[DMR-17]]で登場した[[水]]の[[リキッド・ピープル閃]]/[[侵略者]]の[[進化クリーチャー]]。

[[水]]の[[侵略者]]か[[リキッド・ピープル]]に対応した[[侵略]]と、[[コマンド]]にしか[[ブロックされない]][[能力]]を持つ中型[[W・ブレイカー]]。

その[[スペック]]は一回り小さくなって出しやすくなった[[《クリスタル・ランサー》]]と言ったところ。
[[侵略]]元の一つである[[リキッド・ピープル]]は[[ウィニー]]の質・量ともに高く、すんなり[[デッキ]]に入れて活躍させられる。

水単色には[[スピードアタッカー]]がなく即時侵略は難しいものの、[[《爆冒険 キルホルマン》]]や[[《炎舌実況 DJ・ショー》]]の[[スピードアタッカー]]付与をスカって次のターンに持ち越した[[《音速 ガトリング》]]と同じく3ターン目に[[W・ブレイカー]]が走ると考えれば、もちろんこのクリーチャーも侮れない。

2[[ターン]]目に[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]や[[《アクア新参兵 アイザック》]]辺りを出せば、3[[ターン]]目に[[攻撃]]することで[[手札補充]]しつつスムーズに侵略させられる。
[[《アクア・ティーチャー》]]を使った[[【バニラビート】]]型なら、[[《アクア戦闘員 ゾロル》]]や[[《アクア・ビークル》]]辺りが手頃だろう。

[[手札]]消費は荒くなるが、[[《アクア・ガード》]]または[[《アクア・ティーチャー》]]から[[《クリスタル・ブレイダー》]]に[[進化]]させる事で、最速2[[ターン]]目から[[侵略]]させる事も可能。

抜群の奇襲性に加えて[[コマンド]]以外に[[ブロックされない]][[能力]]も持つ。この[[能力]]によって、序盤に出てくる小型[[ブロッカー]]は大方無力化できる。
[[ニンジャ・ストライク]]で突然現れる[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《光牙王機ゼロカゲ》]]を恐れずに[[攻撃]]できるなど、突破力は高い。

しかし、[[ブロッカー]]持ちの[[エンジェル・コマンド]]及び[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]を大量に擁する[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【九極侵略】]]には弱いので、過信は禁物である。

非常に手軽に打点を稼げることから、今後は[[《超閃機 ジャバジャック》]]と共に[[【リキッド・ピープル】]]の中核を担っていくだろう。

-[[水]]を含まない[[リキッド・ピープル]]からは[[侵略]]''出来ない''ので注意。
--かつては[[《アクア・ホーリー》]]・[[《アクア・ハンプティ》]]・[[《アクア・ダンプティ》]]くらいしかいなかったが、[[《「魔力」の極 ダークマター》]]、[[《隕襲電融 メテオスナイパー》]]、[[《蟲偵電融 ゼノジェント》]]とこのクリーチャーに侵略できないリキッド・ピープルが増えつつある。もっとも、これらのカードは侵略するメリットが有るか微妙だが。

-3ターン目に比較的安定して[[W・ブレイカー]]を決めることができるので、[[《フォーチュン・ボール》]]との相性は抜群。[[種族]]が合わないのが玉に瑕だが、メインアタッカーに据えるなら十分一考に値するだろう。

-[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出せることから、[[《ストリーミング・シェイパー》]]や[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]など、[[手札補充]]との噛み合わせが良い。[[テンポアドバンテージ]]を失わずに展開できるのはありがたいだろう。

-侵略により出したクリーチャーの数を楽に稼げるので、[[《アクア・ジェスタールーペ》]]の追加[[ドロー]]を発動させやすく、併用する事で激しい手札消費をカバーできる。他にも、[[連鎖]]繋がりで[[《電脳王機タコ・ジュランゾ》]]から直接進化させるという荒業も可能。

-[[リキッド・ピープル]]を主軸にした[[DMD-17]]の改造には最適。この[[カード]]を4枚突っ込むだけでもかなりの強化となる。

-この[[カード]]の登場により、早くも[[《大船長 オクトパスカル》]]の立場が揺らいでしまった。一応、[[種族]]の違いや[[《ヘブンズ・ゲート》]]を踏んでも止まらない点などで差別化は可能。[[リキッド・ピープル]]以外の[[デッキ]]なら居場所はあるだろう。

-アニメ「VSR」では第5話で[[ロボ勝太]]が使用。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-25]]で実装された。
--フレーバーテキストの「5枚」の意味は不明。シールドのことを言っているのか、それとも初めの手札のことを言っているのだろうか。
--フレーバーテキストの「5枚」の意味は、トランプの[[ポーカー>《ヴァリアブル・ポーカー》]]の役を暗示している説、デュエマの開始時にちょうど5枚である初期シールドおよび手札を指している説が考えられる。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMR-17]]の[[アンコモン]][[侵略]]持ち[[進化クリーチャー]][[サイクル]]。
すべて[[侵略者]]で、[[種族]]に[[ドラゴン・サーガ]]のサポート[[種族]]を併せ持つ。
-[[《三界 カッツイレル》]]
-''《侵略者 バロンスペード》''
-[[《侵略者 デカペンタ》]]
-[[《音速 ガトリング》]]
-[[《獣軍隊 サイノス》]]

**関連カード [#card]
-[[《大船長 オクトパスカル》]]
-[[《クリスタル・ランサー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-25]]&br;'''5枚のカードが、己の運命を決める。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[閻子丹]]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]]

**参考 [#reference]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[侵略]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コマンド]]
-[[ブロックされない]]

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