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#author("2022-01-14T08:02:46+09:00","","")
*【シャコガイル】 [#da7b9620]
[[《水上第九院 シャコガイル》]]を使って[[エクストラウィン]]を得る[[デッキ]]の総称。
|水上第九院 シャコガイル SR 水文明 (9)|
|クリーチャー:ムートピア 13000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。|
|このクリーチャーが出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。|
|相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。|
|自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。|
[[《水上第九院 シャコガイル》]]は[[ドロー]]による[[ライブラリアウト]]を敗北から勝利に置き換える[[効果]]を持つ。
ただし、[[墓地]]に落とした[[カード]]を[[山札]]に戻す[[cip]]があるため、ただの[[墓地肥やし]]は逆[[効果]]である。[[即死コンボ]]に利用するなら、事前に[[手札補充]]や[[マナブースト]]を使い、[[山札]]の[[カード]]を[[墓地]]以外の[[ゾーン]]に逃がしてやる必要がある。
最適な運用には何らかの[[コンボ]]、それに応じた構築が必要であるため、以下にそのコンボの一例を示す。
**[[【白緑メタリカ】]] [#nc3de574]
[[コスト軽減]]と置き[[ドロー]]、[[《ベイB ジャック》]]の[[能力]]を活かして軽量[[メタリカ]]を連打し、[[山札]]が十分薄くなったところで[[《水上第九院 シャコガイル》]]を投げ付ける。
後に[[色]]の合う[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の登場によって[[フィニッシャー]]の座から脱落。
**[[【ズンドコピエロ】]] [#i14edd24]
[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]の自分のクリーチャーが場に出た時のマナ加速、[[《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》]]の[[スペース・チャージ]]による手札補充によって、限界まで山札を削り、山札が十分薄くなったところで《シャコガイル》を召喚。
**【緑単ループ】 [#g040efa4]
元々安全な勝ち筋として[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]を持っており、簡便さでは[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]があった。ところが、前者はコンボパーツの要求枚数の多さからプレイングが煩雑極まりなく時間切れの危険性があること、後者は[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]などの[[除去]][[耐性]]持ちや[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]などの[[敗北回避能力]]に弱いことが難点であった。しかし《シャコガイル》はプレイングの易化と相手にとっての抜け道の無い確実な勝利を両立できることから緑単ループの救世主となった。
詳細は[[【緑単ループ】]]より。
**【ヒラメキシャコガイル】 [#p5cd8fff]
[[《ヒラメキ・プログラム》]]の効果や、[[《クイーン・アマテラス》]]のcip、各種ハンターや[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]のコスト踏み倒し能力を活かしたトリガー能力の連鎖によるコンボデッキ。オーソドックなシャコガイルの「ウィニーを連打する」という流れには当てはまらない。
[[《ヒラメキ・プログラム》]]の効果や、[[《クイーン・アマテラス》]]のcip、各種ハンターや[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]のコスト踏み倒し能力を活かした[[誘発型能力]]の連鎖によるコンボデッキ。オーソドックなシャコガイルの「ウィニーを連打する」という流れには当てはまらない。
詳細は[[【ヒラメキシャコガイル】]]より。
**【ジョーカーズ】 [#ndefd022]
[[《ベイB ジャック》]]が使用可能であった頃は、[[《ヘルコプ太》]]や[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]による大量手札補充を活かして2コストから3コストの[[ジョーカーズ]]を繰り返し召喚し、最後に《シャコガイル》を出してゲームセットとする型が一般的であった。墓地に落ちたカードも[[《パーリ騎士》]]で[[マナゾーン]]に埋められるので《シャコガイル》の[[cip]]である[[山札回復]]もある程度阻害できるし、[[色]][[マナ]]も[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]で出せる。
[[《ベイB ジャック》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されて以降は、[[代替コスト]]で使用できる[[《夢のジョー星》]]の[[マナブースト]]と[[手札補充]]の効果、条件を満たせば1[[コスト]]で召喚[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]の2枚手札補充補充能力、[[《ツタンカーネン》]]の[[キャントリップ]]などを活かしたリペア型が登場。肝心の召喚コストも連打した[[《パーリ騎士》]]や[[《夢のジョー星》]]などで捻出可能であり、この点でも[[《ベイB ジャック》]]のリペアをこなせる。
**【サイクリカランデス】 [#v0c759de]
このタイプはコンボというシャコガイルの基本的なコンセプトには当てはまらない。[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]の[[常在型能力]]を活かした過剰[[マナブースト]]を[[エクストラウィン]]の補助にそのまま利用し、《シャコガイル》自体を純粋な大型ドローソースとして活用。
**【ゲイル・ヴェスパー】 [#ga8ceeeb]
[[《天風のゲイル・ヴェスパー》]]の[[ダブル・シンパシー]]付与でコストを大幅に下げた大型クリーチャーを並べ、[[《ジーク・ナハトファルター》]]の効果により山札を圧縮した後《シャコガイル》で締めるデッキ。
《シャコガイル》自体もパワー12000以上であるため「VANモアイワルド」によるロックと並ぶ[[【ゲイル・ヴェスパー】]]のフィニッシャーとなっている。
**【マーシャルエクストラウィン】 [#x20a88d7]
[[《海底鬼面城》]]や[[《次元波導魔法 HAL》]]で手札を整えてから[[《マーシャル・クイーン》]]を召喚。[[《躍喰の超人》]]を踏み倒し、他の[[S・トリガー獣]]でも[[《躍喰の超人》]]の[[マナブースト]][[能力]]をトリガーする。[[《深海の伝道師 アトランティス》]]で[[《躍喰の超人》]]以外のコンボパーツをバウンスし、[[《サイバー・I・チョイス》]]で[[《躍喰の超人》]]の能力を増幅しつつ余裕を見つけて[[《ミスティック・クリエーション》]]で[[マナ回収]]。十分マナが伸びたら[[《水上第九院 シャコガイル》]]を素出し。場合によっては[[《転生スイッチ》]]もコンボパーツのバウンスに利用し、[[《深海の伝道師 アトランティス》]]から[[《水上第九院 シャコガイル》]]を踏み倒す。
**その他 [#tb494021]
-《シャコガイル》の[[能力]]は[[置換効果]]なのが[[メリット]]。置換効果をさらに置き換えることができないというルールから、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]の[[置換効果]]による[[敗北回避能力]]を無力化することができる。
**参考 [#n23f2c57]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[エクストラウィン]]
-[[即死コンボ]]
-[[【緑単ループ】]]
-[[【ズンドコピエロ】]]
-[[【ヒラメキシャコガイル】]]
-[[【青黒緑シャコガイル】]]
&tag(デッキ集,即死コンボデッキ);