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#author("2020-01-22T23:31:33+09:00","","")
#author("2024-06-04T10:15:06+09:00","","")
*《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};アマデウス》 [#n2e8a320]
|黒神龍アマデウス VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 15000|
|自分のマナゾーンまたは墓地に、同じ名前を持つカードが2枚以上あれば、このクリーチャーを破壊する。|
|T・ブレイカー|
[[DM-28]]で登場した[[ドラゴン・ゾンビ]]。
一言で言うならば[[ハイランダー]]の鬼。
所詮は[[準バニラ]]だが、[[コスト]]7で[[パワー]]15000の[[T・ブレイカー]]というのはなかなか侮れないところがある。
[[準バニラ]]だが、[[コスト]]7で[[パワー]]15000の[[T・ブレイカー]]という破格のスペック。
[[デメリット]]として、同名[[カード]]が[[マナゾーン]]や[[墓地]]にあると[[破壊]]される。[[マナゾーン]]と[[墓地]]にそれぞれ1枚ずつでも[[破壊]]。[[ハイランダー]]限定戦ではともかく、まだ[[カード]]が集まっていない初心者には役立つ[[カード]]と言える。
[[デメリット]]として、[[名前集合]]に該当するカードが[[マナゾーン]]や[[墓地]]にあると[[破壊]]される。[[マナゾーン]]と[[墓地]]にそれぞれ1枚ずつでも[[破壊]]。[[ハイランダー]]限定戦ではともかく、まだ[[カード]]が集まっていない初心者には役立つ[[カード]]と言える。
自壊できるドラゴン・ゾンビのため、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]との相性も良好。通常の[[デッキ]]はもちろん、[[ハイランダー]]で使った場合でさえも[[《龍覇 グレンモルト》]]と[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]のような完全一致を含む2種以上のカード、[[ツインパクト化]]したカード入りなら出した瞬間[[自壊]]する可能性があり、[[文明]]の関係や[[破壊]]のタイミング上[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]の[[クロス]]も難しいため、この[[カード]]が100%活躍できるデッキの構築は限られる。[[《天光の精霊ミハイル》]]がいれば[[自壊]]効果は一応無視できる。
通常の[[デッキ]]で使っても、重い[[《黒神龍ゼキラ》]]となる場合が多く、[[文明]]の関係や[[破壊]]のタイミング上[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]の[[クロス]]も難しいため、この[[カード]]が100%活躍できるデッキの構築は限られる。[[《天光の精霊ミハイル》]]がいれば[[自壊]]効果は一応無視できる。
[[《龍装者 ジスタジオ》]]横にいれば、パワーが15,000もあるということもあり、[[自壊]]脳力が無効化される。これまで同名[[カード]]を複数枚投入してきた[[デッキ]]にはその高い[[パワー]]と[[T・ブレイカー]]を活かせなかったが、それと併用することで[[破壊]]されずに安定して攻撃にも参加できるようになった。
ただし、[[ジャンクデッキ]]に突っ込まれていると予想外の活躍をする場合もある。[[パワー]]15000は様々な[[パンプアップ]][[効果]]がかかっていても簡単に超えられる[[サイズ]]ではないため、相手にしてみれば対処には苦労するだろう。[[《光器ペトローバ》]]に強化された[[種族]]軍団にもそうそう力負けしない。
たかが[[ファッティ]]、されど[[ファッティ]]と言ったところだろうか。
-[[バトルゾーン]]には同じ名前の[[カード]]が複数枚あっても問題ない。ちなみに、その場合は[[《天使と悪魔の墳墓》]]で[[破壊]]される。
-デッキに《黒神龍アマデウス》と[[《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》]]を合計2枚入れていても、[[自壊]]チェックのタイミングにはそのうち1枚がバトルゾーンにあることになる。要するに2枚までなら《黒神龍アマデウス》のカード名で[[自壊]]になることはない。
-[[バトルゾーン]]には同じ名前の[[カード]]が複数枚あっても問題ない。
--前述の論理でデッキに合計2枚入れた《黒神龍アマデウス》は2枚ともバトルゾーンに出すことができる。
-参照するのは「自分」の[[マナゾーン]]または[[墓地]]であるため、相手の[[マナゾーン]]や[[墓地]]に同名[[カード]]が複数枚あっても問題ない。
-[[破壊]]するタイミングが指定されていないため、[[パワー低下]]同様、[[バトルゾーン]]にあると破壊され続ける。そのため、[[セイバー]]などを使用しても結局は破壊されてしまう。
-上記の特性をふまえると、ハイランダーの鬼と言われるこの[[クリーチャー]]だけは、実際ハイランダーに二枚差しても[[デメリット]]は機能しない。《天使と悪魔の墳墓》の[[能力]]を食らう可能性があるため、そちらのかわりに二枚目を入れてもいいだろう。
-[[《龍覇 グレンモルト》]]と[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]、[[ツインパクト]]カードの片面と同名の非ツインパクトカード、といったように、片方のカード名をもう片方が完全に含んでいるカードが指定のゾーンに複数存在している場合は破壊されてしまう。
-もとより[[ハイランダー]]構成となる[[メガデッキデュエル7]]ならば一考の余地ありか。
-名前の元ネタはオーストリアの作曲家、演奏家「[[ヴォルフガング>《偽りの王 ヴォルフガング》]]・アマデウス・[[モーツァルト>《偽りの王 モーツァルト》]]」だろう。アマデウスは彼のミドルネーム。同じく音楽家の名前が元となった[[ドラゴン・ゾンビ]]には他に[[《黒神龍ドボルザーク》]]がある。
-名前の元ネタはオーストリアの作曲家、演奏家「[[ヴォルフガング>《偽りの王 ヴォルフガング》]]・アマデウス・[[モーツァルト>《偽りの王 モーツァルト》]]」だろう。アマデウスは彼のミドルネーム。音楽家の名前が元となった[[ドラゴン・ゾンビ]]には他に[[《黒神龍ドボルザーク》]]がある。
-漫画SXでは[[れく太>角古 れく太]]が[[切札 勝舞]]との対戦時に《天使と悪魔の墳墓》とともに[[キーカード]]として使用。[[ハイランダー]]気味の構築の[[角古 れく太]]の[[デッキ]]の[[切札]]となった。
-漫画SXでは[[れく太>角古 れく太]]が[[切札 勝舞]]との対戦時に[[《天使と悪魔の墳墓》]]とともに[[キーカード]]として使用。[[ハイランダー]]気味の構築のれく太の[[デッキ]]の[[切札]]となった。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#weafe0f8]
***最新バージョンの性能 [#z6f9ad09]
|黒神龍アマデウス SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 15000|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンまたは墓地に、《黒神龍アマデウス》以外の同じ名前のカードが2枚以上なければ、相手のクリーチャー1体を破壊する。あるなら、このクリーチャーを破壊する。|
|T・ブレイカー|
[[DMPP-10]]で実装。[[スーパーレア]]に昇格したほか、複数の上方修正が加えられた。
まず、[[自壊]]をチェックするタイミングが[[cip]]になり、[[自壊]]しなかったときに相手1体の[[破壊]]が打てるようになった。
次に、《黒神龍アマデウス》は同名カードにはカウントされないようになり、《アマデウス》を[[4枚積み]]してもデメリットが発動しないようになった。
最後に、TCG版のテキストは[[名前集合]]でも反応するものだったのが、完全一致でしか反応しないテキストになった。
[[フィニッシャー]]性能が大きく底上げされており、並大抵のことではバトル負けしない強烈なパワーと、腐ることがほぼない[[確定除去]]による最大値は高い。
[[ファッティ]]にありがちな[[バウンス]]への弱さも克服しており、使いまわしても強力。
[[自壊]]は[[常在型能力]]ではなくなっているので、出した後で[[マナゾーン]]や[[墓地]]に同名のカードを揃えてしまうぶんには何も問題にならない。
一応、自壊は[[常在型能力]]ではなくなっているので[[《雪渓妖精マルル》]]などで生き残らせることができるようになっているが、その運用をしても燃費は悪い。
カード外の影響としては、[[《天使と悪魔の墳墓》]]の[[ランデス]]が削除されているため、準[[ハイランダー]]による構築上の恩恵が少なくなっている。
-マナゾーンと墓地に1枚ずつ同名カードがある場合でも自壊する。
--「自分のマナゾーンまたは墓地に」という部分のテキストは変更されていないため、自壊しなかった挙動はバグであったと思われる。
***アップデート履歴 [#l2c2ba0c]
2021年8月26日に使用可能になってから、2021年9月30日実施のメンテナンスまでの35日間、以下のような性能だった。
|黒神龍アマデウス SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 15000|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンまたは墓地に、同じ名前を持つカードが2枚以上なければ、相手のクリーチャー1体を破壊する。あるなら、このクリーチャーを破壊する。|
|T・ブレイカー|
《黒神龍アマデウス》がマナゾーンまたは墓地に2枚以上あっても自壊するようになっていた。
2021年9月9日(木)17:00 〜 2021年9月21日(火)23:59 に開催された[[SPルール]]「[[ハイランダー]]戦」では、《黒神龍アマデウス》がフィーチャリングされた。
-デュエプレでの[[《霊騎ラディア》]]のかつて処理と同様の考え方なら[[名前集合]]は判定されない。[[《悪魔神バロム》]]と[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]が1枚ずつあっても大丈夫である。
--後に[[《霊騎ラディア》]]が[[名前集合]]で効果処理をするようになり、アップデート前の《黒神龍アマデウス》の書き方なら[[《悪魔神バロム》]]と[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]が1枚ずつあってもアウトになるのは時間の問題だった。アップデート後はテキスト更新で欠陥を対策済み。
-Ver.2.6.0では、マナゾーンと墓地に1枚ずつ同名カードがある場合には普通に使うことができる。
--デュエマの「または」は「および」のような意味合いで使われる場合もあるため、TCG版では同条件で《アマデウス》は[[自壊]]してしまう。そもそもTCG版の《アマデウス》はこの書き方で自壊する。
**関連カード [#u4fc9848]
-[[ツインパクト化]]
--[[《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#l50435e7]
-[[DM-28]]&br;'''たった一つの不協和音が最強の肉体を崩壊させる。'''
-[[DM-28]]、[[DMPP-10]]&br;'''たった一つの不協和音が最強の肉体を崩壊させる。'''
**収録セット [#pd0837fd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#id7860c4]
-illus.[[Yocky]]
--[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」]]
--[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]](6/110)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ob9f5683]
-CV:[[辻井健吾]]
-illus.[[Yocky]]
--[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]]
**参考 [#mc04f15a]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[カード名]]
-[[自壊]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ハイランダー]]
-[[状況誘発]]
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公式Q&A
>Q.自分のマナゾーンまたは墓地に[[《龍覇 グレンモルト》]]と[[《二刀龍覇 グレンモルト 「王」》>《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]がある場合、自分の[[《黒神龍アマデウス /「ぼくだって!決闘者なんだ」》>《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》]]は破壊されますか?
A.はい、それらは同じ名前を持つカードですので、破壊されます。
名前が完全に一致していなくても、名前の中に別のカードの名前と完全に同じ文字列が含まれている場合、「同じ名前を持つカード」として扱います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39756/]]
>Q.自分のマナゾーンまたは墓地に[[《シビレアシダケ》]]と[[《シビレアシダケ / インビンシブル・パワー》>《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]]がある場合、自分の[[《黒神龍アマデウス /「ぼくだって!決闘者なんだ」》>《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》]]は破壊されますか?
A.はい、それらは同じ名前を持つカードですので、破壊されます。
ツインパクトカードの名前の片側が別のカードの名前で同じである場合、それらは「同じ名前を持つカード」として扱います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39757/]]
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー15000,カード名,2枚以上,自壊,T・ブレイカー,《黒神龍アマデウス》,VR,ベリーレア,Yocky,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー15000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),カード名 (デュエプレ),2枚以上 (デュエプレ),自壊 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Yocky (デュエプレ));