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#author("2020-02-24T17:23:34+09:00","","")
#author("2024-08-23T23:16:57+09:00","","")
*ピーピングハンデス [#b7c3fd33]
相手の手札を見てその中から選び、捨てさせること。
相手の手札を見てその中から選び、手札以外のゾーンに移動を強いる効果のこと。主に相手に捨てさせるものが該当するが、墓地以外であっても[[《パクリオ》]]なども同様にピーピングハンデスと呼ばれる。
|解体人形ジェニー C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。|
|超次元バイス・ホール UC 闇文明 (6)|
|呪文|
|相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てさせる。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンにあるサイキック・クリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►コスト10以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|''※プレミアム殿堂''|
相手の手札を見た上で最も重要なカードを抜き取る事ができるため、非常に評価が高い[[ハンデス]]である。相手が[[マッドネス]]を握っていたとしても、それを回避することができる点も重要である。
相手の手札を見た上で最も重要なカードを抜き取る事ができるため、相手の計算を狂わすのにうってつけ。相手が[[マッドネス]]を握っていたとしても、それを回避しやすい点も重要である。
多色カードが入ってるデッキなら[[色事故]]も起こしやすい。
また、単に[[手札]]を捨てさせるだけではなく[[手札を見る>ピーピング]]ことができるというのも重要であり、これだけで[[ハンドアドバンテージ]]と[[情報アドバンテージ]]で差をつけることができる。
[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]となった理由としても、相手の[[除去]][[呪文]]を捨てつつ大型[[サイキック・クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すことが非常に強力であったことが挙げられる。
キーカードを的確に落とせるので妨害性能が高く、[[ピーピング]]による情報アドバンテージも得られるので、[[ランダムハンデス]]や[[セルフハンデス]]よりもコストはかなり重く設定されている。
そのコストの重さを踏まえて尚[[《解体人形ジェニー》]]など長期間活躍するカードを輩出しており、上記二種のハンデスとは別格の強さを持つハンデスと言えるだろう。
**ピーピングハンデスを持っているカード [#lbe26bd2]
[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]となった理由としても、相手の[[除去]][[呪文]]や[[超次元]]呪文を捨てつつ大型[[サイキック・クリーチャー]]を出すことが非常に強力であったことが挙げられる。
-基本的にピーピングハンデスは手札が多い=捨てさせるカードの選択肢が多い序盤に撃つほど有益に働く。その分下手に軽量化出来なかったのか長年[[《解体人形ジェニー》]]などのコスト4が基準値とされており、それより軽量のピーピングハンデス([[《マインド・リセット》]]など)は捨てさせられる範囲を制限する事で選択肢を大きく狭める調整がされていた。
範囲制限があると最悪の場合捨てさせられるカードが無いという事もあるので、確実に1枚捨てさせられる[[ランダムハンデス]]の方が優先されやすくなる。
--[[《マインド・リセット》]]など条件付きのものを除けば、[[確定除去]]などと同じようにどれだけ軽くてもコスト4という暗黙の了解があったが、[[インフレ]]が進んだ[[十王篇]]でコスト3の[[《密かで華麗なるカイタイ》]]が登場した。
当時既に[[《天災 デドダム》]]などコスト4以下で複数枚の[[アドバンテージ]]を生む軽量[[パワーカード]]が蔓延しており、コスト4かけて手札を1:1交換するだけのカードは最早仕事が遅くデッキに積まれなくなっていたという背景もある。
--[[Kaijudo]]では[[《策略の手》]]がコスト5から3に軽量化されて登場している。
-[[《解体人形ジェニー》]]がピーピングハンデスの代表的なカードとして認識されている事も相まって、カードイラストにジェニーが描かれていたりカード名がジェニーを思わせる物になっていたりするものも多い。
**ピーピングハンデス能力を持つカード [#lbe26bd2]
-[[《パクリオ》]]
-[[《解体人形ジェニー》]]
-[[《解体事変》>《青守銀 シルト/解体事変》]]
-[[《触媒の円卓》]]
-[[《巡霊者キャバルト》]]
-[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]
-[[《拷問ロスト・マインド》]]
-[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]
-[[《超次元バイス・ホール》]]
-[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]
-[[《猟奇と耽美の人形劇》]]
-[[《解罪 ジェ霊ニー》]]
-[[《カット 丙-二式》]]
-[[《密かで華麗なるカイタイ》]]
-[[《神徒 メイプル-1》]]
-[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]]
-[[《ハンプティ・ルピア》]]
など
など。
**参考 [#bee4efef]
-[[用語集]]
-[[ハンデス]]
--''ピーピングハンデス''
--[[ランダムハンデス]]
--[[セルフハンデス]]
--[[オールハンデス]]
-[[ピーピング]]
-[[《解体人形ジェニー》]]
-[[《超次元バイス・ホール》]]
&tag(用語集,ピーピングハンデス,ピーピング,ハンデス);