#author("2021-01-23T17:34:19+09:00","","")
#author("2024-08-27T15:20:26+09:00","","")
*【赤緑速攻】 [#u9d8d52f]

[[火]]と[[自然]]で組まれた[[【速攻】]]系[[デッキ]]。
【[[ステロイド]][[速攻]]】とも言う。
【[[ステロイド>赤緑#b6dce891]][[速攻]]】とも言う。

赤の[[【速攻】]][[クリーチャー]]と軽量[[火力]][[呪文]]に加え、緑の軽量高[[パワー]][[クリーチャー]]が使えるのが長所。

[[戦国編]]以降で[[マナ進化]]が主力となったため、【マナ進化速攻】と呼ばれることも多い。

|無頼勇騎タイガ P 火/自然文明 (2)|
|クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 2000|
|スピードアタッカー|

|密林の総督ハックル・キリンソーヤ UC 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:ドリームメイト 5000|
|マナ進化−自然のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|シールド・フォース|
|SF−自分のクリーチャーは、それよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。|

**候補となるクリーチャー [#e1808382]
***1マナ [#nc13c81c]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|止まらない以外デメリットのない[[ウィニー]]|
|[[《ブルース・ガー》]]|[[アンタップ]]されない[[ウィニー]]|
|[[《ブンブン・チュリス》]]|~|
|[[《勇気の爪 コルナゴ》]]|1[[ターン]]目に出せない[[ウィニー]]|
|[[《冒険妖精ポレゴン》]]|1コストウィニー|
|[[《冒険妖精ポレコ》]]|~|
|[[《スナイプ・モスキート》]]|1コストウィニー マナ回収|

***2マナ [#m8389e33]
|[[《無頼勇騎タイガ》]]|2マナの無条件[[スピードアタッカー]]|
|[[《風の1号 ハムカツマン剣》]]|~|
|[[《無頼勇騎ゴンタ》]]|2マナ4000の高パワー[[ウィニー]]|
|[[《ツッコミパンダ・ディス》]]|~|
|[[《花美師ハナコ》]]|[[cip]]で[[シールド回収]]して[[手札補充]]|
|[[《斬斬人形コダマンマ》]]|~|
|[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]|~|
|[[《ピーカプのドライバー》]]|ブロッカー除去ウィニー|
|[[《放浪兵エルジージョ》]]|2コストパワー4000|
|[[《究極兵士ファルゲン》]]|[[マナ進化]]とシナジー|
|[[《怒髪の豪腕》]]|高パワーウィニー|
|[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]|[[pig]]マナブースト|
|[[《キタカゼマンA》]]|[[キリフダッシュ]]0でタダ出し|

***3マナ [#pa08b0e9]
|[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|3コストマナ進化 ブロッカー突破|
|[[《襲撃者エグゼドライブ》]]|殴り返しに強いスピードアタッカー|
|[[《情熱のD・H ユウ》]]|3コストスピードアタッカー|
|[[《ハンマー野郎 オニドツキ》]]|[[ブロッカー]]対策|
|[[《ブレードグレンオー・マックス》]]|3コストマナ進化。[[ブレイク]]時に[[火力]]を放つ|
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[S・バック]]で[[マナブースト]]|

***4マナ [#v5600997]
|[[《早撃人形マグナム》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《ホップステップ・バッタン》]]|[[ドリームメイト]]軸にする場合|
|[[《レベリオン・クワキリ》]]|相手の[[手札]]に応じて[[パンプアップ]]|
|[[《音速 ガトリング》]]|[[侵略]]で最速2ターン目に出せる[[W・ブレイカー]]|
|[[《獣軍隊 サイノス》]]|~|

***その他 [#kca8f782]
|[[《パワフル・ビーム》]]|ブロッカー破壊&打点増加|
|[[《火炎流星弾》]]|主力ブロッカー破壊|
|[[《獅子幻獣砲》]]|[[クロスギア]]対策&[[ミラーマッチ]]対策|
|[[《ボルカニック・アロー》]]|ブロッカー破壊&ミラーマッチ対策|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|ミラーマッチ対策。マナ進化のタネにも|
|[[《めった切り・スクラッパー》]]|ミラーマッチ対策の[[S・トリガー]]|
|[[《破壊者 シュトルム》]]|6000の割り振り[[火力]]を放つ[[S・トリガー獣]]|
|[[《ビースト・チャージ》]]|かなりクセが強い手札補充|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|大幅な[[コスト軽減]]。4マナ以上のカードを使うなら|

**このデッキの戦い方 [#d45e4799]
[[【速攻】]]の定石通り、1[[ターン]]目から[[クリーチャー]]を展開し、絶え間ない[[攻撃]]を加えていく。

[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]][[《スナイプ・モスキート》]]や[[《冒険妖精ポレゴン》]]などの1[[マナ]][[自然]][[クリーチャー]]からスタート。

2[[ターン]]目には[[《無頼勇騎タイガ》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]などに繋ぎ、展開を助長。
そして3[[ターン]]目には各種[[スピードアタッカー]]や、[[マナ進化]]の[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]や[[《ブレードグレンオー・マックス》]]をぶつける。

[[革命編]]からは[[侵略]]を活用するタイプも出現。[[《無頼勇騎タイガ》]]や[[《情熱のD・H ユウ》]]が[[攻撃]]する時、[[《音速 ガトリング》]]や[[《獣軍隊 サイノス》]]に[[進化]]して殴ることが可能。

[[【速攻】]]の中では基礎[[パワー]]が高めであり、[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]や[[《ハンマー・ストライク》]]を踏んでもなかなか止まらないのが強み。

[[マナ進化]]をフルに積む場合、[[呪文]]は8枚前後にし、きちんと考えて[[マナ]]を置いていかないと、[[進化元]]が不足して[[デッキ]]が回リづらくなるので注意。
[[マナ進化]]をフルに積む場合、[[呪文]]は8枚前後にし、きちんと考えて[[マナ]]を置いていかないと、[[進化元]]が不足して[[デッキ]]が回りづらくなるので注意。

1[[コスト]]が増えすぎると[[手札]]消費が激しいため、[[《スナイプ・モスキート》]]と[[《冒険妖精ポレゴン》]]は計4枚ほどにして1[[コスト]][[カード]]は12枚程度にするのが普通である。
[[《スナイプ・モスキート》]]を使う場合、[[《幻緑の双月》]]などの[[マナブースト]]を使うという絡め手もある。
[[《スナイプ・モスキート》]]を使う場合、[[《幻緑の双月》]]方式の[[マナブースト]]と組み合わせれば手札消費を相殺できる。

[[自然]]と[[火]]は強力[[ウィニー]]のメッカであり、速さや[[ブロッカー]]対策に長ける[[火]][[ウィニー]]を使うか、[[パワー]]や[[マナブースト]]に長ける[[自然]]のものを使うかで構成が多少変わる。プレイヤーの好みや[[メタ]]次第だろう。

**弱点 [#l378bfeb]
オーソドックスな[[【速攻】]]であるため、弱点も他の[[デッキ]]と同様。[[S・トリガー]]を[[踏む]]などして攻めの手を止められると、息切れして巻き返されることが多い。

[[【トリガービート】]]や[[【ヘブンズ・ゲート】]]に対しては、致命的に相性が悪いためいいカモにされやすい。幸い[[《早撃人形マグナム》]]で[[コスト踏み倒し]]を規制できるため、何とかこれで対抗したい。

また、各種[[単色]]の[[【速攻】]]に対しては、[[マナ進化]]で[[マナ]]が減りやすいこと、[[《無頼勇騎タイガ》]]などの[[多色]]が入ることで多少の[[色事故]]の可能性があること、[[一撃奪取]]による[[コスト軽減]]が使いづらいなどの点で劣る。

一長一短なので、[[環境]]や好みに合わせて使い分けるべきだろう。

**その他 [#afb05cda]
-戦術自体はまさに[[【速攻】]]のそれだが、前述の[[《スナイプ・モスキート》]]や[[《ビースト・チャージ》]]など癖の強い[[カード]]を使っている場合、それに合わせた[[プレイング]]・[[デッキ]]構成が必要になってくるだろう。

-[[【速攻】]]らしく構築費用は比較的安価で済む。[[デッキ]]に入る[[フォイル]]は[[ベリーレア]]の[[《ブレードグレンオー・マックス》]]くらいだろう。

**【赤緑速攻】の変遷 [#e49a0b0b]
[[【赤単速攻】]]同様、元々古くから組まれてきた[[デッキタイプ]]。
[[DM-09]]までは[[《スナイプ・モスキート》]]の[[マナ回収]]を生かしたやや中速ぎみの[[【速攻】]]として作られていた。

[[DM-10]]からは[[《無頼勇騎ゴンタ》]]などの高[[パワー]][[クリーチャー]]を軸にした場持ちの良いことがウリになった。この頃になると[[《襲撃者エグゼドライブ》]]の採用率も上がり、終盤に[[《襲撃者エグゼドライブ》]]を召喚して殴ることを繰り返すパターンも多くなった。

聞くところによると、[[DM-10]]で登場した[[《母なる大地》]]と好相性な[[《紅神龍ジャガルザー》]]や[[《緑神龍グレガリゴン》]]などのある程度のサイズの[[ドラゴン]]を入れた後ろ寄せ型を作っている内に[[【ボルバルステロイド】]]が発案されたという話もある。

[[マナ進化]][[クリーチャー]]が登場する以前の[[不死鳥編]]から[[極神編]]では、[[《ブレイブハート・ドラグーン》]]や[[《早食王のリンパオ》]]などの3[[コスト]][[スピードアタッカー]]がその穴を埋めていた。

[[戦国編]]では[[DM-28]]で強力[[マナ進化]][[《ブレードグレンオー・マックス》]]と[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を獲得。[[メタゲーム]]でも活躍した。 

[[革命編]]では[[侵略]]の登場で[[【赤単速攻】]]などとともに強化された。[[《無頼勇騎タイガ》]]や[[《情熱のD・H ユウ》]]で[[攻撃]]すれば、[[《音速 ガトリング》]]や[[《獣軍隊 サイノス》]]に[[進化]]できるため、これまで以上に高い[[パワー]]の[[クリーチャー]]で押すことができる。

**参考 [#o0ca6961]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[赤単]]
-[[緑単]]
-[[【速攻】]]
-[[ステロイド]]
-[[ステロイド>赤緑#b6dce891]]
-[[DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」>DMD-01]]

-[[【赤緑速攻】 (デュエプレ)]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ);