#author("2019-07-08T07:07:30+09:00","","") *《&ruby(しきがみ){式神};ヒズラシィ》 [#af77ec41] |式神ヒズラシィ R 自然文明 (4)| |クリーチャー:ワンダー・トリック/アンノイズ 4000| |相手が呪文を唱えた時、その呪文と同じコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| [[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]で登場した[[ワンダー・トリック]]/[[アンノイズ]]。 相手が[[呪文]]を唱えた時、その[[呪文]]と同じ[[コスト]]の通常[[クリーチャー]]1体を、[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出せる[[能力]]を持つ。 この[[クリーチャー]]に対しての[[《ドンドン吸い込むナウ》]]はほぼ無効。相手の[[超次元]][[呪文]]に呼応して[[クリーチャー]]を展開するなど、相手に[[呪文]]の使用を躊躇させることができる。 ただ、[[呪文]]でも大型[[ハンデス]]には非常に弱い。[[《ロスト・ソウル》]]を撃ち込まれると、[[コスト]]7の[[クリーチャー]]を出すのは絶望的である。それを逆手にとって[[提督]]を入れておくのも手。 -公式HPでは「相手の[[コスト]]5[[超次元]][[呪文]]から[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を出し、[[マッドネス]]を展開する」という使い方が紹介されている。普通の[[【カウンターマッドネス】]]以上に受動的な使い方になるが、この[[クリーチャー]]の「大型[[ハンデス]]に弱い」という弱点を[[マッドネス]]と併用することで補う戦術といえる。 --なお、「このカードの登場時は、5コスト超次元呪文サイクルがほとんどのプレイヤーの手に行き渡っていた」ということを申し添えておく。1か月前の[[DMX-08>DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」]]や1年前の[[DMX-02>DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」]][[DMX-03>DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」]]でまとめて[[再録]]されていたため。 -[[カード名]]の「ヒズラシイ」は、「まぶしい」を意味する方言である「ひずらしい」から来ていると思われる。 -[[フレーバーテキスト]]には哲学で使われる用語が散りばめられており、一読しただけでは意味を読み取るのが難しい。「イデア」は姿・形を、「アウフヘーベン」はあるものを否定しつつもそれを統合し、より高次の段階を目指すことを言う。何にせよ、[[デュエル・マスターズ]]で使われるにしてはかなり難解な用語であることは間違いない。 公式HPのDASHデッキ開発部でも、「何を言っているのか全くわからないことでおなじみ」と書かれている。 **[[フレーバーテキスト]] [#s3e8a6c2] -[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]] '''概念は、そのイデアを現実に光として投影する。ヒズラシィは衒学のその光に惑わされず、イデアをつかみアウフヘーベンさせるのであったのであった。''' **収録セット [#t189f351] -illus.[[Hokuyu]] --[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]] **参考 [#r2e8f5ea] -[[ワンダー・トリック]] -[[アンノイズ]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[コスト]] -[[非進化]] -[[クリーチャー]] -[[手札]] -[[コスト踏み倒し]]