#author("2022-09-14T01:20:24+09:00","","") *【青黒緑ハンデス有象夢造】 [#va5ab535] [[【青黒緑ハンデスGR】]]の基盤と[[【青黒緑デッドダムド】]]を折衷しつつ、[[オリジナル]]仕様にデザインした[[デッキ]]。 2枚積み程度の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を除けば後はクリーチャーは3[[コスト]]以下が大半で、4コスト以上のクリーチャーは精々[[メインデッキ]]の2割程度に過ぎない。[[クリーチャー]]も[[除去]]や[[ハンデス]]、[[ロック]]に関与しないものはなるべく採用しない。通常の[[【青黒緑デッドダムド】]]とは、素出し前提の[[非進化]][[コマンド]]比率が多くて2割程度で明らかにコマンド比率が低い点、侵略や革命チェンジへの依存度がほぼ無い点、[[《ウマキン☆プロジェクト》]]や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]など明らかにこちらに入らない[[コマンド]]の有無などで区別可能。 [[超GR]]が採用され、[[【ダークネスコントロール】]]のような構築をしたものもある。 この記事で説明する型は1つの型に過ぎず、その定義は広範で尚且つ若干曖昧。 |有象夢造 UC 水/闇文明 (4)| |呪文:チーム零| |''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |カードを2枚引き、自分の手札を2枚捨てる。| |コスト2以下のクリーチャーを2体まで、自分の墓地から出す。| |特攻人形ジェニー UC 闇文明 (2)| |クリーチャー:デスパペット 1000| |このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |悪魔妖精ベラドンナ P(UC) 闇/自然文明 (2)| |クリーチャー:スノーフェアリー/ファンキー・ナイトメア 2000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれか1つを選ぶ。| |►相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |►自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| **主要カード [#tcd799ca] |[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|核。[[除去]]や[[封印]]外し、[[侵略]]で[[ビートダウン]]。《デドダム》で墓地に置いても平気| |[[《天災 デドダム》]]|[[ドロー]]、[[マナブースト]]、封印外し、[[侵略]]元を1体でこなす| |[[《有象夢造》]]|[[手札交換]]、[[墓地肥やし]]、盤面整備を行える[[カウンター]]札| |[[《特攻人形ジェニー》]]|軽量[[ハンデス]]。[[クリーチャー]]なので[[サルベージ]]手段が豊富| |[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]|初動。[[自壊]]を伴う[[モード]]で[[ハンデス]]か[[マナブースト]]を選べる。| **候補カード [#h308536d] #region2(クリーチャー){{ |[[《学校男》]]|[[スーサイド]]による[[墓地肥やし]]兼[[選ばせ除去]]| |[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|~| |[[《コオニ弁天》]]|~| |[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|大量[[展開]]を防ぐメタカード| |[[《ベイB セガーレ》]]|1[[コスト]]の[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《Disジルコン》]]|[[cip]]で[[手札交換]]できる[[ブロッカー]]。[[マナ召喚]]も[[墓地召喚]]も可能| |[[《アクア・ベララー》]]|展開力を[[山札操作]]による[[ロック]]に変換するカード| |[[《悪臭怪人ゴキーン》]]|疑似[[墓地回収]]、[[ドローロック]]| |[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]|[[G・ストライク]]。[[山札]]確認[[メタ]]&[[ジャストダイバー]]| |[[《インフェル星樹》]]|[[G・ストライク]]。[[非クリーチャー指定除去]]&[[手札補充]]| |[[《若き大長老 アプル》]]|[[G・ストライク]]。[[マナ]]、[[墓地利用メタ]]&[[ガードマン]]| |[[《とこしえの超人》]]|[[G・ストライク]]。手札以外からの[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《星空に浮かぶニンギョ》]]|[[G・ストライク]]。手札以外からの[[マナブースト]]、[[マナ送り]]メタ| |[[《デスマッチ・ビートル》]]|[[効果バトル]]による[[コスト踏み倒しメタ]]持ちの[[ガードマン]]。&br;[[【モモキングJO】]]など通常の[[コスト踏み倒し]]対策に| |[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]|[[マッハファイター]]。最速[[侵略]]元&[[メタ]]除去| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[呪文メタ]]コマンド。[[ビートダウン]]相手には[[プリン効果]]で遅延札に| |[[《イグゾースト・II・フォー》]]|《有象夢造》を再利用できるコマンド。[[呪文]]の後に[[プリン効果]]を追加| |[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]|[[マナ召喚]]可能な[[マッハファイター]]。&br;[[コスト踏み倒しメタ]]の[[除去]]、封印外し、侵略元を担当| |[[《解体人形ジェニー》]]|[[ピーピングハンデス]]| |[[《神徒 メイプル-1》]]|~| |[[《魂晶 リゲル-2》]]|[[マッハファイター]]。[[マナ回収]]、[[墓地回収]]| |[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]|[[山札]]利用[[メタ]]。状況次第ではサブ[[フィニッシャー]]にも| |[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|サブ[[フィニッシャー]]| |[[《深淵の支配者 ジャシン》]]|[[ターン]]の初めに1枚[[墓地肥やし]]&3[[コスト]]以下[[リアニメイト]]するタマシード/クリーチャー| }} #region2(ツインパクト){{ |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[cip]]で[[宣言]][[コスト]]全[[バウンス]]/[[詠唱>唱える]]・[[召喚]][[ロック]]| |[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|[[墓地]]から[[コスト]]3以下の[[呪文]]2枚まで[[踏み倒し]]。[[侵略]]元にも/&br;3コスト以下の面を持つカードが対象の[[ピーピングハンデス]]| }} #region2(呪文){{ |[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|コマンドを2体展開したり、ヴェルデの代用になったりと器用な動きが可能に| |[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|《デドダム》や《ヴェルデ》を[[リアニメイト]]。《デドダム》の能力で墓地に落としても使える。| }} #region2(タマシード){{ |[[《シラズ死鬼の封》]]|《有象夢造》同様[[リアニメイト]]による[[カウンター]]札。&br;コストの合計が4以下ならコスト3以上や3体以上にも対応| |[[《ヴィオラの黒像》]]|[[呪文メタ]]を受けない[[確定除去]]兼[[カウンター]]札。&br;[[《ドキンダム》>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《ドルマゲドン》>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などが狙い目| |[[《ジャスミンの地版》]]|[[タップイン]]の[[マナブースト]]| |[[《深淵の食卓》]]|各ターン自分のクリーチャーがはじめて攻撃する時そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャー1かタマシードを1枚リアニメイト| }} ** [#r6085ec3] [[《深淵の支配者 ジャシン》]] **このデッキの回し方 [#v532692a] [[ハンデス]]、[[除去]]、[[メタ]][[クリーチャー]]で相手を妨害してから、[[《有象夢造》]]で一気に展開する。軽量ハンデスクリーチャーで疑似[[《スケルトン・バイス》]]をしたり、メタクリーチャーや[[山札操作]]系を展開したりして盤面を制圧に持って行く。 相手を完全に縛ったら[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]のシールド焼却を活かして安全に詰める。[[《生命と大地と轟破の決断》]]で2体出ししてシールド焼却を沢山行えれば理想。あわよくばエクストラウィンを狙うのもアリ。 相手をそこまで厳密に縛らなくとも[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を使ってで除去を撒きつつワンショットしたり[[《CRYMAX ジャオウガ》]]で雑殴りしたりするのもアリ。 **長所 [#y83ec7c1] 何と言っても[[《有象夢造》]]で4マナ2ハンデスができるのが大きい。 メタクリーチャー、除去、ハンデスのおかげで正体不明の[[地雷]]デッキにも耐性がある。 **短所 [#b4f234c6] 受けが薄く、リソース管理が難しいため、今引きやスピードアタッカーには若干弱い。 また、乱暴に手札を使うとこちらの方がジリ貧になってしまう。 **環境において [#m0f5bad5] [[DMEX-16]]期になると[[《有象夢造》]]軸の[[ハンデス]]型の[[【青黒緑デッドダムド】]]として確立。この頃の環境では単に【青黒緑ハンデス】というデッキ名で伝わっている。ただ、この頃から侵略持ちが[[《SSS級天災 デッドダムド》]]3体のみで他の侵略持ちや[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を採用せず、ハンデスがメインとなっている。また、[[《Disジルコン》]]や[[《魂晶 リゲル-2》]]が採用される場合もある。[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]もこの型に採用されるが、あくまで[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]などの[[山札]]からの[[コスト踏み倒し]]や[[サーチ]]を牽制するのがメインで、エクストラウィンはオマケ。 [[《インフェル星樹》]]の登場からしばらくはそちらが[[マナブースト]]手段ではなく純粋な[[非クリーチャー]]指定除去として使われた。 [[《アクア・ベララー》]]型はDMEX-16での流行開始からしばらくすると勢いが収まったが、[[DMRP-22]]で[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]と[[《若き大長老 アプル》]]、稀に使われるレアケースの[[《星空に浮かぶニンギョ》]]と、続々メタカードを獲得したことでデッキのロック力が増したため、再び積極的に使われるようになった。 『[[超CSIV 宮城>超CS]]』([[オリジナル]])で優勝を果たし、遂に大型大会制覇を成し遂げた。続く『[[超CSIV 京都>超CS]]』([[オリジナル]])では4位入賞。 DM22-SD1期に入ると[[アドバンス]]では、2枚積みした[[《Wave ウェイブ》]]にGR召喚を一任した型が流行。 **参考 [#fe72bcd2] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[コントロール]] -[[侵略]] -[[【青黒緑デッドダムド】]] -[[【青黒緑ハンデスGR】]]