#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","") *《ドンジャングル&ruby(ストロングセブン){S7};》 [#reb0d4e9] |ドンジャングルS7 SR 自然文明[ジョーカーズ] (8)| |クリーチャー:ジョーカーズ 8000+| |マッハファイター| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。| |バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。| |相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。| [[DMRP-07]]で登場した[[自然]]の[[ジョーカーズ]]。 [[cip]]で[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]を行う[[W・ブレイカー]]。 [[バトル]]中[[パワー]]が+6000される[[能力]]に加え、[[マッハファイター]]及び相手の[[クリーチャー]]は可能であればこの[[クリーチャー]]に[[攻撃]]させる[[能力]]を持つ。 [[マッハファイター]]と[[バトル]]中の[[パンプアップ]]は相性が良く、バトル時には圧倒的パワーを持つ[[《キングダム・オウ禍武斗》]]と同じパワー14000となる。さらに、殴り倒した後は相手からの[[攻撃]]をこちらに変更させるという、疑似的な[[ブロッカー]]としての役目を果たすことができ、[[スピードアタッカー]]からの[[プレイヤー]]への[[攻撃]]も防ぐ事ができる。[[ブロッカー]]がいない[[ジョーカーズ]]にとっては、ある意味救世主と言ってもいいだろう。 もっとも、この[[クリーチャー]]に[[攻撃]]しなければならないというわけではないため、相手は[[攻撃]]しないという選択肢を取れる。[[パワー]]14000以上の[[クリーチャー]]、[[除去]]、[[スレイヤー]]のいずれも持っていない相手を完封できる素質を持っている。ただ、基礎パワーは8000なので、[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]の[[火力]]、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[ファイナル革命]]による[[マナ送り]]で[[除去]]されるラインであることには注意。 さらに[[cip]]は[[パワー]]7000以下の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]。 パワーラインを考慮すると[[W・ブレイカー]]クラスの[[クリーチャー]]を出すことができる。相性がいいのは、[[スピードアタッカー]]、[[逆フュリー・チャージ]]、[[マッハファイター]]などを持つ、登場時に即[[攻撃]]に移れる[[クリーチャー]]。特に[[《ソーナンデス》]]や[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]との噛み合わせはよく、[[《ソーナンデス》]]なら[[マッハファイター]]で[[アンタップ]][[クリーチャー]]へ、[[NEO進化]]した[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]なら相手[[プレイヤー]]または[[タップ]]された[[クリーチャー]]へ登場後すぐに[[攻撃]]し、さらに[[Jチェンジ]]でこの[[カード]]と入れ替わり[[cip]]を発動、[[マナゾーン]]へ行った[[クリーチャー]]をまた呼び戻す、といった連携[[攻撃]]が行える。 ただしその場合、自身の[[マッハファイター]]は発揮できないことに注意しておきたい。もし使いたければ[[《ゲラッチョ男爵》]]、[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]、[[《オッケーBros.》]]といった[[cip]]で[[アンタップ]]できる[[クリーチャー]]を呼び出し自身を[[アンタップ]]させることで、まだ残っている相手[[クリーチャー]]へ[[マッハファイター]]による[[攻撃]]が可能となる。 [[コスト]]は8とやや高いものの、[[種族]]がサポートが優秀な[[ジョーカーズ]]であり、[[Jチェンジ]]の存在も手伝って出すのはそれほど苦労しない。[[Jチェンジ]]せずに[[召喚]]して出せれば自身の能力全てを発揮する事が出来る。 総じて[[攻撃]]・防御ともに強力であり、一度場に出れば大きな戦果を齎してくれるだろう。 ただし、[[スレイヤー]]などで[[バトル]]関係なしにこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れてしまうことには注意したい。 **ルール [#p16129e4] -[[Jチェンジ]]で[[バトルゾーン]]に出しても[[攻撃]]先は変更されないので、この[[クリーチャー]]の[[マッハファイター]]を使って[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]を[[攻撃]]することはできない。 --[[《ソーナンデス》]]には[[マッハファイター]]を持つので、[[《ソーナンデス》]]が[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]に攻撃し[[Jチェンジ]]で[[バトルゾーン]]に出せば可能。 --どちらにせよ、この[[クリーチャー]]の[[マッハファイター]]は[[Jチェンジ]]を使うと腐ってしまう。 **環境において [#t59fd7c5] 登場から[[超天篇環境]]においては[[【チェンジザドンジャングル】]]を中心に使用された。 [[双極篇]]における[[【5色フェアリー・ミラクル】]]は、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]による[[除去]]やこのカードによる攻撃対象固定を行いたいがために[[1ショットキル]]できる打点を形成することを待たずに途中で[[ブレイク]]を挟むなど、[[中速]][[ビートダウン]]のような動きを取ることが珍しくなかった。 ところが2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂によって[[【“轟轟轟”ブランド】]]系統が消滅すると[[【チェンジザドンジャングル】]]の仮想敵が減り、引いてはこのカードの出番も少なくなった。 [[DMRP-11]]で[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が登場すると、[[ソリティア]]の最中に[[《オコ・ラッタ》]]で退かされる面が目立つようになった。 **相性の良いカード・デッキ [#x638dee1] -呼び出し範囲に収まるクリーチャーの中には[[《シェル・フォートレス》]]や[[《緑神龍ザールベルグ》]]といったcipで[[ランデス]]を放つ高コストクリーチャーが多い。[[コスト踏み倒しメタ]]に着地を妨害されることもある中で[[cip]]により[[アドバンテージ]]を取るクリーチャーと相性が良いのは利点。 -偶数[[コスト]]の[[自然]]の[[クリーチャー]]なので[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]で呼び出せる。この[[クリーチャー]]が呼び出せる[[【チェイングラスパーループ】]]のパーツとしては[[《幻影 ミスキュー》]]や[[《剛撃古龍テラネスク》]]が[[パワー]]ライン的に入るが、流石に[[《革命目 ギョギョウ》]]は範囲外。 -呼び出し条件は[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]が丁度収まるラインであり、[[【イメンループ】]]においては[[マナ回収]]感覚で使用可能。また、これと《龍覇 イメン=ブーゴ》、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]での呼び出し先でちょうど[[龍解]]条件の20[[コスト]]分の[[クリーチャー]]を更地の状態から用意できるという[[メリット]]もある。[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を呼び出して[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[スーパーS・バック]]を暴発して[[コスト]]を揃える組み合わせよりも遥かに[[汎用性]]が高いのが[[メリット]]。 --[[《ソーナンデス》]]と組み合わせるとこれを早出しすることもできるが、同時採用すると[[デッキ]]の枠を食うので枚数は要調整。 **その他 [#b89ea642] -[[【ドルマゲドンX】]]には攻撃対象固定能力が全く刺さらない。というのも、[[《S級不死 デッドゾーン》]]の[[パワー低下]]や[[封印]]によって壁としての役割が破壊されるためである。そこまで極端な例でなくとも[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などの[[パワー]]を問わない[[汎用性]]抜群の[[除去]]も対策としてこのカードに刺さる。 **関連カード [#h435cc9b] -[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]] -[[《ソーナンデス》]] -[[《ガンバトラーG7》]] -[[《ザンジェットW7》]] -[[《DX銃斬首領 SEVEN》]] -[[《超Z級 ゲキシンオー》]] **収録セット [#se5beb5e] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]] --[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]]([[ウルトラゴールデンカード]]) **参考 [#ue66f351] -[[ジョーカーズ]] -[[マッハファイター]] -[[W・ブレイカー]] -[[マナゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[バトル]] -[[パンプアップ]] -[[可能であれば攻撃する]] -[[【緑ジョーカーズ】]] -[[【チェンジザドンジャングル】]] -[[【黒緑ドンジャングル】]] **公式Q&A [#x5b794d9] <Q.マナゾーンに元のパワーが6000で、墓地のクリーチャーの数だけパワーが1000上がるクリーチャーがいます。墓地にクリーチャーが3体あるとき、''《ドンジャングルS7》''の能力でそのクリーチャーをマナゾーンから出すことができますか? A.はい、できます。パワーが上がる修正はバトルゾーンでクリーチャーの状態であるときに有効ですので、マナゾーンではパワー6000とみなします。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31791/]] &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);