#author("2023-02-12T19:46:30+09:00","","") *【4色万軍投】 [#da597716] 光抜き4色で組まれる[[《“魔神轟怒”万軍投》]]と[[重量級]][[マナドライブ]]を軸としたデッキの総称。 |“魔神轟怒”万軍投 MSS 火文明 (6)| |呪文| |マスターG・O・D・S(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)| |GR召喚を3回する。| **主要カード [#c0f590fd] |[[《“魔神轟怒”万軍投》]]|[[コンセプト]]| **候補カード [#g1dab43d] |[[《天災 デドダム》]]|3[[マナ]]で1[[ドロー]]1[[マナブースト]]1[[墓地肥やし]]| |[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]|[[GR召喚]]、[[除去]]を一手に。終盤には[[バトルゾーン]]に残った非[[自壊]][[マナドライブ]]を超GRに戻すために使うことも| |[[《解罪 ジェ霊ニー》]]|[[ピーピングハンデス]]付き[[オーラ]]| |[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]|[[GR召喚]]付き[[ブロッカー]]/[[クリーチャー]]面を[[コスト踏み倒し]]、[[ターンエンド]]時に自身を[[マナ送り]]| |[[《テック団の波壊Go!》]]|色の合う[[デッキ]]御用達の[[全体除去]]| **超GRゾーン [#s3b6ebd5] |[[《サザン・エー》]]|[[ドロー]]| |[[《天啓 CX-20》]]|~| |[[《回収 TE-10》]]|[[呪文]][[墓地回収]]| |[[《カット 丙-二式》]]|[[ピーピングハンデス]]| |[[《クリスマIII》]]|[[マナブースト]]、[[マナ回収]]| |[[《全能ゼンノー》]]|足止め| **長所 [#df7c1eb1] [[メインデッキ]]の潤滑油の枠を圧縮しているため、その分[[防御札]]を厚く取れる。 クリーチャーが横並びするので、雑に[[《“魔神轟怒”万軍投》]]を連打するだけでも6[[打点]]が揃う。つまり、メインフィニッシャーへの依存度が低い。 状況次第で[[《神の試練》]]や[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を使ってループができる。そうしたループで無限ターンを狙って相手の[[《禁断〜封印されしX〜》]]の封印を[[《イデア・パラドックス》]]で剥がし、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を最後に[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]で退かすという手もある。 **短所 [#z218cfb4] [[《“魔神轟怒”万軍投》]]が引けないと弱く、[[手札]][[事故]]が怖い。 [[GR]][[メタ]]、特に[[《U・S・A・BRELLA》]]が苦手。 *【4色万軍投ジョリー】 [#e99f8305] 2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂の影響で相対的に[[《“魔神轟怒”万軍投》]]が強化されたことを受けて作られたデッキ。 、[[《“魔神轟怒”万軍投》]]と[[重量級]][[マナドライブ]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]などを活かして除去し、最後に[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]でフィニッシュするという内容。 やはり[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]自体が重いため2020年7月1日殿堂レギュレーション改訂からしばらく使われただけにとどまり、[[DMEX-12]]が発売して2週間近く経つと環境から姿を消した。 *【4色万軍投刃鬼】 [#pe21a193] [[【カイザー「刃鬼」】]]を[[重量級]][[マナドライブ]]や[[自壊]]マナドライブによるアドバンテージ獲得に寄せた型。 身も蓋も無い言い方をすると、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を召喚するまでもなく[[《サザン・エー》]]や[[《天啓 CX-20》]]での[[ドロー]]で引き当てた[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]でごり押しして勝てることもそこそこある。 *【4色万軍投モモキング】 [#z313e1c0] [[DMEX-12]]期に確立された型であり、[[十王篇環境]]で【4色万軍投】といった場合、普通この型を指す。 **主要カード [#yd744a5d] |[[《勝熱英雄 モモキング》]]|[[フィニッシャー]]| **候補カード [#ja220df2] |[[《フェアリー・ライフ》]]|定番初動マナブースト| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| |[[《ウマキン☆プロジェクト》]]|4[[マナ]]で使うと[[ドロー]]、[[マナブースト]]。6[[マナ]]貯まれば[[W・ブレイカー]]に| |[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|[[ハンデス]]、[[リアニメイト]]、[[パワー低下]]。[[墓地]]から[[唱える]]こともできる| |[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]※|引けたらラッキーな大量[[GR召喚]]手段| |[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|~| |[[《魔天降臨》]]※|カウンター封じ。[[マナ]]と[[手札]]には困らないので自軍の被害は最小限に抑えることができる| *【4色万軍投ギャイア】 [#i1ee3cc8] 2021年12月末にチャンピオンシップベスト4入賞を果たしたデッキタイプ。[[《とこしえの超人》]]、[[《フェアリー・Re:ライフ》]]、[[《地龍神の魔陣》]]、[[《天災 デドダム》]]各4枚という怒涛の初動16枚体制で[[再現性]]を極限まで高め、早期の[[《地封龍 ギャイア》]]着地を狙う。 *【4色万軍投ミッツァイル】 [#pb313d11] [[DMEX-18]]末期に流行した型。[[重量級]][[マナドライブ]]や[[自壊]]マナドライブで[[リソース]]を稼ぎ、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]での[[ワンショット]]を狙う。カウンター封じには[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を利用。 [[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]登場後はそちらをGR召喚手段の1つに使った型が浸透。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の[[コスト軽減]]を使えば1マナ+4体タップで召喚できるため、マナと盤面が予めある程度用意されていれば芋づる式に出て来る。 2022年10月下旬には、派生形となる【4色万軍投Vol-Val-8】がチャンピオンシップ準優勝を果たした。膠着状態を2枚積みの[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]で打破するという寸法である。 同年12月に入ると[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]を採用した型が散見されるようになった。わずか2コストで[[バウンス]]、[[墓地肥やし]]+[[墓地回収]]のうちどちらか1つを選ぶことができ、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の破壊コストが1体残るというのが強力。果ては[[《CRYMAX ジャオウガ》]]で雑に攻める型まで見られるように。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の[[鬼S-MAX進化]]による[[除去]][[耐性]]や敗北回避は[[GR召喚]]による大量展開とも相性が良く、簡単に言えばワンショットに失敗しても[[《一王二命三眼槍》]]を3~4枚抱えているのと大体同じである。 2023年1月中旬には[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《CRYMAX ジャオウガ》]]をそれぞれ[[1枚積み]]枠として採用した型がチャンピオンシップ準優勝を果たしている。 **参考 [#f5c7dc59] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/クリーチャーコントロール]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[抜き4色]] -[[GR召喚]] -[[マナドライブ]] -[[《“魔神轟怒”万軍投》]]