#author("2024-04-20T19:25:23+09:00","","") *&ruby(さんしょく){3色}; [#aaf1255f] 3つの[[文明]]を持った[[多色]][[カード]]、または3つの文明だけで作られた[[デッキ]]のこと。 **3色カード [#i270a289] [[5色レインボー]]は[[マナ数]]が0なため、[[マナ数]]が1のカードの中では、最も文明が多い。 そのため、[[タップイン]]を考慮しなければ、[[マナ基盤]]としては最も優秀。 3色カードは[[コントロール]]向けのカードが多く、[[ビートダウン]]に適したカードが少ない。 ビートダウン向けの能力を持ったカードもそれなりの数いるが、序盤は[[マナ]]の文明の確保が難しいことから、同じ能力なら[[2色]]カードが優先される。 特に[[速攻]]にはかなり入り辛い。そもそも、3色以上の文明を使うデッキが速攻にほとんど向かない。 -3つの文明が合わさっている為、[[単色]]はもちろん、[[2色]]よりも[[カードパワー]]は軒並み高めに設定されている。 --それ故、[[レアリティ]]も高くなりがちで3色で[[コモン]]のカードが収録されているのは2021年12月現在[[DMR-04]]と[[DMEX-17]]、[[DMRP-20]]の3回だけである。 -収録機会が少なく、[[多色]]推しであった[[極神編]]と[[王来篇]]を除くと、新カードが登場する事も稀。 -2021年12月現在、''再録を除いて''カウントすると最も多い3色カード([[DMBD-18]]までに登場したカード)は[[青赤緑]]の30種である。 --逆に最も収録枚数の少ない3色カードは[[白青黒]]と[[白赤緑]]で、6種類しかない。 --''[[再録]]を含めて''カウントしても、一番多い3色カードは[[青赤緑]]で45枚。また、最も収録枚数少ない3色カードは、一度も[[再録]]経験の無い[[白青黒]]の6枚。 ([[DMRP-17]]における[[《ドンドン火噴くナウ》]]の通常版・Aver・Bverや、[[DMBD-18]]における[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]の通常版・ブラックエクストラカードをそれぞれ別カードとしてカウントした。ただし、[[MODE→CHANGE]]は割愛) |文明|枚数(再録含まず)|枚数(再録含む)| |白青緑|12|24| |白青黒|''6''|''6''| |青黒赤|13|25| |黒赤緑|12|33| |白赤緑|''6''|15| |白黒赤|23|31| |青赤緑|''30''|''45''| |白黒緑|13|17| |白青赤|15|28| |青黒緑|13|20| **3色デッキ [#ga96ac45] 2色まではほとんどなかった[[色事故]]に悩まされることが多くなる。しかし、その分対応できる分野は広がっているため、コントロール力は高め。 長期戦では[[5色]]デッキに弱くなりがちだが、色によっては[[ロック]]や[[ランデス]]、[[回収]]などの[[サイクル]]戦術で妨害をし続けて、相手の動きを手堅く崩していける。 [[コントロール]]相手でもいかに早く相手の先手を取れるか、[[ビートダウン]]相手でもいかに早く形勢を覆せるかがカギなので、どちらにせよ[[色事故]]のリスクを減らすことが最優先事項になることがほとんど。 序盤は[[マナ基盤]]として優秀な3色カードを優先的に[[マナゾーン]]に置くことが定石になる。 **色構成まとめ [#ac7d78c4] 各色構成には[[Magic:The Gathering]]由来の俗称が存在する。[[MTG>Magic:The Gathering]]由来のその他の俗称は[[こちら>http://mtgwiki.com/wiki/%E8%89%B2%E3%81%AE%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B#3.E8.89.B2.E3.81.AE.E7.B5.84.E3.81.BF.E5.90.88.E3.82.8F.E3.81.9B]]を参照。 -[[友好色]]系(「弧」) --[[白青緑]](トリーヴァ) --[[白青黒]](ドロマー) --[[青黒赤]](クローシス) --[[黒赤緑]](デアリ) --[[白赤緑]](リース) -[[対抗色]]([[敵対色]])系(「楔」) --[[白黒赤]](デイガ) --[[青赤緑]](シータ) --[[白黒緑]](ネクラ) --[[白青赤]](ラッカ) --[[青黒緑]](アナ) **参考 [#p59280eb] -[[多色]] -[[単色]] -[[2色]] -[[4色]] -[[5色]] &tag(用語集,色);