#author("2024-02-16T22:01:04+09:00","","") *《アビスベル=&ruby(デスベル){覇統};=ジャシン&ruby(てい){帝};》 [#top] |アビスベル=覇統=ジャシン帝 OR 闇/自然文明 (10)| |クリーチャー:アビスロイヤル 17000| |''革命チェンジ'':コスト7以上のアビス| |''T・ブレイカー''| |相手のコスト10以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは離れない。| |自分のシールドがブレイクされた時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。| |''終極宣言'':自分のターンのはじめに、アビス・クリーチャーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい。ただし、それらが出た時にトリガーする能力は、トリガーしない。このターン、それらのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)| [[DM23-EX3]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[アビスロイヤル]]。 大型アビスを踏み台に[[革命チェンジ]]できる超大型アビス。相手の大型クリーチャーがいると[[離れない]]耐性を得、自分のシールドが[[ブレイク]]されると[[確定除去]]でやり返す。 目玉となる[[終極宣言]]は、[[アビス]]を好きな数[[召喚]]扱いで[[コスト踏み倒し]]する豪快なもの。[[cip]]は使えないが、かわりに[[アビスラッシュ]]のように[[相手プレイヤーを攻撃できる>バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]効果が与えられる。 この手のクリーチャーが[[終極宣言]]を使えないシチュエーションは主にそのクリーチャーを[[除去]]されるか、無視してプレイヤーに[[ダイレクトアタック]]されるかだが、どちらにもある程度対抗できる能力を持ち合わせている。 同じアビスである[[《シス=魔=シャル》]]の[[終極宣言]]とは、[[cip]]が使えるかで差別化が可能。相性の良いアビスはそれぞれ異なるので、上手く使い分けたい。 -[[出てトリガーする能力>出ることによって起こる効果]]は無視されるので「召喚によって出た時」の能力を持つ[[《ラーテ:ガ:フヨーキ》]]すらも恩恵は受けられないが、[[《ガル・ラガンザーク》]]などの「召喚以外の方法で相手のクリーチャーが出る時」の[[コスト踏み倒しメタ]]を回避できるメリットがある。 とはいえ《アビスベル=覇統=ジャシン帝》自身を出すための手段である[[革命チェンジ]]が召喚以外に当てはまるというのは忘れてはいけない。ちゃんとメタクリーチャーの除去は必要になる。 //このクリーチャー自身は、[[《異端流し オニカマス》]]のような単発除去なら条件付きで防げるが、他のクリーチャーは不可能なのでやはり対策は必須である。 //なんのための「コストを支払わずに召喚する」効果や。《覇統》が能力発動まで行けた時点で終極宣言で呼び出したやつらは「召喚以外メタ」効かない。 -コスト10以上による無敵化能力は、超大型がひしめく[[ゼニス]](もとい、[[ゼニス・セレス]])や[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]を意識した効果であり、両者とも[[T・ブレイカー]]以上を所持している為に複数除去も行いやすくこちら側の大量展開も合わせカウンターを決めやすく、歴代シリーズ伝統の大ボスに対してのメタ効果である。背景ストーリーを考慮すると「自身の実力と対等、それ以上の力を持つ強敵に対してのジャシンの更なる姿」という所だろうか。 --その一方で、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]相手との相性は悪く、コストが低いため無敵化対象に入らず、自身の効果で除去できず他のクリーチャーの除去をしようものなら下に置くカードを増やす利敵行為でしかなく、背景ストーリー同様に闇の力を吸収し続ける為一人では勝てない部分が再現されている。 **背景ストーリーにおいて [#yfe6a544] [[アビス・レボリューション背景ストーリー]]において[[ジャシン帝>《アビスベル=ジャシン帝》]]が[[邪鎧 デ=アムド>《邪鎧 デ=アムド/「我が力となれ!!」》]]を装備し、愛馬[[スベルニル>《邪騎 スベルニル/「我が愛馬よ!!」》]]に騎乗した姿。《ジャシン帝》の「本気」とも称されている。 [[《アビスベル=覇=ロード》]]の状態では[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]に一方的に追い詰められたが、《バクテラス》が暴走した隙を付いて深淵へと撤退、《スベルニル》と合流しこの姿となった。 その後は暴走を乗り越え真に太陽と一体化した《バクテラス》と対峙。超獣世界の[[終極宣言]]とも呼ぶべき究極の攻撃を食らわせ続ける。しかし、《バクテラス》が自らの身を犠牲にして火文明を守ろうとする覚悟を決めたことで[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]が分離。 その後は《COMPLEX》と戦闘を開始する。闇の力を吸い続ける《COMPLEX》には不利を取っていたが、[[シノビ]]達の猜疑心に漬け込んだ《COMPLEX》を倒すべく[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]が加勢に現れた事で状況は一変。 《エン・ゲルス》の光の前に《COMPLEX》の糧となる闇が全て失われた一瞬の隙を付き《COMPLEX》を撃破した。 《バクテラス》の強い心と、《エン・ゲルス》の豊かな光。かつて自身を封印した両名の力を図らずも借りてしまったことで、《ジャシン》はあまり見せることのない複雑な表情をしていたとのこと。 また、かつて一度撃退された[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]にもこの姿を解禁し、《タブラ=ラーサ》を深淵の炎で塵にしている。 //-[[アビス・レボリューション背景ストーリー]]の元凶とも言える《COMPLEX》、[[オラクル・セレス]]や自身の意に反する行いをした[[ツァラトゥストラ>《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]を[[水晶の華>水晶マナ]]に変える等冷酷な行動が目立つ《タブラ=ラーサ》を撃破しているが、ジャシンやその眷属たる[[アビス]]も彼らと並ぶレベルの残酷な行為を多数行っている。例としては[[ボルシャック・カイザー>《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]戦で非戦闘員の[[ファイアー・バード]]を狙っての攻撃や、[[《邪闘 シス》]]に敗北した[[ゴルファンタジスタ>《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]をボールに[[剛流振]]を行うなど。一応各文明を襲っていたのは《COMPLEX》を探すためと説明されているものの、後者に関しては《COMPLEX》を探すためとしては明らかに過剰だろう。 現状ではジャシンが何故彼らと敵対したのかは一切不明である。 **余談 [#ac9940fd] -[[シークレットレア]]版のイラストの元ネタは、ジャック=ルイ・ダヴィッドのナポレオンの肖像画こと『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』。 [[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]のシークレットレア版とは元ネタ被りが起こっているが、実はこの絵は5枚存在し、それぞれ微妙に細部が異なる。今回は背景が暗い色で描かれていることから、ヴェルサイユ宮殿所蔵の2枚目がモチーフだと思われる。 **関連カード [#related] -[[《冥界を統べる新月のハーデス》]] -[[《冥逝邪夢》]] -[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]] -''Prev'' --[[《アビスベル=覇=ロード》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM23-EX3]]&br;'''''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[akagi]] --[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](OR2/OR2) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[アビスロイヤル]] -[[革命チェンジ]] -[[T・ブレイカー]] -[[離れない]] -[[ブレイク]] -[[破壊]] -[[終極宣言]] -[[リアニメイト]] -[[マナ召喚]] -[[アビス]] -[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]] &tag(クリーチャー,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト10,アビスロイヤル,アビス,パワー17000,革命チェンジ,革命チェンジ:コスト7以上のアビス,T・ブレイカー,コスト10以上,自己離れない付与,ブレイクされた時,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,終極宣言,アビスサポート,リアニメイト,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),cipメタ,トリガーしない,無視,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与,ジャシン,OR,オーバーレア,akagi,アビス・レボリューションブロック);