#author("2023-10-01T03:20:25+09:00","","") *《&ruby(しはい){支配};の&ruby(せいれい){精霊};ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》 [#l3533428] |支配の精霊ペルフェクト SR 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 9000| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |相手は各ターン合計3回までしか、クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりできない。| |このクリーチャーが離れる時、そのパワーが0より大きければ、離れるかわりにとどまる。| |BGCOLOR(#ccd):| |ギャラクシー・チャージャー SR 光文明 (3)| |呪文| |自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、エンジェル・コマンドをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。| |''チャージャー''| [[DM23-EX2]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]と[[光]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は相手が各[[ターン]]合計3回までしか[[召喚]]と[[詠唱]]をできないようにする[[常在型能力]]があり、本体は[[コスト]]7で[[パワー]]が1以上あればという条件付きの9000不死[[ブロッカー]]。 細部は異なるが、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の[[上位互換]]と言える。 召喚、詠唱[[ロック]]は呪文連鎖[[コンボデッキ]]や[[メクレイド]]リレー、[[G・ゼロ]]や[[GR召喚]]連打[[ワンショット]]など対策となるが、コスト7と[[メタカード]]としては[[重い]]。 メタとしては[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]など、より[[軽い]][[カード]]に同じ役割を任せたいところ。それらが[[除去]]された後の後釜としてならメタ効果を働かせられるだろう。 [[呪文]]側は[[山札の上]]3枚から[[エンジェル・コマンド]]をすべて[[手札補充]]する[[コスト]]3[[チャージャー]]。 効果の形式は[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]と同じ「同種を回収できるコスト3・最大3ドローチャージャー」だが、そちらとは異なり、[[エンジェル・コマンド]]は現時点では[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]のような初動はなく、[[ウィニー]]も少ないため、使い勝手は異なる。 カードが[[《巨大設計図》]]の範囲内で尚且つ優秀なコスト3チャージャーが付いていることが優秀。[[【白緑巨大天門】]]や[[【4色ウェルキウス天門】]]の新戦力として期待できる。 [[ロック]]は[[カウンター]]封じとしては甘いがそれを抜きにしても耐性付きアタッカーとしては優秀で、[[《巨大設計図》]][[リソース]]基盤のついでにそうした耐性付きアタッカーが使える。[[出る>出す]]こと自体を阻害せず、出たことに対して除去が発生する方式の[[コスト踏み倒しメタ]]が相手なら事実上すべて貫通するため、[[《異端流し オニカマス》]]による詰み盤面も回避できる。 **他のカード・デッキとの相性 [#x5f9b4dd] メタクリーチャーとしての場持ちでは、一般的な[[エレメント]]除去は完全にシャットアウトする。[[封印]]・[[パワー低下]]・能力[[無視]]には無力だが、こればかりは仕方がない。 封印に関しては、デッキの[[光]]の[[コマンド]]の比率を挙げれば復帰自体には困らない。 9000という絶妙なパワーラインのおかげで、[[メインデッキ]]に積むことができ、比較的早期にこのクリーチャーに対応でき、ある程度の[[汎用性]]を持つ確定除去級の除去は[[《九番目の旧王》]]程度しかなく、後は[[【ドルマゲドンX】]]に入る[[《S級不死 デッドゾーン》]]、[[S・トリガー]]から出れば対処できる[[《撃髄医 スパイナー》]]ぐらいか。 [[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]や[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]のような、環境でもよく使われる「-8000」ラインの除去は耐えることができる。[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]も撃つ前の時点で7マナ以上が存在する必要があり、そこまでマナが貯まる頃には大抵こちらの[[《ヘブンズ・ゲート》]]が間に合うだろう。 ただし、[[アドバンス]]では[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]であっさり焼かれるライン。[[《S級不死 デッドゾーン》]]よりも広いデッキに採用されているので、[[超次元ゾーン]]に見えたら警戒した方がいい。 ブロッカーとしては[[プリン効果]]や[[オールタップ]]などに弱いのは[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]から据え置き。 [[召喚]]扱いの[[コスト踏み倒し]]で展開するデッキに対してもある程度は有効で、ロックとして足りない分は不死ブロッカーでの足止めで補える。[[【5色ザーディクリカ】]]の[[呪文]]で[[ソリティア]]する動きにも、間に合うなら大きく刺さる。 採用[[エンジェル・コマンド]]が少なめで、0〜1枚しか手札補充できそうにないとしても、[[《ケンザン・チャージャー》]]より最大値が高い[[チャージャー]]としてみなせる。 40枚中《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》4枚を入れる枠とその他12枚程度[[エンジェル・コマンド]]が入るデッキなら初動候補になるツインパクトだろう。 直近の[[【白青黒天門】>【ヘブンズ・ゲート】#saf2829d]]で考えると、すでにエンジェル・コマンド比率がメインデッキの3割程度なので、これを含めて4割程度まで上がるとしても、十分採用には値する。 **その他 [#a218cfcd] -クリーチャー側は、ほぼ確実にデュエプレ版[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]のデザインが継承されている。素で[[ブロッカー]]を持ち[[《ヘブンズ・ゲート》]]等で参照できるようになり、除去耐性は[[パワー低下]]の無限に続く[[破壊]]を防げないようになった共通点がある。 --クリーチャー側がオマケ同然の[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]と比べると、出して明確に[[準バニラ]]以上の性能があるスペックの差は歴然。 -[[【白緑巨大天門】]]では、かつて回数制限[[ロック]]獣に[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]が使われていた。[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]が前提だったそちらとは違い、《支配の精霊ペルフェクト》は直接の出しやすさは勝っている反面、召喚する効果である[[S・トリガー獣]]を3体も許すなどロック性能はかなり劣っている。 -「ペルフェクト(perfecto)」はスペイン語で「完全」。英語の「[[Perfect>《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]」に対応し、呪文面と合わせて元ネタの名前を再現している。 --冠詞の「支配」は、[[同じ冠詞の精霊>《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]]や[[《不滅槍 パーフェクト》]]の存在など、[[DS世界>並行世界#Dragonsaga]]の[[光]]文明との関わりが窺える。 **関連カード [#card] -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]] -[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM22-__0]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[tetrapod]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](5/112) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[ロック]] -[[召喚できない]] -[[置換効果]] -[[表向き]] -[[山札の下]] -[[チャージャー]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー9000,ブロッカー,W・ブレイカー,大量展開メタ,呪文メタ,回数制限,ロック,パワーが0より大きければ,除去置換効果,置換効果,とどまる,呪文,コスト3,山札公開,サーチ,エンジェル・コマンドサポート,手札補充,チャージャー,・,SR,スーパーレア,tetrapod);