#author("2023-10-22T04:30:55+09:00","","") *《&ruby(イビルトマホーク){邪帝斧}; デッドアックス》 [#top] |邪帝斧 デッドアックス SR 自然文明 (4)| |ドラグハート・ウエポン| |これを装備したクリーチャーに「マッハファイター」を与え、パワーを2倍にする。| |これを装備したクリーチャーがバトルに勝った時、負けたクリーチャーと同じ文明を持つクリーチャーではないカードを1枚、自分の超次元ゾーンから出してもよい。| |''龍解'':自分のターンの終わりに、自分のすべてのドラグハートのコストの合計が20以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返してもよい。| |(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れた場合、そこに戻す)| |BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《真なる邪悪 ザ=デッドマン》]]| [[DM23-EX2]]で登場した[[自然]]の[[ドラグハート・ウエポン]]。 装備クリーチャーに[[マッハファイター]]を付与する効果に加え、そのパワーを2倍にする効果を持つ。クリーチャーへ攻撃する上でパワー倍加は非常に有難く、このウエポンを装備できる[[ドラグナー]]で最もパワーの低い[[《最終龍覇 ボロフ》]]ですら6000と中々のパワーへと変化する。[[《最終龍覇 グレンモルト》]]に装備させようものならばいきなりパワー18000の[[Q・ブレイカー]]に化けてしまう。 第2の効果は、装備クリーチャーのバトル勝利時に、バトル相手と同じ文明を持つ[[非クリーチャー]]カードを[[超次元ゾーン]]から呼び出すという物。先述のマッハファイター付与&パワー倍加の存在もあってほぼ確実に効果を起動できる。呼び出す物は非クリーチャーであれば[[ドラグハート・フォートレス]]や[[サイキック・クロスギア]]等も対象となる上、コスト指定も無いためそのドラグナーが本来呼び出せない筈のウエポンやフォートレスまで展開可能。[[多色]]獣を討ち取った場合はその分呼び出せる範囲も拡大するため、狙いの文明を持つ多色獣を優先して狙っていきたい所である。 -この効果で[[ウエポン]]を出す場合、''装備対象は《デッドアックス》を装備してバトルに勝利したクリーチャーである''(([[公式Q&A 2023年10月20日更新版]]より。))。 龍解条件は自分のターン終了時に自軍ドラグハートのコスト合計が''20''以上である事。ウエポンやフォートレスはコストが高くて6であり大体3~5コストが主となるため、それらのみで龍解を狙う場合は必然的に数を揃える事に少々苦労する。龍解した[[ドラグハート・クリーチャー]]が複数居ればその分ハードルの低下を見込めるので、龍解条件の緩いドラグハートを幾つか用意しておくと良い。また、このウエポンの龍解は任意であり、次のターン以降も続けて効果を使いたい場合やバトルゾーンに裏返したくないドラグハートがある場合は龍解しないという選択肢も取れる。 欠点はやはりマッハファイターが1ターンのみの効果であり、バトル勝利時効果の再利用が難しい点。次のターン以降は大人しく龍解を狙うか《最終モルト》の[[除去耐性]]として割り切る、後述するテクニックで一気に効果を使い切る等で役割を果たしてしまうと良い。 //現在《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》コンボは暫定可能としてregion格納中 //公式から同じ装備対象にウエポンを装備可能という回答が出たため格納解除。 あらゆるクリーチャーに[[ウエポン]]を[[装備]]できる[[《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》>《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]とはアンチシナジーになっている。そちらは前のターン以前に出たクリーチャーを対象に《邪帝斧 デッドアックス》を装備させても[[マッハファイター]]が無駄になってしまう。[[《キッキ・ヤコッピ》]]のような常時[[アンタップキラー]]なら有効活用できるが実戦投入は難しいか。 -[[超次元送り]]されたデッキに入る通常カードの非クリーチャー[[エレメント]]も呼び出すことが可能である。 //《暗黒神星アポロデス・フェニックス》に《怒流牙忍法 次元隠しの術》を食らった場合を想定するとは流石ですね。 --現状、[[ハンデス]]のように気軽に対戦相手の非エレメントを[[超次元送り]]する方法はないため、理想は[[《テレポート・チャージャー》]]などを使い能動的に高コストを送り込みたい。 **環境において [#t94e2c55] 登場から呼び出し元となる[[ドラグナー]]のある[[デッキ]]全般に採用されるに至った。 **他のカードとの相性・テクニック [#aa0b7e5c] //-2つ目の能力は、出せる[[エレメント]]の条件が若干不明瞭で、『バトルに負けたクリーチャーと同じ文明』を持つ『クリーチャーではないカード』とも、『負けたクリーチャーと同じ文明を持つクリーチャー』ではないカードとも読み取れるが、正しい解釈は(前者/後者)のほう。《デッドアックス》を[[装備]]した[[クリーチャー]]が[[《龍覇 グレンアイラ》]]との[[バトル]]に勝った場合、[[超次元ゾーン]]から出せるのは、([[光]]/[[闇]]/[[火]]のいずれかを持ち、なおかつ[[クリーチャー]]ではないエレメント1つ/[[水]]/[[自然]]の単色クリーチャー、水/自然の2色クリーチャー、あらゆる文明のクリーチャーではないエレメントのいずれか1つ)となる。 //--自分のクリーチャーが1体もない状態で[[《超次元パンドラ・ホール》]]により[[ウエポン]]を出した場合と同様((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42359/))。ただ、当の[[《超次元パンドラ・ホール》]]には[[注釈文]]で「(それがウエポンであれば、自分のクリーチャーに装備して出す)」とあり、《邪帝斧 デッドアックス》でそれが省略されているだけなら、自由に装備先を決めて良いことになる。 [[《将龍剣 ガイアール》]]及び[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]は装備時に[[効果バトル]]が可能であり、バトル勝利時の効果を複数回連鎖させる事ができる。 また、以下の方法で[[ドラグナー]]1体から[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]の龍解まで一気に持っていく事が可能である。 1.コスト4以下の[[自然]]ドラグハートを出せる[[ドラグナー]]を出し、《デッドアックス》を装備。 2.《デッドアックス》を装備し[[MF>マッハファイター]]を得たクリーチャーで[[火]]を含む相手クリーチャーを攻撃、バトル勝利時効果で《ガイオウバーン》を呼び出し、このクリーチャーに装備。 3.《ガイオウバーン》装備時の効果で再び[[火]]を含む相手クリーチャーとバトル。勝利時効果で[[《銀河大剣 ガイハート》]]を装備し、同一ターン中にバトル2回勝利するので《ガイオウバーン》を[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]へと龍解する。 4.[[SA>スピードアタッカー]]を持つ《ガイラオウ》で攻撃((この時の攻撃先はどこでも良い))。このターン中2回目の攻撃であるため、攻撃後に《ガイハート》を[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]へと龍解する。 また、装備ドラグナーが[[ドラゴン]]だった場合は同じ手順で[[《無敵王剣 ギガハート》]]の龍解も可能。相手の場にバトルで勝利可能な[[火]]のクリーチャーが複数存在する場合は積極的に狙いたい。 さらにこの場合、自軍ドラグハートのコスト合計はこのウエポンの''4''に加えて《ガイラオウ》の9+《ガイギンガ》の7=''16''で丁度20となるため、ターン終了時に龍解可能となる。 //上記の記述に関してですが、デッドアックスが出したウエポンをデッドアックスの装備クリーチャーに装備できる前提で記述されています。しかしデッドアックスのテキストには(ウエポンなら装備して出す)といった類のテキストがありません。そのため、上記の挙動は現状の不可能であると推察されます。エラッタやルール改定等、ウエポンを装備できる明確な根拠があるまでは記載を控えるべきだと考えます。 //テキスト不足について、《二刀龍覇 グレンモルト「王」》の「マナ武装 7」の行には「(このクリーチャーに装備する)」が書かれていないのに、ウエポンを装備できる前提で記述されています。すなわち、括弧書きは能力そのものではなく能力の注釈文ということで間違いなさそうです。 //-初の[[両面カード]]に対する「○○ではないカード」参照である。片面カードでは「○○ではないカード」だと、その面全体を見て[[特性]]を判断する(例:[[《蒼狼設計図》]]で見た[[ツインパクトカード]]は「クリーチャーでもあるカード」、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]で見た[[《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》]]は「闇単色のカード」)という前例があり、その考えが両面カードにも適用されるなら1つでも[[クリーチャー]]の特性を持っていたら出してはいけないことになってしまう。 //--その考えだと、ルールに抵触せず出せるのは両面フォートレスの[[《デュエマーランド 〜レインボー・ドリーム〜》]]や、両面クロスギアの[[《次元のイモータル・ブレード》]]などだけになってしまうため裁定やテキストの不備の発表を待ちたい。 //--ちなみに[[常在型能力]]は[[ゲーム台]]側の面で隠されていても能力が有効という裁定はある。[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]としてマナゾーンに置いても[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]の能力で[[ランデス]]されるし、[[《破壊の儀》]]としてバトルゾーン以外のゾーンに移動させても[[《零龍》]]の能力で[[特殊敗北]]する。 //[[両面カード]]に対する「〇〇ではないカード」を参照する能力は[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]が既に存在し、その裁定も同ページで紹介されています。 **その他 [#oe095efb] -[[《魔導プログラム》]]によると、これは「魂」からできた[[ドラグハート]]ではなく、[[ミロク>《仙界一の天才 ミロク》]]によって[[ザ=デッドマン>《龍覇 ザ=デッドマン》]]の「記憶」から作成されたものとのこと。 //--また一見すると[[超次元送り]]された[[呪文]]や[[ルール・プラス]]も出せるように見えるが[[2023.09.14のルール更新>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/316648/]]のように[[エレメント]]ではない[[カード]]は出すことができない。本来であればクリーチャーではない[[エレメント]]と指定するのが適切であろう。 //この点は「エレメント」の用語がない[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]の時点で呪文は出せませんと明言されている。 -効果判明当初は[[ウエポン]]の[[装備]]先が書かれていない点から、このカードの効果で[[ウエポン]]を出すと誰にも装備されず、出たら即座に[[状況起因処理]]で超次元ゾーンに戻ってしまうのではと物議を醸していたが、現在は公式によって同じ装備クリーチャーに装備するという回答が得られている。 -「[[エレメント]]」という用語が登場した後のカードであるにもかかわらず「クリーチャーではないカードを出す」表記となっている。現在なら「クリーチャーではないエレメントを出す」という表記が適切だろう。 --[[ドラグハート]]の大半はクリーチャーを含む両面カードのため「クリーチャーではないカード」指定には外れてしまうようにも見えるが、総合ルール806.3よりクリーチャー面があるドラグハートでも[[ウエポン]]または[[フォートレス]]面を出せる。[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]も参考のこと。 **関連カード [#related] -[[《邪帝斧 ボアロアックス》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM23-__0]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[douzen]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](14a/112) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ドラグハート・ウエポン]] -[[装備]] -[[マッハファイター]] -[[パンプアップ]] -[[龍解]] &tag(ドラグハート・ウエポン,ドラグハート,ウエポン,自然文明,緑単,単色,コスト4,マッハファイター付与,パンプアップ,パンプアップ×2,バトルに勝った時付与,非クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,龍解,自分のターンの終わり,ターン終了時,コスト20以上,SR,スーパーレア,douzen);