#author("2021-04-23T21:22:51+09:00","","") *白黒赤 [#t909d2c5] [[光]][[文明]]と、その[[敵対色]]である[[闇]][[文明]]、[[火]][[文明]]の[[3色]]の色構成。または、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。 「''デイガ''(カラー)」と俗称されることが多い。 例:[[【白黒赤ドラグナー】]]→【デイガドラグナー】 **カードとして [#r48fa66b] この3色を併せ持つカードには、[[《魔魂葬のサードニクス》]]や[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]]など、能力に[[破壊]]が関わるものや、[[《希望のファンクラップソディ》]]や[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]など、癖があるが使いこなせれば強力なものがある。 [[十王篇]]からは、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]や[[《龍覇 グレンアイラ》]]、[[王来篇]]からは[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]や[[《灰燼と天門の儀式》]]と言った純粋に[[カードパワー]]が高いカードも多数登場している。 この色は、[[【5色コントロール】]]では3色[[マナ基盤]]の中ではかなり優秀。[[《フェアリー・シャワー》]]や[[《ドンドン水撒くナウ》]]、[[《天災 デドダム》]]や[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]が持っていない文明を補完できる。 -この3色を持つ[[コスト]]5以上の[[ドラゴン]]を併せ持つクリーチャーは現状、現状すべての文明だけ、もしくは文明とドラゴンを対象とした[[革命チェンジ]]クリーチャーにアクセスすることができる。 -[[サイキック・クリーチャー]]を見渡せば、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]や[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]など、器用な働きをするものが多い。これらを活用していくといいだろう。 ***これらの文明を持つカード [#v18fa44f] -[[《魔魂葬のサードニクス》]] -[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]] -[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]] -[[《豪獣王ディス・オルトロス》]] -[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]] -[[《希望の守り手ラプソディ》]] -[[《希望のファンクラップソディ》]] -[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]] -[[《並替と選択の門》]] -[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]] -[[《最終龍覇 グレンモルト》]] -[[《龍覇 グレンアイラ》]] -[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]/[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]] -[[《聖魔連結王 バロディアス》]] -[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]] -[[《神龍連結 バラデスメタル》]] -[[《灰燼と天門の儀式》]] -[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]] **デッキとして [#v159db44] 全体[[火力]]、[[確定除去]]、高[[パワー]]の[[ブロッカー]]を持ち、相手[[クリーチャー]]への対抗手段が非常に豊富。また、[[光]]が入ることで[[呪文]]の扱いにも長ける。[[闇]]の[[リアニメイト]]と[[火]]の[[スピードアタッカー]][[付与]]で一瞬の爆発力も持ち合わせる。 [[自然]]と[[水]]が無いため、手軽な[[マナブースト]]と[[手札補充]]を扱うことができず、動きの安定感に欠ける。 [[マナブースト]]はともかく、[[【速攻】]]以外のほとんどの[[デッキ]]で[[手札補充]]は必要となってくるため、この構成では[[光]]の[[置きドロー]]または[[呪文]]回収か、闇の[[墓地回収]]を扱って[[デッキ]]が作られることが多い。 [[マナブースト]]と[[手札補充]]を不得手であるがゆえに、[[手札事故]]、[[色事故]]を緩和させることが難しいことから序盤は後れを取りやすく、その上マナが伸びにくいゆえに中盤からの巻き返しも難しいなど、かなりの欠陥を抱えてしまう。 そのため、3色デッキの中では最も環境で活躍させるのが難しいデッキタイプである。 [[十王篇]]でようやく[[【白黒赤ドラグナー】]]として[[メタゲーム]]に食い込むことができた。 -[[火]]の[[手札補充]]は、数は少ないものの[[《爆走鬼娘モエル・ゴー》]]や[[《新世界 シューマッハ》]]など強力なものもある。 -[[【レッドゾーン】]]に、[[《解体人形ジェニー》]]や[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]のような妨害札の[[黒]]、[[《閃光の守護者ホーリー》]]等の[[S・トリガー]]と[[《ヘブンズ・フォース》]]の踏み倒しの[[白]]を[[タッチ]]すれば、この[[色]]の組み合わせになることがある。 -[[【アーマロイドコントロール】]]は、[[闇]]の[[墓地回収]]の他[[《光器ペトローバ》]]や[[《機動聖者ミールマックス》]]を使うために、[[【ディアブロストコントロール】]]は[[火]]の[[ブロッカー破壊]]と[[光]]の呪文墓地回収を使うためにこの色で組まれることがある。 **その他 [#hbc24ebd] -俗称である「デイガ」[[Magic:The Gathering]]のカード[[《デイガボルバー》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC/Degavolver]]が由来。 他にも、[[《報復するものオロス》>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A0%B1%E5%BE%A9%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%82%B9/Oros,_the_Avenger]]を語源とする「オロス」、タルキール次元の1色とその敵対2色の組み合わせからなる氏族の一つ、「[[マルドゥ族>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A5%E6%97%8F/The_Mardu_Horde]]」を語源とする「マルドゥ」という俗称が使われたこともあった。 [[デュエル・マスターズ]]においては[[シャチホコ]]に関するカードがこの色に属するため、シャチホコカラーと呼ばれることもある。 **参考 [#t030797d] -[[用語集]] -[[デッキカラー]] -[[多色]] -[[【アーマロイドコントロール】]] -[[DMBD-14]] -[[敵対色]]([[対抗色]]) --''白黒赤'' --[[青赤緑]] --[[白黒緑]] --[[白青赤]] --[[青黒緑]] -[[友好色]] --[[白青緑]] --[[白青黒]] --[[青黒赤]] --[[黒赤緑]] --[[白赤緑]] &tag(用語集,光文明,闇文明,火文明);