#author("2020-12-13T20:06:03+09:00","","") *《&ruby(ちょうしんせい){超神星};マーキュリー・ギガブリザード》 [#y386189f] |超神星マーキュリー・ギガブリザード SR 水文明 (5)| |進化クリーチャー:フェニックス 15000| |進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、リキッド・ピープルのいずれか3体を重ねた上に置く。| |メテオバーン−呪文の効果が実行される時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、その呪文は効果を失い、持ち主の墓地に置かれる。| |T・ブレイカー| [[DM-19]]で登場した[[水]]の[[進化GV]][[フェニックス]]。 同[[エキスパンション]]の目玉である[[進化GV]][[フェニックス]][[サイクル]]の1つ。 [[メテオバーン]]で[[呪文]]を[[無効>打ち消し]]にするという珍しい[[能力]]を持つ。 この[[クリーチャー]]の無視できない[[サイズ]]を考えれば、相手は[[除去]][[呪文]]をこの[[クリーチャー]]に使いたいところだが、この[[能力]]のおかげでそれが難しいため[[フィニッシャー]]として申し分ない。 当然[[S・トリガー]]能力で唱えた[[呪文]]も無効にでき、[[破壊]]や[[バウンス]]などを問わず[[呪文]]の[[除去]]に対して高い耐性を持つ。 さすがに[[クリーチャー]]の[[能力]]は打ち消せないので注意。[[《罠の超人》]]や[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]、各種[[スレイヤー]]持ちなどの、クリーチャーによる除去には弱い。この部分が非常にネックなので、相手によっては[[進化]]させずに数で攻めるといった[[プレイング]]も必要だろう。 [[進化元]]に使える3[[種族]]はどれも軽量で[[カード]]が充実しているため、[[召喚]]自体はそこまで難しくない。特に考えなしに[[グランド・デビル]][[デッキ]]や優秀な進化元の揃う[[【バニラビート】]]に投入しても活躍できる。 相性のいい[[デッキ]]に1〜2枚挿しておき、[[呪文]]を多用する相手にぶつかった時に[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として繰り出せればベストだろう。 **ルール [#n0f05eaf] -自分の[[呪文]]も打ち消せる。通常は自分の呪文がもっと[[偉大なる無駄>《偉大なる無駄》]]になるだけだが、進化元を能動的に取り除けるので墓地肥やしや[[《究極銀河ユニバース》]]とは相性が良い。 -[[呪文]]を打ち消す場合、呪文の[[解決]]が起こらない。また、[[呪文]]自身が持つ能力の、解決の際に[[墓地]]以外の場所へ置く[[置換効果]]も無効になる。[[サイクロン]]や[[チャージャー]]等の[[キーワード能力]]や、[[《ピクシー・コクーン》]]や[[《ドラゴン・ラボ》]]が持つ能力が該当する。 --打ち消される呪文以外が生成した、解決の際に[[墓地]]以外の場所へ置く[[置換効果]]についても同様。&br;[[《邪眼皇ロマノフI世》]]の能力で[[墓地]]から唱えた呪文も、この[[クリーチャー]]のメテオバーンで打ち消せば[[墓地]]に置かれる。 -この[[クリーチャー]]の[[メテオバーン]]を使うと、[[呪文]]の解決自体が起こらないため、[[呪文能力]]を局所的に実行することはできない。&br;[[《アポカリプス・デイ》]]や[[《バイオレンス・ヘヴン》]]を使う時などに[[メテオバーン]]を使って、この[[クリーチャー]]だけ無傷で済ませる、という芸当はできない。 -この[[効果]]は[[置換効果]]ではない。&br;[[《生命と霊力の変換》]]や[[《剛勇霊騎エシャロット》]]の[[能力]]を解決していれば、[[呪文]]は[[マナゾーン]]へ直行することになる。とは言え、この[[クリーチャー]]の[[メテオバーン]]が残っている時にこれらの[[カード]]を使っている余裕はほとんどないだろうが。 -解決が行われないだけで呪文を唱えたことには変わりない。そのため[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]などの「呪文を唱えた時」の効果は誘発する。 -[[双極篇]]から登場した、[[バトルゾーン]]にありながら[[呪文]]を[[唱える]][[スマッシュ・バースト]]と[[輪廻∞]]に対して能力を使った場合、対象になった[[呪文]]は無効化することができるが[[ツインパクト]][[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に置かれることはない(2019/03/08)。理由については「[[唱える]]」を参照。 **その他 [#l5ba7fa3] -専用の[[デッキ]]については[[【マーキュリー・ギガブリザード】]]が存在するが、[[刺さる]]相手が限られる都合上、あくまで[[フィニッシャー]]の一つとして考えた方が無難。 -[[DM-36]]にて、[[連鎖]]を持つ[[進化元]]が登場した。これにより、[[進化元]]を展開しやすくなり、非常に[[召喚]]するのが楽になった。また、[[汎用性]]の高い[[超次元]][[呪文]]にもにらみを利かせられるため、かなりの強さに昇格したといえる。 -[[【バニラビート】]]とも相性が良い。主要カードに[[《アクア・ティーチャー》]]、[[バニラ]]に[[《蒼狼アクア・ブレイド》]]や[[《球体マンマル・カブト》]]と[[進化元]]となる[[種族]]が充実している。 -後半無駄になった[[呪文]]を自分で打ち消して[[進化元]]を空にし、[[《究極銀河ユニバース》]]の[[メテオバーン]]で勝つ、という芸当も一応可能。[[《天雷王機ジョバンニX世》]]の[[呪文]][[回収]][[能力]]で、以前より狙いやすくなった。 -他の[[フェニックス]]にも言えることだが、[[召喚]]しても無視されて横を通り抜けられ、[[シールド]]を壊されて負けてしまうということが非常に多い。タイミングを読んで[[召喚]]するのが重要である。 -[[デュエル・マスターズ]]で初めてカウンター([[打ち消し]])が出来る[[カード]]。 -[[DM-19]]の[[フェニックス]][[サイクル]]の中では、[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]と共に一度も[[再録]]されていない。そのため、完全な[[絶版]]状態にあり、入手はなかなか困難。&br;進化元は[[エピソード2]]や[[ドラゴン・サーガ]]で更に強化されており、前述のバニラビートという新たな使い道も生まれているため、再録の望まれる1枚である。 -[[パワー]]が低くなる傾向のある水のクリーチャーでありながら、同サイクル中最もパワーが高い。 -マーキュリー(Mercury)は水星の意。ちなみに水銀という意味も持つ。 -漫画「FE」では、デュエルマスターの[[エスメラルダ]]の[[切札]]、[[《究極銀河ユニバース》]]の[[進化元]]として、[[ザキラ]]との戦いで使用された。 -漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」では主人公マナトの父・火野バンの切札として登場。グランド・デビルデッキで使用し、[[《マーシャル・クイーン》]]で仕込まれた[[《デーモン・ハンド》]]を打ち消してフィニッシャーとなった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#r76ebde3] |超神星マーキュリー・ギガブリザード SR 水文明 (6)| |進化クリーチャー:フェニックス 15000| |進化GV−グレートメカオー、グランド・デビル、リキッド・ピープルのいずれか3体| |シンパシー: グレートメカオー、グランド・デビル、リキッド・ピープル| |メテオバーン1−相手の呪文の効果が実行される時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置く。そうした場合、その呪文は効果を失う| |T・ブレイカー| コストが6に上がったが、進化元が[[シンパシー]]対象になったため、基本的にコスト3以下で召喚できるようになった。[[メテオバーン]]は自分の呪文が対象から外れ、相手の唱えた呪文には[[強制]]になった。 [[【青単ツヴァイランサー】>【リキッド・ピープル】(デュエル・マスターズ プレイス)]]では、まず[[リキッド・ピープル]]を4体並べ、1体を[[G・ゼロ]]で[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]を召喚、残り3体を進化元に2マナで《マーキュリー・ギガブリザード》を召喚することができる。 《ツヴァイランサー》が苦手とする[[《デーモン・ハンド》]]による単体除去、[[《アポカリプス・デイ》]]による全体除去を両方《ギガブリザード》がカバーする。 一方、本来《ツヴァイ》には効果の薄い[[《アクア・サーファー》]]が痛烈に[[刺さる]]点には注意。[[進化GV]]で3体もの[[リキッド・ピープル]]を消費するため、《ツヴァイ》と《ブリザード》のどちらを戻された場合でも、立て直しにはやや手間がかかってしまう。 また、【グレートメカオー】のフィニッシャーとしても優秀。その場合、[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]と選択もしくは併用することになる。 >[[【マーキュリー・ギガブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]] 相手の[[《フェアリー・ライフ》]]等の軽い呪文でメテオバーンを無駄に消耗させられることもあるが、それでも3回呪文を無駄撃ちしないと[[《ホーリー・スパーク》]]などの本命の呪文が使えないというのはかなり優秀。前述の1ターンに《ツヴァイ》と《ギガブリ》を出し、その2体で一斉攻撃する場合、相手視点で要求される[[S・トリガー]]は都合の良い順番で4枚必要なのでかなり厳しい。 -デュエプレでは[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が「ブリザード」と略されてきたが、このカードの登場により、区別する必要が出てきた。こちらは「マーキュリー」等と呼ばれるか。 //[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が「ブリザード」と呼ばれてきたのは、《ダイヤモンド・ブリザード》を中心としたデッキの名前が「白緑ブリザード」などとこにwikiでも書いてあるとおりであり、「ブリザード」と言ったらこれからは混同する可能性があるので、この記述は必要だと考えられます。 //「ブリザード」が名前の後半の更にわざわざ「ギガ」を抜いた部分だから、「ブリザード」って記述でこのカードと混同する人がいると思えないです **[[サイクル]] [#bee86742] [[DM-19]]の惑星の名前を冠した[[フェニックス]]。 生き残った旧[[種族]]+同じ[[文明]]の[[ハイブリッド種族]]から[[進化]]できる。 いずれも強力な[[メテオバーン]][[能力]]を持つ。 -[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]] -''《超神星マーキュリー・ギガブリザード》'' -[[《超神星プルート・デスブリンガー》]] -[[《超神星マーズ・ディザスター》]] -[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e642442d] -[[DMPP-07]]&br;'''その超神星は、時空の裂け目から現れるとたちまち海を氷河に変えた。''' **収録セット [#j827153e] ***[[デュエル・マスターズ]] [#l164d1bd] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s7ca5d54] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]] **参考 [#fe43f5f9] -[[フェニックス]] -[[進化クリーチャー]] -[[進化GV]] -[[グレートメカオー]] -[[グランド・デビル]] -[[リキッド・ピープル]] -[[メテオバーン]] -[[呪文]] -[[効果]] -[[墓地]] -[[打ち消し]] -[[T・ブレイカー]] -[[【マーキュリー・ギガブリザード】]](TCG版) -[[【マーキュリー・ギガブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]] ---- 公式Q&A <Q.スマッシュ・バーストで呪文側を唱えたとき、''《超神星マーキュリー・ギガブリザード》''のメテオバーンでその効果を失わせると、その後の「持ち主の墓地に置かれる」でスマッシュ・バースト持ちのクリーチャーを墓地に置けますか? A.置けません。スマッシュ・バーストはクリーチャーの効果として呪文側の効果を使っていますが、その効果は独立した別のものになります。通常、呪文は解決の最終段階として墓地に置かれるので、''《超神星マーキュリー・ギガブリザード》''のテキストは、効果をすべて失わせた場合手札に戻るのではないかという疑問を解消するために付け加えられているものです。効果に対して失わせることをしても、スマッシュ・バーストを使ったクリーチャーにまでさかのぼって墓地に置く効果を発生させません。[[参考>https://twitter.com/t2duema/status/1103974307607142402]] &tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト5,フェニックス,パワー15000,進化GV,進化,メテオバーン,無視,T・ブレイカー,・,SR,スーパーレア,Masaki Hirooka);