#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","") *《&ruby(どるげ){怒流牙}; &ruby(サルトビ・ジャイアント){佐助の超人};》 [#w66e4a4e] |怒流牙 佐助の超人 P 水/自然文明 (4)| |クリーチャー:ジャイアント/アースイーター/シノビ 3000| |ニンジャ・ストライク5| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。その後、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。| [[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[ジャイアント]]/[[アースイーター]]/[[シノビ]]。 [[cip]]で[[カード]]を1枚引き自分の[[手札]]を1枚捨て[[墓地]]からカードを1枚[[マナゾーン]]に置ける能力と[[ニンジャ・ストライク]]5を持つ。 単体のスペックとしてはそこそこ軽量の[[ジャイアント]]/[[アースイーター]]といったところ。2マナの[[ブースト]]から繋げることで手札を整えつつマナも伸ばせるが、それだけでは[[《フェアリー・シャワー》]]に1歩劣る。 このカードの強みは、[[ニンジャ・ストライク]]5を持っていることであり、単体では防御手段にはなりえなえないが、他のカードと組み合わせることで、強力な[[効果]]が発揮できる。 旧式[[マッドネス]]の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の組み合わせは有名どころ。このクリーチャーの手札を捨てる[[効果]]で、《バイケン》を[[バトルゾーン]]に繰り出すことで、相手のターン中にカウンターとして[[バウンス]]が行える。[[アンブロッカブル]]や[[攻撃先を変更できない>変更できない]]能力を持ったクリーチャーにも即座に対処できるため、その防御力はとても高い。 また、[[ニンジャ・ストライク]]全般に言えることだが、[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]などの[[ブロッカー]]を付与する[[カード]]とコンボすることで、即席の[[ブロッカー]]として役割も果たせる。このクリーチャーの場合、パワー3000なので[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[《異端流し オニカマス》]]との[[バトル]]では一方的に勝てる。 [[《電脳鎧冑アナリス》]]からは2→4と繋がる上に、《アナリス》自身が墓地からマナに埋めるためのカードにもなり、結果として[[《リロード・チャージャー》]]と同様のことができる上に1打点のクリーチャーが1体残る。そのため、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]系列のデッキから《リロード・チャージャー》の枚数を減らしてこちらを空いた枠に入れるプレイヤーもいる。 [[ディスカード]]した[[呪文]]を[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で[[唱える]]のも強力。この[[クリーチャー]]の[[素出し>手打ち]]と[[サイクロン]][[呪文]]と組み合わせればさらに強力さが増し、もし[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]2体存在下で[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]を連打できればゲームエンド級の打撃が相手に加わるだろう。 **環境において [#v299c436] 登場するなりそれまで[[環境]]とは無縁となっていた[[【シノビドルゲーザ】]]を[[地雷]]の地位まで押し上げた。[[新章デュエル・マスターズ環境]]に[[【デュエランドエクストラウィン】]]が進出した要因ともなっていた。また、多色であることを活かして[[【5色ジョリー】]]や[[【5色ドギラゴン剣】]]にも投入された。 [[双極篇環境]]では[[【青黒緑シャコガイル】]]や[[【チェンジザダンテ】]]での活躍がメインであった。[[超天篇環境]]では[[【チェンジザダンテ】]]に引き続き[[【チェンジザドンジャングル】]]で使用された。 ところが2019年7月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂で[[《“轟轟轟”ブランド》]]が殿堂入りに指定されると、メタを張る相手である[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]が消滅した。さらに[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]で[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が登場すると、[[《ドンジャングルS7》]]による防御が信頼しきれなくなった。それらのことから[[【チェンジザドンジャングル】]]は環境から姿を消し、引いてはこのカードの出番も奪われるに至った。その後は[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]で稀に2→4→6の動きを取るために使われるにとどまった。 **その他 [#k81be904] -[[《電脳鎧冑アナリス》]]と共に[[青緑]]というデッキカラーを大幅にパワーアップさせたカード。長らく環境とは無縁だった多くのデッキタイプが十分なカードパワーを手に入れるに至った。 --盤面に直接触れる事のできるタイプの[[シノビ]]ではないが、やはり多くの[[殿堂入り]]カードを輩出したシステムだけあってそのカードパワーはは強烈。もっとも、このカードは素出しをメインに運用される事が多いが。 -[[【チェンジザダンテ】]]は[[【デ・スザーク】]]との対面で[[《フェアリー・シャワー》]]よりも優先してこちらを[[プレイ]]する必要がある。[[《フェアリー・シャワー》]]と異なり[[クリーチャー]]が残ることで[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の避雷針が生まれるからである。 -名前は[[ジャイアント]]の命名ルールに則っているが、この[[カード]]の[[種族]]は[[ジャイアント]]と[[アースイーター]]の複合である。逆に、[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]は他[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]に収録された[[ジャイアント]]/[[アースイーター]]と同じく「真田十勇士」を名前に含んでいるが、[[アースイーター]]は持ち合わせていない。よって、これらの2体の間に名前の誤植があった可能性がある。 -イラストでは上半身が[[ジャイアント]]、下半身が[[アースイーター]]と[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の流れを継承した外見をしている。 -名前の由来は「&ruby(さなだ){真田};&ruby(じゅうゆうし){十勇士};」に登場する架空の忍者「&ruby(さるとび){猿飛};&ruby(さすけ){佐助};」。 //**関連カード //-[[《》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e52d5ddf] -[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]&br;'''[[超銀河弾>《超銀河弾 HELL》]]を前にしてさえも、世界を滅ぼす力の[[超銀河剣>《超銀河剣 THE FINAL》]]を使うことを戸惑う[[シデン・ギャラクシー>《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]。だが[[ドルゲユキムラ>《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]は世界を守ると約束し、その力を使うよう告げた。''' **収録セット [#ef8dd3f7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Bun Toujo]] --[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Taro Yamazaki]] --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]] **参考 [#m653eab8] -[[ジャイアント]] -[[アースイーター]] -[[シノビ]] -[[ニンジャ・ストライク]] -[[手札交換]] -[[マナブースト]] ---- 公式Q&A >Q.カードを捨てたとき、置き換え効果などによって墓地のカードがなくなった場合、''《怒流牙 佐助の超人》''の墓地からマナゾーンにカードを置く効果はどうなりますか? A.何も起こりません。デュエル・マスターズの原則では、やれることをすべてやるので、やれないことはやろうとは試みますが結果として失敗することになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31584/]]