#author("2020-01-19T15:00:04+09:00","","")
*ヘドリアン [#p7cffb41]

[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」>DM-03]]で登場した[[種族]]。
[[闇]][[文明]]に属する[[種族]]で、意思を持ったヘドロが機械や構築物などさまざまなものを取り込んだ姿で描かれる。

カード名は「〜男」で統一されている。[[多種族]][[クリーチャー]]の[[冠詞]]は「妖魔」。[[闇]]のみでの[[進化クリーチャー]]は存在せず、[[多色]]では[[《超電磁妖魔ロメール》]]が該当する。

|飛行男 C 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ヘドリアン 1000|
|このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

|屑男 UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ヘドリアン 2000|
|他のクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引いてもよい。|

|超電磁妖魔ロメール R 水/闇文明 (4)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/ヘドリアン 5000|
|進化−自分のサイバーロードまたはヘドリアン1体の上に置く。|
|バトルゾーンにある自分の他のサイバーロードとヘドリアンすべてのパワーは+2000される。|
|自分のサイバーロードとヘドリアンはブロックされない。|

[[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]において[[《超電磁妖魔ロメール》]]が登場したことで脚光を浴びることになった。
[[《超電磁妖魔ロメール》]]の登場前は[[《汽車男》]]や[[《飛行男》]]等の[[ハンデス]][[クリーチャー]]が有名である。

[[システムクリーチャー]]としては[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]や[[《カビパン男》]]が有名。[[闇]]らしくトリッキーな働きをするものが多い。

[[《学校男》]]は癖が強いものの、序盤ならば2[[マナ]]で撃てる[[除去]][[カード]]となるので、[[墓地肥やし]]を多用する[[デッキ]]ではよく使われている。

[[多色]]には[[ハンデス]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として有名な[[《墓守の鐘ベルリン》]]が存在する。

いずれも嫌らしい[[能力]]を持っており侮れない存在であるが、代償として全体的に[[パワー]]が低く抑えられている。そのため[[全体除去]]に対して非常に弱い。

また、[[種族サポート]]は[[《超電磁妖魔ロメール》]]しかおらず、[[種族デッキ]]を組むのはなかなか難しい。

昔から数は多く優秀なものもいるが、[[種族]]自体は優遇されているとは言えないだろう。

しかし一方で後述する[[《究極男》]]や[[《超越男》]]といった類を見ない極端な性能のカードもあるので中々侮れない。

-[[DM-15>DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」]]以降では絶滅していたが、[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]で復活を遂げた。

-[[命名ルール]]が「○○男」なので、男性しか存在しない[[種族]]と思われる。また、[[多種族]][[クリーチャー]]となった時には「メル」や「メール」と付くものが多いが、これは、英語で「男性」という意味の「male」が由来だろう。

-数は少ないが[[エピソード2]]のフィーチャー種族の1つ。[[《学校男》]]や[[《砂場男》]]のように、学校に関連する物の名前と容姿をしている。

-ちなみに[[闘魂編]]あたりでは[[《戦車男》]]や[[《戦艦男》]]など戦争に関する乗り物をモチーフにしたへドリアンが多く登場している。エピソードシリーズほど厳密ではないが、それ以前の[[エキスパンション]]でもデザイン傾向の変遷が見られる面白い[[種族]]である。

-[[命名ルール]]が適当な文字に”男”とつけるだけという分かりやすさとインパクトからか、[[《究極男》]]、[[《超越男》]]という屈指のネタカードを輩出している種族でもある。

-[[タカラトミー]]から同じく販売されているTCG「WIXOSS」の公募マスコットキャラクター「バーストちゃん」の原型となった入賞作は「バースト男」というヘドリアンである。

**ヘドリアンを進化元とするカード [#g17185b4]
-[[《超電磁妖魔ロメール》]]([[ヘドリアン]]or[[サイバーロード]])

**参考 [#sfe0c93a]
-[[種族リスト]]
-[[《飛行男》]]
-[[《屑男》]]
-[[《超電磁妖魔ロメール》]]
-[[【超電磁妖魔ロメール】]]