#author("2020-10-24T16:18:07+09:00","","") *《&ruby(レイジクリスタル){伝説の秘法}; &ruby(ちょうどう){超動};》 [#a490dd00] |伝説の秘法 超動 P(C) 水/火文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |次のうちいずれかひとつを選ぶ。| |►カードを2枚引く。| |►相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。| [[DMD-13]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。 2つの効果のうち、好きな方を選んで発動できる。 1つ目の効果は[[《エナジー・ライト》]]相当の2[[ドロー]]。[[コスト]]や[[S・トリガー]]つきである点を考えると、[[《ネオ・ブレイン》]]に近い。どんな状況でも腐らず、あまり重くもないため[[S・トリガー]]でも[[手打ち]]でも安定して使える。 2つ目の効果は[[《グシャット・フィスト》]]相当の3000[[火力]]。[[パワー]]と[[火力]]のインフレを考えると物足りなく感じるが、それでも[[《王機聖者ミル・アーマ》]]や[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]、[[《禁術のカルマ カレイコ》]]など優秀な[[パワー]]3000の[[システムクリーチャー]]が射程に入るのは魅力。 登場当時としては[[《ネオ・ブレイン》]]と[[《グシャット・フィスト》]]の効果のうち好きな方を選択できるのに[[コスト]]が増えておらず、[[S・トリガー]]も健在、という見方をされていた。[[《無法のレイジクリスタル》]]のように盤面をひっくり返すほど強力なカードではないが、いつ使っても腐らない[[ドロー]]兼[[除去]]として、色の合うデッキには投入されていた。 **環境において [#dd370f0d] やはり役割が多い、[[S・トリガー]]付きで手頃な重さであるということもあって、[[ドラゴン・サーガ環境]]からでは[[【ミステリー・キューブ】]]や[[【5色フェアリー・ミラクル】]]など[[コントロール]]で使用され、ファンデッキでは汎用性、対応力を買われて[[【ボルメテウスコントロール】]]などの[[ハイランダー]]で好んで採用された。 [[革命編環境]]ではビートダウンが加速していったため、それらのデッキでも活躍するように。4コスト域が弱かった頃の革命編初期に登場していた初期型の[[【レッドゾーン】]]では青をタッチして空いたマナカーブにこれを指し込むことがあった。 ただ、大型クリーチャーが多い環境では除去が腐りやすく、色基盤としての役割を果たしてドローだけ行えれば十分と割り切って採用する者も少なくなかった。 しかし下位種的存在であり初動として優秀な[[《勇愛の天秤》]]が登場すると採用率を下げて行った。その影響で、同じ4コストの[[水]]の[[呪文]]ならより除去できる範囲の広い[[《ドンドン吸い込むナウ》]]やアクセスできるゾーンの幅が広く[[マナブースト]]にもなる[[《フェアリー・シャワー》]]が優先されるようになった。 [[DMX-22]]で[[レアリティ]]を[[コモン]]に設定された。 **その他 [#r769dca0] -枠を争うのは[[《ドンドン吸い込むナウ》]]辺りか。あちらは[[山札の上]]から5枚見て1枚[[手札]]に加え、それが[[火]]か[[自然]]のカードならば[[任意]]で[[バウンス]]ができる。《吸い込む》は[[手札補充]]と[[除去]]が同時に出来るのが強みであるのに対し、片方だけだが場面に応じてより適した効果を選択できる。また、あちらは[[火]]や[[自然]]のカードの比率をある程度高めなければ効果を発揮しにくいが、こちらは[[多色]]ではあるがそれ以外の[[文明]]の比率に縛られない。[[デッキ]]によって使い分けるべきだろう。 -似たような[[効果]]の[[呪文]]には[[《爆進エナジー・スパイラル》]]がある。あちらは[[S・トリガー]]が付いていないが、自分の[[進化クリーチャー]]がいれば[[爆進ダブル]]で[[ドロー]]と[[バウンス]]を両方使うことができる。 -[[コスト]]が4なので[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]から唱えることができる。また序盤の[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]などの軽量[[システムクリーチャー]]を返しのターンに[[除去]]することもできる。 -「超動」は、漫画「デュエル・マスターズ」が[[Magic:The Gathering]]を扱っていた時代に、[[切り札]]級の[[クリーチャー]]を出す際よくつかわれていた言い回しである。 -[[DMD-13]]の副題が「秘''宝''」なのに対し、この[[カード]]の名前にあるのは「秘''法''」。レイジクリスタルが一種の宝石であることから「秘宝」と、それを利用する[[呪文]]であることから「秘法」のダブルミーニングであると考えられる。 **関連カード [#q3fe568e] -[[《ネオ・ブレイン》]] -[[《グシャット・フィスト》]] -[[《ドンドン吸い込むナウ》]] -[[《爆進エナジー・スパイラル》]] -[[《勇愛の天秤》]] -[[《無敵 ドン・カツドン》]] -[[《無法のレイジクリスタル》]] -[[《極大左神 マックス》]] -[[《オラクルDJ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#z7a50271] -[[DMD-13]]&br;'''[[レイジクリスタル>《無法のレイジクリスタル》]]でわいもパワーアップやで! ---[[無敵 ドン・カツドン>《無敵 ドン・カツドン》]]''' -[[DMEX-13]]&br;'''美孔麗王国の劇には、出演者だけでなく当然裏方も存在する。彼らもまたメテヲシャワァの劇に魅せられたファンだが、メテヲシャワァが落ちた後の清掃が毎回重労働なので、「夢は仕事にするもんじゃない」とボヤいているという。''' -[[プロモ>プロモーション・カード]] (P70/Y15)&br;'''伝説の秘宝とともに、カツキング見参!!''' **収録セット [#q9c26fbc] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[プロモーション・カード]](P70/Y15) --[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]] **参考 [#e6babd89] -[[タップイン]] -[[S・トリガー]] -[[モード]] -[[ドロー]] -[[火力]] -[[除去]] &tag(呪文,水文明,火文明‚多色,コスト4,S・トリガー,モード,ドロー,火力,P,レアリティなし,Murakami Hisashi);