#author("2021-05-05T11:02:26+09:00","","") *《&ruby(きぼう){希望};と&ruby(しょうり){勝利};の&ruby(でんせつ){伝説};》 [#z8cb71ca] |希望と勝利の伝説 P 水/火文明 (5)| |呪文| |カードを2枚引く。その後、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| [[DMD-24]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[呪文]]。 [[カード]]を2枚引いた後、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と名前にあるクリーチャー1体を[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]できる。 [[インフレ]]の波で[[カードパワー]]が相対的に低くなっていた[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]、ないしそれを使った[[【ボルメテウスコントロール】]]の強化[[カード]]。5[[コスト]]で2枚[[ドロー]]しつつ[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[バトルゾーン]]に出すことができる。 [[ハンドアドバンテージ]]と[[フィールドアドバンテージ]]を同時に得ることができ、[[スペック]]の高さは[[超次元]][[呪文]]にも引けを取らない。 対象となる[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が[[手札]]にあって初めて[[コスト]]に見合った[[アドバンテージ]]が取れるようになるため、[[デッキ]]に3〜4枚積んでこの[[呪文]]を唱えるまでに確実に[[手札]]にキープしておきたい。万能[[サーチ]]の[[《クリスタル・メモリー》]]や他の[[ドローソース]]と併用すると確実だろう。 [[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]は今まで[[コスト]]の重さ故に[[ドラゴン]][[デッキ]]や[[【除去コントロール】]]ぐらいにしか入らなかったが、この[[呪文]]の登場で従来よりも格段に素早く出せるようになった。 とはいえ、この呪文を唱えたターンは、[[テンポアドバンテージ]]が全く取れず、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が手札に来るとも限らないため、決して強力なカードとは言い難い。 [[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元フェアリー・ホール》]]などの[[超次元呪文]]から[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出すなどして、除去やマナブーストに徹した方がその後のゲームを掌握しやすくなることは、これまでの環境が立証している。 このカードが登場した後も《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を実践級レベルまで押し上げたと言えず、結局[[【ボルメテウスコントロール】]]は[[ファンデッキ]]止まりのままだった。 [[革命編]]、[[革命ファイナル]]に入ると[[侵略]]、[[革命チェンジ]]が登場。[[スピードアタッカー]]すぐに侵略できる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出せる5コストの[[超次元呪文]]が強化を得たため、さらにこのカードはそちらに大きく見劣りするようになる。 さらに[[新章>新章デュエル・マスターズ]]に入ると、[[コスト踏み倒しメタ]]が急増し、それに引っかかるこのカードは弱体化を余儀なくされる。 [[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のサポートとしてはかなり良質な[[呪文]]ではあるが、現在の[[【ボルメテウスコントロール】]]では、やはり[[超次元呪文]]や[[GR召喚]][[呪文]]が優先され、しかもツインパクト版を含めて《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が投入されないことがざらという憂き目にあっている。 -[[水]]入りの[[多色]]のため、[[水]]/[[火]][[文明]]が必須。[[単色]][[デッキ]]で使うことは難しいか。もっとも、[[【ボルメテウスコントロール】]]は3〜4色で組まれることが多いので大した問題ではないだろう。 -[[ビートダウン]]寄りの構築にするならば[[《ピーピング・チャージャー》]]と相性が良い。[[シールド焼却]]で狙いたい[[シールド]]を探しつつ、この[[呪文]]に繋ぐことができる。頻繁に見かけることはないが、[[シールド焼却]]の天敵である[[《疾封怒闘 キューブリック》]]を発見出来ればなおいいだろう。 -[[コストパフォーマンス]]が良い[[呪文]]であることから登場当初は注目されたが、除去耐性を持たない[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[コントロール]]ができていない状況で早出しすることは[[デメリット]]にしかならないため上級者受けは悪く、[[【ボルメテウスコントロール】]]の環境復帰はならなかった。 --[[デッキ]]コンセプトとの一致不一致を抜きにしても、単純に[[マスターズ・クロニクル・デッキ]]に登場した[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のサポートが務まる[[カード]]としては[[《煉獄と魔弾の印》]]の方が[[スピードアタッカー]]を付与できる点で利便性が高い。さらに[[《スクランブル・チェンジ》]]が無制限であった頃はそちらの方が余程[[アドバンテージ]]を大きく稼げるため、この時期は冬の時代であった。 -[[色]]が合う[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]も相性がいい。あらかじめ[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を出しておくことで[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[スピードアタッカー]]に出来る。あとから唱えても相手の[[ブロック]]を封じることで[[シールド焼却]]の支援が可能。 -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]専用のサポート[[カード]]であり、[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]や[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]など、他の[[ボルメテウス]]は対象外。 -[[フレーバーテキスト]]は[[DMC-36]]版の[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と同じもの。当時[[スーパーデッキ・ゼロ]]を購入した[[プレイヤー]]にとって懐かしい仕様となっている。 -[[カード]]名がアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボの際に登場した[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の最終進化である[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]のリーダースキルの名称に採用されている。同ゲーム内では[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]も効果の対象に含まれるが、実物の[[カード]]では対象に含まれないので注意。 -長らく絶版状態だったが、[[DMEX-04]]でようやく再録される。フルフレームで迫力満点に[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が描かれた新イラストになっている。 **関連カード [#v0b33f6a] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ff54d908] -[[DMD-24]]&br;'''希望と勝利が炎となって吹き荒れる時、[[伝説の竜>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が舞い降りる。---いにしえより伝わりし竜族の伝説''' -[[DMEX-04]]&br;'''[[「勝者」の文字が最も似合う龍。>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]]その名は伝説となって語り継がれる。''' **収録セット [#l726a4b3] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」>DMD-24]] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]]([[フルフレーム]]) **参考 [#mecbb944] -[[タップイン]] -[[ドロー]] -[[カード名]] -[[手札]] -[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(呪文,水文明,火文明,多色,コスト5,手札補充,《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》サポート,コスト踏み倒し,P,レアリティなし,TUBAKI HALSAME,Shishizaru);