#author("2022-02-07T22:25:21+09:00","","") *《サイバー・&ruby(ジェイ){J};・イレブン》 [#ma7d5a9b] |サイバー・J・イレブン SR 水文明 (11)| |クリーチャー:サイバー・コマンド 11000| |M・ソウル| |W・ブレイカー| |バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが11体以上あれば、自分はゲームに勝利する。| [[DM-38]]で登場した[[M・ソウル]]持ちの[[重量級]][[サイバー・コマンド]]。 [[エクストラウィン]][[能力]]を持つ4体目の[[クリーチャー]]。 特殊勝利条件は「自身を含めた[[水]]の[[クリーチャー]]11体以上を同時に[[バトルゾーン]]に存在させること」となる。 自身が11[[マナ]]と非常に重く、その上[[バトルゾーン]]に出す必要がある[[水]]の[[クリーチャー]]は自身を含めて最低でも11体とかなり多い。 こちらが大量に展開をすれば当然相手も[[除去]]を狙ってくるはずであり、それだけの[[クリーチャー]]を[[除去]]されずに複数[[ターン]]かけて並べられるなら大抵はそのまま殴り勝てるので、やはり[[専用デッキ]]の構築は必須だろう。 [[超次元]][[呪文]]や[[連鎖]]を交えて[[クリーチャー]]を展開するか、[[《超電磁トワイライトΣ》]]などの[[能力]]で[[クリーチャー]]を無限に展開する[[コンボ]]に組み込むのがいいだろう。 登場から間もなく[[【サイバー・J・イレブン】]]が開発され、[[《超電磁トワイライトΣ》]]軸以外のパターンも考案されるなど、[[カードプール]]の変化に応じて日々改良を続けている。 [[カードプール]]の増加に応じて[[デッキタイプ]]が増えるのは他の[[エクストラウィン]]を狙う[[デッキ]]も同様だが、《サイバー・J・イレブン》は条件が「大量に展開をすること」と比較的単純であり、より多様な構築が考えられるのも魅力の一つ。 達成難度の高さから[[環境]]レベルには達していないが、[[エクストラウィン]]が決まった時の爽快感は他では味わえないものがあり、根強いファンがいる[[カード]]でもある。 **ルール [#fbb36e98] -[[《ケロヨン・カルテット》]]や[[《偽りの名 iFormulaX》]]と違い、[[バトルゾーン]]を確認するタイミングが指定されていない。つまり、[[継続的効果]]としての[[エクストラウィン]]であり、[[能力]]の[[解決]]中に一瞬だけ条件を満たしただけでも勝利が確定する。 --例えば、[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]の[[能力]]で《サイバー・J・イレブン》を含む11体の[[水]]の[[クリーチャー]]を出した場合、相手の[[クリーチャー]]を出す処理の前に勝利する。 -この[[能力]]で[[エクストラウィン]]が得られる状況の例は以下。 --11体目の[[水]]の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した時。 --[[《ロイヤル・ドリアン》]]の能力で[[進化クリーチャー]]から[[水]]の[[クリーチャー]]が出てきた時。 --[[覚醒リンク]]や[[G・リンク]]が解除されて[[クリーチャー]]数が増えた時。 --[[《電影封魔ラルファス》]]や[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]の[[能力]]で[[文明追加]]をした時。 -[[《光霊姫アレフティナ》]]と同様、[[常在型能力]]による[[エクストラウィン]]なので、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]や[[《完全防御革命》]]で防ぐことはできない。 -[[バトルゾーン]]に自分の[[《サイバー・J・イレブン》]]と[[水]]の[[クリーチャー]]が10体いる、かつ自分の[[山札]]の[[カード]]が1枚でしかなく、その[[カード]]が[[水]]の[[クリーチャー]]の時に、[[《ホーガン・ブラスター》]]を[[唱え>唱える]]てその[[水]]の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した場合、[[《サイバー・J・イレブン》]]による[[エクストラウィン]]と[[ライブラリアウト]]による敗北が同時に発生するが、この場合[[エクストラウィン]]が優先されて自分はゲームに勝つことになる。[[デュエル・マスターズ]]では勝利と敗北が同時に発生している場合、勝利が優先されるという[[ルール]]から。 -[[バトルゾーン]]に[[《ジャッジCREWニー》]]1体、お互いの《サイバー・J・イレブン》と[[水]]の[[クリーチャー]]が11体以上ずついる時に、[[《ジャッジCREWニー》]]が[[バトルゾーン]]を離れた場合、お互いの《サイバー・J・イレブン》の[[エクストラウィン]][[効果]]が発生するが、この場合[[ターン・プレイヤー]]が勝利する。 --これは正式回答だが、現在《サイバー・J・イレブン》の[[エクストラウィン]][[効果]]は[[状況起因処理]]だと開発から定義されるようになっている。そして、[[状況起因処理]]による敗北が両[[プレイヤー]]に同時に適用された場合、[[両者敗北]]になるという正式回答が2019年12月に事務局から出されている。そのため、[[エクストラウィン]]が同時に発生した場合も、両者勝利になるという[[裁定]]変更が今後下る可能性も十分にある。これは[[《光霊姫アレフティナ》]]も同様である。 **その他 [#j1f84335] -[[光]]と[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[水]]化できる[[《ペイント・フラッペ》]]との相性はいい。他にも大量に[[リアニメイト]]できる[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]と組み合わせるのも面白い。 -自身の[[スペック]]自体は11[[マナ>マナコスト]]にしてはおとなしいが、ある程度の[[パワー]]を持つことで[[火力]]や[[パワー低下]]への[[耐性]]があり、[[エクストラウィン]]を狙いやすいとは言える。[[シールドゾーン]]や[[マナゾーン]]に送られたり、[[全体除去]]や[[確定除去]]には弱いがこればかりは仕方ない。 -名前の「J」はトランプのJ(11)だろう。さらに[[コスト]]が11、[[パワー]]も11000と、どこまでもイレブンな[[クリーチャー]]である。さらに、サッカーのJリーグとも掛けられているのかもしれない。JリーグにおけるJはJapan(日本)の頭文字だが、サッカーは11人1組で行うスポーツであり、チームやグループを○○イレブンと呼ぶことも多い。また、後に[[DMX-12]]で登場した[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]]も11づくしな性能になっている。 --ただし、収録された[[エキスパンション]]である[[DM-38]]の発売日は2010年12月18日であり、おしいところで年度の下二桁は11でなく10である。 -この[[カード]]のイラスト内には[[《サイバー・G・ホーガン》]]、[[《サイバー・T・クラウン》]]、[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]、[[《封魔ベルアリタ》]]、[[《タラリラ・クロウラー》]]、[[《アクア・ジェスタールーペ》]]、[[《ペロリ・ハット》]]、[[《電脳王機タコ・ジュランゾ》]]、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]、加えて本体の《サイバー・J・イレブン》の、これまでの[[連鎖]]関連の[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]''11体''すべてが描かれている。しかし、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]は[[光]]の[[クリーチャー]]であるため、残念ながら[[文明追加]]でもしなければ《サイバー・J・イレブン》の[[効果]]で[[エクストラウィン]]することはできない。 -[[能力]]とマッチしつつストーリー性も感じられるその[[フレーバーテキスト]]は名[[テキスト]]と名高い。また、文字数も11文字である。 --[[DMEX-08]]では[[エクストラウィン]]を持つ[[カード]]が多く[[再録]]されており、その中で[[フレーバーテキスト]]を持つ[[カード]]は揃ってこの[[カード]]のセリフをつぶやいている(中には[[裏切者>《偽りの名 iFormulaX》]]もいるようだが)。 **関連カード [#x505356f] -[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ab329bf0] -[[DM-38]]、[[DMEX-08]]&br;'''みんなと戦えてよかった。――サイバー・J・イレブン''' **収録セット [#bd0a5818] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Katora]] --[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]](S1/S5) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](269/???) **参考 [#x0b20660] -[[サイバー・コマンド]] -[[M・ソウル]] -[[W・ブレイカー]] -[[バトルゾーン]] -[[水]] -[[クリーチャー]] -[[エクストラウィン]] -[[【サイバー・J・イレブン】]] ---- 公式Q&A >Q.[[《魔龍バベルギヌス》]]の効果で[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を破壊した時、墓地から[[《ペイント・フラッペ》]]を出し、バトルゾーンに''《サイバー・J・イレブン》''と光と闇と水のクリーチャーが合計で11体以上いるとどうなりますか? A.[[《魔龍バベルギヌス》]]が[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]をバトルゾーンに出す前に状況起因処理で負けます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32413]] &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト11,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー11000,M・ソウル,ソウル,W・ブレイカー,11体以上,エクストラウィン,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Katora);