#author("2021-02-17T16:46:08+09:00","","") *《&ruby(ちしき){知識};の&ruby(せいれい){精霊};ロードリエス》 [#d83c19b1] |知識の精霊ロードリエス P(R) 光/水文明 (5)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 4000| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーまたは自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。| [[DMC-52]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド]]。 [[殿堂入り]]した[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]の類似[[クリーチャー]]。 [[ドロー]][[能力]]は「自分の」「[[ブロッカー]]だけ」、とかなり限定的になったものの、即座に[[ドロー]]でき、[[種族]]が変更され、[[パワー]]上昇により[[火力]]耐性が向上している。 この[[カード]]自身が[[ブロッカー]]であるため、即座に1[[ドロー]]できる点が非常に優秀。返しの相手[[ターン]]で即座に[[除去]]されても無駄にならない点は[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]よりも優れている。 また、[[エンジェル・コマンド]]の[[多色]][[ブロッカー]]なので、[[《聖霊王アルカディアス》]]や[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《白騎士の開眼者ウッズ》]]など、[[進化]]先のバリエーションが豊富なのも嬉しい。 この[[能力]]、[[コスト]]を見て真っ先に思いつくのは[[《ヘブンズ・ゲート》]]に繋げることだろう。[[【ヘブンズ・ゲート】]]の欠点である[[手札]]消費の激しさを恒久的に補いつつ、守りを固め、さらに後続に続けやすくなっている。 同じく[[ブロッカー]]を並べる[[【ジェスターソード】]]や[[【ハイドロ・ハリケーン】]]でも輝くだろう。軽量[[ブロッカー]]で固めた[[デッキ]]ならば連鎖的に[[クリーチャー]]を展開していけるだろう。 [[ドローソース]]として見ると、真っ先に対抗馬に挙がるであろう[[カード]]が[[《ハッスル・キャッスル》]]。[[除去]]耐性、[[ドロー]][[効果]]ではあちらが勝る。こちらは[[ブロッカー]]でしか[[ドロー]]できないうえ[[多色]]であるため[[汎用性]]は劣るが、[[文明]]の違いで差別化はできている。 全体的になかなか強力な[[カード]]であり、[[ブロッカー]][[デッキ]]では実戦的な「[[置きドロー]]」として活躍している。 **細かいルール [#a0d1878d] -[[ブロッカー]]を持つクリーチャーが場に出るなり[[《ローズ・キャッスル》]]などで[[破壊]]されてしまっても、一度場に出ているので[[ドロー]]できる。 -[[《セイント・キャッスル》]]や[[《光神龍セブンス》]]などの[[ブロッカー]]付加の[[常在型能力]]がある状態で、[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出てもドローできる。 -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]でも[[ドロー]]できる。これは[[シールド・フォース]]による[[ブロッカー]]付加が[[常在型能力]]であるため。 -一方で[[《光牙忍ハヤブサマル》]]で自身を[[ブロッカー]]化しても[[ドロー]]はできない。これは、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が出た時点で[[ブロッカー]]でないため。 -[[《ヘブンズ・ゲート》]]で2体の《知識の精霊ロードリエス》を出す場合、1体ずつ[[バトルゾーン]]に出すため合計3枚[[ドロー]]できる。 **環境において [#l9391c19] [[神化編環境]]においては[[【ロードリエスコントロール】]]で活躍。 しかし[[《爆竜 GENJI・XX》]]が登場するとその評価を下げ、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]の登場によりさらに簡単に除去されるようになった。 [[エピソード1環境]]では、このカードを軸として[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]で使われることもあった。 [[革命ファイナル環境]]から[[新章デュエル・マスターズ環境]]にかけては[[《聖霊王アルファリオン》]]軸の[[【ヘブンズ・ゲート】]]での入賞報告が散見された。 [[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]が[[殿堂解除]]してからもしばらく[[【ヘブンズ・ゲート】]]で使われていた。 **その他 [#nd7cf7f1] -[[《セイント・キャッスル》]]との相性はよい。自分の[[クリーチャー]]が[[ブロッカー]]として出てくるので、本来[[ブロッカー]]でない[[クリーチャー]]でも[[ドロー]]ができる。[[シノビ]]と組み合わせれば[[ニンジャ・ストライク]]を使う度に[[ドロー]]、ということもできる。ただし、それならば最初から[[《ハッスル・キャッスル》]]を使う方が手っ取り早いか。 -[[《巡霊者ウェビウス》]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]などの[[G・ゼロ]]と組むのも面白い。特に[[《巡霊者ウェビウス》]]との相性は抜群。 -5マナとやや重いため、このカードを使う際は[[《超次元シューティング・ホール》]][[《爆竜 GENJI・XX》]]などのメジャーな[[ブロッカー破壊]]カードに要注意。[[アンタップキラー]]である[[《勝利のガイアール・カイザー》]]も危険な相手。 -[[DMX-01]]に収録される際、[[レアリティ]]が[[レア]]に設定された。 -[[DMD-06]]に収録された際に若干[[テキスト]]が変更され、自身が[[バトルゾーン]]に出た際も[[ドロー]]できる事がわかりやすくなった。&br;また、何らかの理由で自身の[[ブロッカー]]が無効にされた際に、自身が[[バトルゾーン]]に出た時に[[ドロー]]できる事になる。 -イラストの下の方にある盾は同じパックに収録されている[[《聖霊王エルフェウス》]]のものだろうか。 -元となった[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]の存在から勘違いしがちだが、《ロード・リエス》ではない。(中点は入らない) -アニメ「ビクトリー」ではデュエマ狩りの二人が[[勝太>切札 勝太]]戦と[[べんちゃん]]戦で使用。いずれも[[《巡霊者ウェビウス》]]と組んだが、ドロー能力は使用しなかった。勝太戦ではフィニッシャーとなった。 **関連カード [#ff457ee8] -[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]] -[[《礼装の堕天チュラロリエス》]] -[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]] **[[フレーバーテキスト]] [#s915c5f6] -[[DMC-52]]&br;'''[[知識>手札]]は[[壁>ブロッカー]]を作りだし、[[壁>ブロッカー]]は[[知識>手札]]を育む時間を生みだす。''' -[[DMX-01]]、[[開運ビクトリーパック Vol.3]](P36/Y11)&br;'''守備を重視し、財を蓄える。是、知を尊ぶ者の戦術。''' -[[DMX-14]]&br;'''防御の極意は知識にあり。''' -[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]]&br;'''すごろくで【E】のマスに止まったら、相手を指定してデュエマクイズを出そう!相手が答えられなければもう一度進めるけど、相手が答えられたらキミが一回休みだ!''' **収録セット [#h1167de7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Hiroshi Tanigawa]] --[[DMC-52 エントリーパック・ゼロ パーフェクト・エンジェル>DMC-52]] --[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]] --[[DMD-06 「ライジング・ダッシュ・デッキ 反撃ブロック!!」>DMD-06]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]] --[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」>DMD-32]] --[[開運ビクトリーパック Vol.3]](P36/Y11)([[アルトアート]]) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](287/???) **参考 [#h2ffed4d] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[【ロードリエスコントロール】]] &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);