#author("2023-06-02T18:15:54+09:00","","") *《&ruby(りゅうはどうくうぼ){龍波動空母}; エビデゴラス》 [#h9c8bfce] |龍波動空母 エビデゴラス VIC 水文明 (4)| |ドラグハート・フォートレス| |自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。| |龍解:自分がカードを引いた時、それがそのターンに引く5枚目のカードであれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。| |(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)| |BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]| [[DMR-14]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[水]]の[[ドラグハート・フォートレス]]。 自分の[[ターン]]のはじめに[[カード]]を1枚[[任意]]で引く[[能力]]を持つ。 [[龍解]]するには、[[ターン]]中5枚目の[[ドロー]]をした段階で[[バトルゾーン]]に存在すればよい。 まさに[[ドラグハート]]版[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]といったスペックだが、注目すべきは[[フォートレス]]であるという点。 現在[[フォートレス]]自体を対象とする[[除去]]は存在せず、[[除去]]するには[[《トンギヌスの槍》]]や[[《龍脈術 水霊の計》]]といった数少ない[[カード指定除去]]に頼るしかない。 [[《時空の封殺ディアス Z》]]でも消せるが、相手が選ぶ上、増えた手札を身代わりにされるのがオチなので効きづらい。 したがって、同じ[[能力]]の先輩方と比較しても格段に場持ちが良い。 いったん場に出せば、[[バトルゾーン]]を[[離れる]]ことはまずないと言って問題ない。 [[龍解]]条件もある程度自己完結しており、自身の[[能力]]と[[ターン]]開始時の通常[[ドロー]]も含まれるので、実質3枚ドロー出来れば[[龍解]]可能となる。 単純に[[バトルゾーン]]に《エビデゴラス》が4枚あると、それだけで[[龍解]]することができる。 そこまで[[オーバーキル]]をしなくても、1枚目を出した後で[[メインステップ]]や[[攻撃ステップ]]で3枚引けば、それだけで[[裏返す]]ことが可能。 [[龍解]]後は[[龍回避]]を持つ[[クリーチャー]]となり、総じて[[除去]]耐性は異常といってもいいほど高い。 [[ビクトリー]]の名に恥じぬ[[汎用性]]を有する性能と言えよう。 -[[ドラゴン・サーガ]]のカードでは3枚引く方法として以下のような方法がある。 +[[《ブレイン・ストーム》]] +[[《電脳決壊の魔女 アリス》]] +[[《龍脈術 水霊の計》]] +[[《理英雄 デカルトQ》]] +[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]] +ドラグナーで[[《真理銃 エビデンス》]]を出した後に[[《龍素力学の特異点》]] -それ以外の方法としては、無駄なく条件を満たせる[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]や[[《ガールズ・ジャーニー》]]に[[《サイバー・ブック》]]、[[リキッド・ピープル]]を併せ持つ[[水]]の[[ドラグナー]]からそのまま[[進化]]できる[[《超閃機 ジャバジャック》]]や[[《革命龍程式 プラズマ》]]、[[《フェアリー・ギフト》]]などでの頻繁な手札消費と相性が良い[[《サイバー・N・ワールド》]]などが挙げられる。 -自他のターンを問わないため、相手のターン中でも[[《サイバー・N・ワールド》]]などで5枚引けば[[龍解]]できる。ただし、[[ドロー]]も自他を問わないように読めるが、こちらは自分自身の[[ドロー]]しか反応しない。 -[[龍解]]条件から、[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]条件も一緒に満たしやすい。《エビデゴラス》1枚からでも条件を満たせるようになる[[《超閃機 ジャバジャック》]]を使うと出しやすいだろう。 -呼び出せる[[ドラグナー]]のうち、最も[[コスト]]が軽いのは[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]および[[《龍覇 M・A・S》]]の2枚。[[超次元]][[呪文]]とは違って[[クリーチャー]]であるため、[[《フェアリー・ギフト》]]で早出ししやすいといった利点もある。8枚体制で素早く出して[[テンポアドバンテージ]]を稼ぐ様は、かつての[[【ギフトミランダ】]]を彷彿させる。 -原則として、最大の対処方法は「出させないこと」である。もし出されてしまった場合は出来るだけ相手が[[龍解]]できないような状況を作り出すか、[[龍解]]されても即座に[[除去]]するか[[《勝利のプリンプリン》]]等で足止めすることを考えたほうがいい。 -[[サイクル]]中唯一の[[ビクトリー]]であり、[[水]][[単色]]の[[ビクトリー]]はこれで3枚目となる。 -[[ターン]]のはじめ、または終わり以外に[[龍解]]できる[[ドラグハート]]の中では[[クリーチャー]]側が[[スピードアタッカー]]を持っていない(他には[[《将龍剣 ガイアール》]]、[[《爆熱DX バトライ武神》]]、[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]など。)[[サイキック・クリーチャー]]とは違い、バトルゾーンに出したターンに5枚のカードを引いて龍解させた場合は[[召喚酔い]]で攻撃できないため注意。 -[[DMX-26]]で[[再録]]された際に、[[龍解]]の能力文が「〜[[アンタップ]]してもよい」と[[任意]]効果のテキストになっていたが、のちに公式サイトから修正の[[エラッタ]]が出された。 -名前の由来は古代ギリシャの数学、哲学者「ピタゴラス」だろう。 -アニメ「VS」では[[べんちゃん]]が使用。[[勝太>切札 勝太]]戦では初めて登場した[[フォートレス]]として一枚使用したが、デュエマ甲子園の[[ルシファー]]戦では二枚出され[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]のお株を奪うW[[龍解]]を決めた。 **[[サイクル]] [#q9130b24] [[DMR-14]]の[[ドラグハート・フォートレス]]サイクル。[[DMR-13]]のマナ武装5呪文サイクルが元となっている。 -[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]→[[《賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア》]] -''《龍波動空母 エビデゴラス》''→[[《最終龍理 Q.E.D.+》]] -[[《魂喰いの魔狼月下城》]]→[[《魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ》]] -[[《天守閣 龍王武陣 -闘魂モード-》]]→[[《熱血龍 ガイシュカク》]] -[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]→[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]] **関連カード [#if3b1a67] -[[《真理銃 エビデンス》]] -[[《超龍素要塞 エビデシュタイン》]] -[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]] -[[《天幕船 ドンデンブタイ》]] -[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]] -[[《魔素縫合 アモデゴラス》]] **収録セット [#a21f1f83] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」>DMR-14]](V1a/V2) --[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](V4a/V8) **参考 [#s1d50d66] -[[ドラグハート・フォートレス]] -[[ターン]] -[[ドロー]] -[[龍解]] -[[カード]] -[[ターン]] -[[裏返す]] -[[アンタップ]] -[[ビクトリー]] -[[シークレットカード]] &tag(ドラグハート・フォートレス,ドラグハート,水文明,青単,単色,コスト4,ターン開始時,ドロー,置きドロー,龍解,自分が引いた時,自分が5枚目を引いた時,VIC,ビクトリー,NAKAMURA 8);