#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","") *《&ruby(きんきゅうさいたん){緊急再誕};》 [#qf1e080f] |緊急再誕 R 光文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、手札からバトルゾーンに出す。| [[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]で登場した[[光]]の[[コスト踏み倒し]][[呪文]]。 自分の[[クリーチャー]]を[[コスト]]として[[破壊]]することで、[[手札]]から[[クリーチャー]]を1体[[コスト踏み倒し]]できる。 出せる[[クリーチャー]]には制限があり、[[マナコスト]]が[[マナゾーン]]の枚数以下でなければならない。逆に、この手の[[コスト踏み倒し]]としては珍しく[[進化クリーチャー]]も出すことができる。 [[メリット]]としては、[[マナゾーン]]と[[コスト]]の条件さえ満たせば3マナでどんな[[クリーチャー]]も出せること、[[S・トリガー]]を持っていることの2点がある。 [[手札]]から唱えた場合、このカード1枚、破壊するクリーチャー1体の[[ディスアドバンテージ]]に加え、手札に出すクリーチャーも必要になるため扱いづらい。 [[クリーチャー]]が[[手札]]にあるなら普通に手札から[[召喚]]した方が良い場合も多々あるため、どんな[[デッキ]]でも採用できるほどの[[汎用性]]はない。 有効に使うためには、自身の[[能力]]で[[マナコスト]]が重くなる[[《光霊姫アレフティナ》]]を3マナで[[バトルゾーン]]に出したり、[[《龍仙ロマネスク》]]の[[デメリット]]を解消する([[ロマネキャンセル]])などの方法がある。 他には、[[pig]]持ちの[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《鬼の襲撃 モエル》]]と組み合わせて一気に[[クリーチャー]]を並べるなどの[[コンボ]]もある。 総合的に見て、かなりクセの強い[[カード]]である。 [[プレイヤー]]の使い方のセンスが問われると言えるだろう。 -[[コスト]]の処理のお約束として、[[破壊]]しようとした[[クリーチャー]]が[[置換効果]]で実際に[[破壊]]されなかった場合でも、問題なく[[手札]]から[[クリーチャー]]を出すことができる。 --[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]や[[《シャーマン・ブロッコリー》]]は[[呪文]]の[[解決]]中でも[[破壊置換効果]]で[[マナゾーン]]に行くので、[[マナゾーン]]の[[カード]]として数えられる。 --一方[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]は[[トリガー能力]]なので、《緊急再誕》の[[解決]]が終わってから処理する。 -[[《聖霊王アルファディオス》]]に規制されない、数少ない[[コスト踏み倒し]][[呪文]]でもある。アルファディオスが[[バトルゾーン]]にいる状況でも[[光]]以外の[[クリーチャー]]を「バトルゾーンに出す」ことは可能なため、この[[カード]]で[[除去]][[効果]]を持つ[[クリーチャー]]を出すことができれば絶望的な状況を打開することも可能。狙ってできることではないが。 -[[《予言者ファルシ》]]を[[破壊]]すれば、ファルシの[[pig]]で[[回収]]して再利用できる。おなじことは[[《転生プログラム》]]などにも言える。 -[[置換効果]]で[[バトルゾーン]]から離れない[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]を[[破壊]]の対象に選べば、[[デメリット]]が帳消しとなる。 -[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]に使うと、[[破壊置換効果]]で[[サルベージ]]した[[進化]][[デーモン・コマンド]]をそのまま《ルシファー》に重ねて出すことができる。これは、[[置換効果]]は[[能力]]の[[解決]]中でも適用されるという[[ルール]]があるからこそできる芸当である。 -[[《獅子頂龍 ライオネル》]]との相性も抜群によい。[[置換効果]]で[[破壊]]を免れつつ、[[手札]]から[[クリーチャー]]を出し、さらに[[S・トリガー]]化した[[光]]の[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]できる可能性がある。 -[[《母なる大地》]]と[[《母なる紋章》]]の[[プレミアム殿堂]]、[[《転生プログラム》]]の[[殿堂入り]]により、注目されることとなった。そして2016年2月7日、[[《転生プログラム》]]も[[プレミアム殿堂]]に指定された為、コスト踏み倒しサイクルは遂にこのカード1枚のみ生き残る事となった。 --場の1体と引き換えに[[マナゾーン]]の枚数以下の[[コスト踏み倒し]]を行うというデザインは[[《母なる大地》]]と同じなのだが、移動する各[[ゾーン]]が異なることでまったく使い勝手が違う[[呪文]]となった。[[ゾーン]]ごとの性質の違いを表している[[呪文]]といえる。 -上記の通り様々な使い道があるのにも関わらず長年一度も[[再録]]されていなかったが、[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]でついに再録を果たした。そちらの[[フレーバーテキスト]]上では[[《パーロック》]]の壮大なストーリーの一部に組み込まれている。ちなみに[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]では、 [[《お宝猫ニャンジロー》]]↓ [[《ガガ・ピカリャン》]]↓ [[《襲撃者ディス・ドライブ》]]↓ [[《レイジング・バンブー》]]↓ [[《お騒がせチューザ》]]↓ [[《自爆屋ギル・メイワク》]]↓ [[《リアルとデスの大逆転》]]↓ ''《緊急再誕》''↓ [[《《パーロック〜陰謀に立ち向かえ!〜》》]] といった具合につながっている。 -イラストの中央には[[《浄化の精霊ウルス》]]の姿がある。[[《浄化の精霊ウルス》]]を再誕させているのだろうか。 -アニメ「ビクトリーV」では[[勝太>切札 勝太]]が[[トッキュー8]][[デュエル]]のVS[[亜部 真理亜]]戦で使用。[[S・トリガー]]で使われ、[[《霞み妖精ジャスミン》]]を破壊して[[《お騒がせチューザ》]]を踏み倒した。 **[[サイクル]] [#y919b644] [[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]の3[[コスト]]の[[コスト踏み倒し]][[呪文]][[サイクル]] -''《緊急再誕》'' -[[《転生プログラム》]] -[[《母なる大地》]] **[[フレーバーテキスト]] [#qe76bd2d] -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''[[パーロック>《パーロック》]]に残されていた時間は、想像よりも短かった。《緊急再誕》によって、ぎりぎりの所で生き延びたパーロックだったが、代償として子供の姿に! →[[《パーロック〜陰謀に立ち向かえ!〜》>《《パーロック〜陰謀に立ち向かえ!〜》》]]へ''' **収録セット [#z39567a5] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Akira Hamada]] --[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]] **参考 [#n9b09f33] -[[S・トリガー]] -[[クリーチャー]] -[[破壊]] -[[スーサイド]] -[[マナゾーン]] -[[カード]] -[[コスト]] -[[手札]] -[[コスト踏み倒し]] -[[呪文]] -[[光]] -[[レア]]