#author("2023-04-18T02:43:51+09:00","","") *エレメント [#top] [[DM23-SD1]]で登場した用語。 [[デュエチューブ]]の[[動画>https://www.youtube.com/live/r7iz5X-ZxMY?t=3074]]で先行発表された。 |フェアリー・ファンタジア UC 自然文明 (3)| |呪文| |''S・トリガー・プラス''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |P−エレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。| 2023年4月時点では以下のものが該当する(([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42986/]]))。 |[[カードタイプ]]|補足説明|h |[[クリーチャー]]|ウエポンを[[装備]]しているクリーチャー・エレメントがバトルゾーンを離れ、バトルゾーンに単一で残ったウエポンは、超次元ゾーンに戻る(総合ルール117.2.)&br;オーラが付いているクリーチャー・エレメントがバトルゾーンから離れる場合、付いていたオーラもその移動先のゾーンへ移動する(総合ルール310.8.)| |[[タマシード]]|| |[[クロスギア]]|[[クロス]]されているクリーチャー・エレメントを除去してもクロスギアはバトルゾーンに残る([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42980/]])| |[[セル]]|「セル・エレメント」として選ぶのであれば、複数あるセルのうち1つを選ぶ([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42979/]])&br;セルとして離れる場合でも、そのクリーチャーの「[[リンク解除]]」や、「クリーチャーが離れる時」の効果は適用される([[裁定変更のお知らせ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31645/]])| |[[ウエポン]]|| |[[鼓動]]|| |[[フォートレス]]|| |[[フィールド]]|| |[[オーラ]]|セルの裁定から、「オーラ・エレメント」として選ぶなら1体に複数オーラが付いていても1つしか選べないと思われる| |[[Artifact]]|[[《Black Lotus》]]のみがバトルゾーンを離れ、バトルゾーンに単一で残った[[封印]]がある場合、それは墓地に置かれる([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33232/]])| |※[[ルール・プラス]]|ルール・プラスは単独ではバトルゾーンに残せない([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40921/]])| -[[儀]]、[[星雲]]、[[コア]]は表向きでバトルゾーンに存在しうるが、エレメントではない(([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42985/]]))。 --[[ルール・プラス]]はバトルゾーンに存在し得ないがエレメントであるという公式Q&Aが存在しているため、単独でバトルゾーンに残ること・残らないことはエレメントの条件には含まれていないのだろう。 -公式では[[クリーチャー]]や[[タマシード]]など、[[バトルゾーン]]に[[表向き]]で出すことができる[[カードタイプ]]の総称としているが、上の例外があるので定義としては正しくない。 //この用語の公開当初は「[[バトルゾーン]]に表向きで存在する1つのもの」と、[[オブジェクト]]の一種として説明されていた((デュエル・マスターズ公式Twitterの[[ツイート>https://twitter.com/t2duema/status/1634129874033188864]]))。総合ルールでは[[バトルゾーン]]に表向きで出すことができる''[[カードタイプ]]の総称''と定義されている。 -「エレメント」には「要素、成分」「集団」「元素」といった意味がある。 -[[《偽りの王 モーツァルト》]]の[[リセット]]は、この用語が登場する前からこの概念で破壊を行っていた。現在再録されるなら「ドラゴンではないエレメントをすべて破壊する」というテキストに改善されるだろう。 **ルール [#y235ef63] -単独でバトルゾーンに存在できるエレメントは、エレメントを対象とする効果で選ばれた際、重なっているカードすべてが含まれる。 --「エレメントを1つ選び、破壊する」という効果で[[進化クリーチャー]]を選んだ場合、「クリーチャーを破壊する」という効果で選んだ場合と同様、進化元のカードも一緒に墓地に置かれる。(総合ルール 316.3.) //[[2023/03/31公開のデュエチューブの動画>https://youtu.be/8iLOwrgRT7s?t=891]]で明言され、総合ルール316-3に記載 --他には「下に唱え終わった魔導具がある[[《卍 新世壊 卍》]]」「下にカードがある[[タマシード]](([[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の[[cip]]で下に[[レクスターズ]]・[[タマシード]]が置かれ、さらにその下にカードが追加されている状態で《モモキングダムX》の一番上が離れることなどで実現できる。))」も、下のカードごとエレメント除去を食らう。 -単独でバトルゾーンに存在できない[[セル]]は、エレメント指定された際、あたかも[[カード指定除去]]を食らったかのようになる。 --というのも、「下にカードがある[[セル]]」という状況が存在し得ないためである。とても複雑な手順を踏むことで、「下にカードがある[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]」は生み出すことができる(([[覚醒リンク]]が可能なクリーチャーの上に進化クリーチャーを重ねる。そうすることで[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などの対象にできるようになるため、カードを仕込む。それから[[退化]]させることであらゆる非進化クリーチャーの下に進化元を持たせることが可能になる。))が、下にあるカードは「クリーチャー・エレメントの一部」に過ぎず「セル・エレメントの一部」ではない。したがってセルにエレメント除去を使うとそのセル1枚のみが対象となる。 -[[《英知ザクス・コット》]]や[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]、[[《秩序の邪将 ビホルダー》]]などのように、一番上が表向きだが下に裏向きのカードを含んでいても、クリーチャーのエレメントとして扱う。 -現時点では登場していないが、「エレメントの数」を数える場面が登場した場合、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]で1つ分だけカウントを嵩増しすることが可能。 該当するのは、[[鼓動]]の[[《禁断〜封印されしX〜》]]、[[フィールド]]の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]、[[クリーチャー]]の[[《Forbidden New Year》]]((使用禁止カード))の3種。 --上にもあるが、[[儀]]、[[星雲]]、[[コア]]はエレメントではないと定義されているため。そのため[[《滅亡の起源 零無》]]の5枚セットはエレメントの数では0個となり、[[禁断爆発]]で[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]状態になってもエレメントとしてはクリーチャー1つのみである。 **参考 [#k9517ed6] -[[用語集]] -[[カード]] -[[バトルゾーン]] ---- [[公式Q&A]] >Q.''エレメント''とはなんですか? A.[[クリーチャー]]や[[タマシード]]、[[フィールド]]など、[[バトルゾーン]]に[[表向き]]で出せる[[カード]]のことです。 例えば、「相手の''エレメント''1つ選び、[[破壊]]する」という[[効果]]は、[[バトルゾーン]]にある相手の[[クリーチャー]]や[[タマシード]]、[[フィールド]]などの中から1つを選んで[[破壊]]できます。 [[呪文]]のように、[[バトルゾーン]]に出せない[[カード]]は''エレメント''として扱いません。 (総合ルール 316.1.) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42987/]](2023.4.14) >Q.''エレメント''として扱われる[[カード]]には、どんなものがありますか? A.現時点では、以下の[[カードタイプ]]を持つものを''エレメント''として扱います。 [[クリーチャー]]、[[タマシード]]、[[クロスギア]]、[[セル]]、[[ウエポン]]、[[鼓動]]、[[フォートレス]]、[[フィールド]]、[[オーラ]]、[[Artifact]]、[[ルール・プラス]] [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42986/]](2023.4.14) >Q.''エレメント''として扱わない[[カード]]には、どんなものがありますか? A.現時点では、以下の[[カードタイプ]]を持つ[[カード]]は''エレメント''ではありません。 [[呪文]]、[[城]]、[[コア]]、[[儀]]、[[星雲]]、[[土地]] [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42985/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、相手の[[コスト]]3以下の[[進化クリーチャー]]を選んだのですが、この場合、[[進化元]]の[[カード]]はどうなりますか? A.選んだ[[進化クリーチャー]]と一緒に、[[進化元]]の[[カード]]も[[墓地]]に置かれます。 「''エレメント''を[[破壊]]する」という[[効果]]で[[進化クリーチャー]]を選んだ場合、「[[クリーチャー]]を[[破壊]]する」という[[効果]]で選んだ時と同様に、[[進化元]]の[[カード]]も一緒に[[墓地]]に置かれます。 (総合ルール 316.3.) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42984/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、相手の[[進化クリーチャーの下]]に置かれている、[[コスト]]3の[[カード]]を選べますか? A.いいえ、選べません。 [[カード]][[の下]]に置かれている[[カード]]は、[[特性]]が[[無視]]されています。[[カードタイプ]]も[[無視]]されているので、''エレメント''として扱えません。 (総合ルール 200.3a) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42983/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、相手の[[カード]]の上に置かれた[[封印]]を選べますか? A.いいえ、選べません。 [[封印]]の[[特性]]は通常確認できないため、''エレメント''ではありません。 (総合ルール 200.3b) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42982/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、相手の[[クリーチャー]]に付いている[[オーラ]]や、[[装備]]されている[[ウエポン]]、[[クロス]]されている[[クロスギア]]を選べますか? 参照:[[《*/零幻チュパカル/*》>《*/零幻チュパカル/*》]][[《熱血剣 グリージーホーン》]][[《至宝 オール・イエス》]] A.はい、[[オーラ]]、[[ウエポン]]、[[クロスギア]]も''エレメント''なので、[[コスト]]3以下であれば選んで[[破壊]]できます。 なお、[[破壊]]されるのは選んだ''エレメント''のみですので、[[オーラ]]が付いていた[[クリーチャー]]や、[[クロスギア]]が[[クロス]]されていた[[クリーチャー]]、[[ウエポン]]が[[装備]]されていた[[クリーチャー]]は[[破壊]]されず、[[バトルゾーン]]に残ります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42981/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、[[クロスギア]]が[[クロス]]されている[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合、[[クロス]]されていた[[クロスギア]]はどうなりますか? 参照:[[《至宝 オール・イエス》]] A.[[クロス]]されていた[[クロスギア]]は[[バトルゾーン]]に残ります。 「相手の''エレメント''1つ選び、[[破壊]]する」という[[効果]]で[[クリーチャー]]を選んだ場合、その[[クリーチャー]]のみが[[破壊]]されます。[[クロス]]されていた[[クロスギア]]は[[破壊]]されません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42980/]](2023.4.14) >Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、相手の[[≪Volzeos-Balamord≫>《Volzeos-Balamord》]]を構成する[[キング・セル]]を1つ選んで[[破壊]]できますか? 参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]] A.はい、[[キング・セル]]は''エレメント''であり、[[コスト]]0として扱うので、選んで[[破壊]]できます。 [[合体]]している[[クリーチャー]]の[[セル]]1枚を[[墓地]]に置こうとする[[効果]]に対しても、「[[クリーチャー]]が[[離れる]]時、かわりに」の[[置換効果]]を適用できますので、[[セル]]を[[墓地]]に置くかわりに[[≪Volzeos-Balamord≫>《Volzeos-Balamord》]]の「[[エクストラEXライフ]]」[[シールド]]を1つ[[墓地]]に置きます。 (総合ルール 812.1a) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42979/]](2023.4.14) >Q.相手の[[リンク]]状態の[[《極限龍神ヘヴィ》]][[《神人類 イズモ》]]が[[バトルゾーン]]にいる状況です。 [[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で、[[リンク]]している2体のうち[[《神人類 イズモ》]]の方を選んで[[破壊]]できますか? A.いいえ、選べず、[[破壊]]できません。 2体で[[リンク]]している[[ゴッド]]は、2枚の[[特性]]が合わさった1体の[[クリーチャー]]として扱います。そのため、そのうちの片方だけを[[クリーチャー]]や''エレメント''を選ぶ[[効果]]で選ぶことはできません。 今回の例の場合、[[リンク]]状態の[[《極限龍神ヘヴィ》]][[《神人類 イズモ》]]は、[[コスト]]7の[[クリーチャー]]として扱います。 (総合ルール 803.1b) [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42978/]](2023.4.14) >Q.相手の、下に[[《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]が置かれた[[《卍 新世壊 卍》]]を、[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の[[能力]]で選んで[[破壊]]したのですが、この時、下にあった[[≪凶鬼98号 ガシャゴン≫>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]はどうなりますか? A.[[《卍 新世壊 卍》]]と一緒に[[墓地]]に置かれます。「''エレメント''を[[破壊]]する」という[[効果]]で[[フィールド]]を選んで[[破壊]]した場合、その下にある[[カード]]も一緒に[[墓地]]に置かれます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42977/]](2023.4.14) &tag(用語集);