#author("2021-08-05T19:38:49+09:00","","") *《インビンシブル・フォートレス》 [#kd3a0ba7] |インビンシブル・フォートレス VR 火文明 (13)| |呪文| |相手のシールドを3つまで選び、持ち主の墓地に置く。| [[DM-06]]で登場した[[火]]の[[インビンシブル呪文]]。 豪快な[[シールド焼却]]能力を持ち、唱えれば相手は一気にシールドを3つ失う。当然、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を封殺したり、[[《ハッスル・キャッスル》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]、[[《「雷光の聖騎士」》]]などの身代わり効果も通用しない。 まず[[手打ち]]で使いたいほど強力な能力ではなく、[[コスト踏み倒し]]で唱えることが前提となるが、それでも時代が進んだ[[カードプール]]において入るデッキは限られてくる。 かつては[[光]]か[[火]]の呪文を踏み倒せる[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]](>[[【ボルシャック・ウルフェウス】]])とのコンボが注目されていた。しかし後に[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]が登場すると、大型呪文としての枠を取られてしまった。 文明を選ばない場合、ほぼ一撃必殺級の呪文となる[[《オールデリート》]]もあるため、それにも見劣りしてしまう。 また、シールド以外に干渉する能力は持っていないため、劣勢な戦況を返す札にはなりにくい。そういう時は相手クリーチャーの[[除去]]や攻撃封じに徹したいところであり、シールドを焼いたところで返しのターンに[[制圧]]、ともすれば[[1ショットキル]]でそのまま負けかねない。どちらかと言えば、詰めに向いた性能ではあるが、それでもシールド3つ焼却だけでは、相手の[[ブロッカー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などの[[防御札]]は対処できないため、かなり厳しい。 同じ系統の[[呪文]]に[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]や[[《超銀河弾 HELL》]]がある。 [[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]はさらに1[[マナ]][[重い]]が、相手の[[シールド]]を全て[[バウンス]]させてしまう。[[シンパシー]]で[[コスト軽減]]すれば、9〜10[[コスト]]程度で[[唱える]]ことも一応可能。 [[《超銀河弾 HELL》]]は3[[マナ]]軽く、[[パワー]]9000以下の割り振り[[火力]]を撃てるが、[[シールド焼却]]の枚数は相手の[[クリーチャー]]に依存するため安定性を欠く。 それぞれ一長一短であり、好みや[[環境]]に合わせて選ぶと良い。 -[[《不夜城艦 クランヴィア》]]の[[アタックトリガー]]を使えば早期[[詠唱]]が可能。[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]や[[一撃奪取]]を絡めれば最速3ターン目に唱えられるが、安定性は低い。 //[[【クランヴィアデリート】]]では[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]と[[《オールデリート》]]にフィニッシュを注視されるため、他のサポートカードも投入することになり、このカードを入れる枠はあまりない。 -[[DMC-66]]で[[再録]]された際、誤植で能力の欄が[[呪文]]ではなく[[クリーチャー]]のものになっている。 -この[[呪文]]と、さらに同じ系統の重[[呪文]]を早期に使用して勝利を目指す[[デッキ]]がある。(→[[【HELL&フォートレス】]]) -[[DMEX-03]]で理由は不明だが再録された。フレーバーテキストでは[[《ラッキー・ダーツ》]]のシールをめくるとこのカードが現れることから、呪文のコスト踏み倒しで当てたいカードの筆頭と思われる。もっとも、この時期には既に[[《オールデリート》]]というさらにラッキーなカードが登場していたが。 -[[DMEX-12]]では、[[シールド焼却]]のメタカードとなる[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]が登場した。それが環境で流行しているようであれば、警戒が必要。 -[[カードイラスト]]に描かれているのは火文明の要塞である「火山要塞ヴァル」、[[フレーバーテキスト]]の山中とは[[火]][[文明]]のエネルギー源でもある「灼熱ドゥル山脈」のこと。 --「灼熱ドゥル山脈」は後も残り続けるが[[極神編]]では既に「死火山ドゥル」となって黒焦げの遺跡になり果てている。[[神化編]]では「ドゥル溶河」となり、再度[[火]][[文明]]の活力源となっている。 -よく「インビ''ジ''ブル・フォートレス」と読み間違えられる。「インビジブル」は「不可視な、隠れた」、「インビンシブル」は「無敵の、不屈の」という意味である。 -アニメでは主に勝舞が使用。「チャージ」1話ではマナ加速によって13マナ溜めて使い、「クロス」30話では[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]の能力で使用。「クロス」100話ではミミが[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]の能力で使っている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z1b8b2e3] |インビンシブル・フォートレス VR 火文明 (13)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるカードがすべて火なら、唱えるコストを6少なくする。| |相手のシールド3つを墓地に置く。| TCG版の能力とほぼ同じで、[[インビンシブル呪文]]共通の条件付き6マナ軽減能力が追加された。 一応TCG版は「3つまで」、デュエプレは「3つを」という違いがあるが、実戦ではほぼ影響はないだろう。 -[[DMPP-08]]では、[[《爆獣ダキテー・ドラグーン》]]と[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]の登場により、準赤単でもなかなかの防御力を獲得し、この呪文を唱えるマナ帯まで粘りやすくなった。 -[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]で唱える大型呪文としても優秀である。TCG版と違い、準赤単で《ボルフェウス・ヘヴン》デッキを組めば、コスト踏み倒しに完全依存しない形にできる。 -2021年1月21日アップデート前までのカード性能 |インビンシブル・フォートレス VR 火文明 (13)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるカードがすべて火なら、唱えるコストを5少なくする。| |相手のシールド3つをブレイクする。(その「S・トリガー」は使えない)| --初出時は、[[インビンシブル呪文]]の中で、唯一メインとなる能力がTCG版より弱体化されていたが、アップデートでTCG版と同等になった。 **[[サイクル]] [#sbafc0ef] [[DM-06]]と[[DMPP-06]]の[[インビンシブル呪文]][[サイクル]]。すべて13コストの豪快な効果を持つ[[呪文]]。 イラストに描かれているのは各文明の本拠地。 -[[《インビンシブル・オーラ》]] -[[《インビンシブル・テクノロジー》]] -[[《インビンシブル・アビス》]] -''《インビンシブル・フォートレス》'' -[[《インビンシブル・パワー》]] **関連カード [#ia9952e4] -[[《ハープーン・ランチャー》]] -[[《インビンシブル・ナーフ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#v11dbf37] -[[DM-06]]、[[DMC-42]]、[[DMC-66]] '''意志持たぬ[[光]]の軍隊により、[[炎>火]]の都は瓦礫と化した。だが、山中深くに隠された最終兵器から報復が始まろうとしていた。''' -[[DMEX-03]] '''[[ラッキー・ダーツ>《ラッキー・ダーツ》]]からめくれたら、ドーン! バーン! ゴーン! と[[シールド]]を3枚[[焼き尽くす!>シールド焼却]] 相手はアンラッキーだったな!''' -[[DMPP-06]] '''火文明の地から出土した最古の兵器は世界を揺るがす驚異的な存在となった。''' **収録セット [#q5e49e51] ***[[デュエル・マスターズ]] [#w3168154] -illus.[[Shishizaru]] --[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]] --[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]] --[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]] --[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ma58a77c] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMPP-06 第6弾「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」>DMPP-06]] **参考 [#v6b12839] -[[シールド焼却]] -[[インビンシブル呪文]] -[[【HELL&フォートレス】]] -[[【ボルシャック・ウルフェウス】]] &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト13,シールド焼却,・,VR,ベリーレア,インビンシブル呪文,Shishizaru,呪文 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト13 (デュエプレ),コスト軽減 (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Shishizaru (デュエプレ));