#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","") *《&ruby(だあく){堕悪};の&ruby(はおう){覇王}; シャークウガ/&ruby(ダーク・オペレーション){闇の魔改造};》 [#ra68e2eb] |堕悪の覇王 シャークウガ SR 水文明 (7)| |クリーチャー:ムートピア/サイバー・コマンド 6000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを2枚まで選び、持ち主の手札に戻す。| |BGCOLOR(#ccd):| |闇の魔改造 SR 闇文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-2000する。| [[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ムートピア]]/[[サイバー・コマンド]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面の[[バウンス]][[能力]]は一見地味だが、''[[カード指定除去]]''かつ''自分のカード''も対象なため、[[汎用性]]はかなり高い。ただし、7コストと重いため、[[《卍 新世壊 卍》]]の除去には、ほぼ間に合わない。しかも、[[ブロッカー]]も持っているため、水が入る[[【除去コントロール】]]にはうってつけの[[スペック]]である。さらに、[[コマンド]]も持っているため、活躍できるデッキは多いだろう。 呪文面は、闇の[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]といったところだが、[[超天篇]]で[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]が活躍できない現状を見ると、こちらも活躍が難しいだろう。 一応、[[パワー低下]]なので殴り返しがし易くなるため、呪文面だけ見ても彼方より汎用性は高い。多色なのでマナ基盤に回す手も考えられる。 また、呪文面が[[S・トリガー]]を持っていることを生かして、[[《サイバー・I・チョイス》]]でクリーチャー面の[[踏み倒し]]を狙うこともできる。《サイバー・I・チョイス》を[[S・トリガー]]で捲れれば、2枚バウンスの[[防御札]]に使える。 他に相性の良いカードとしては[[《零王の円卓》]]が挙げられる。 [[マナカーブ]]も呪文面から繋がっており、スムーズにクリーチャー面を[[リアニメイト]]できる。 また[[S・トリガー]]で《零王の円卓》を唱えて、クリーチャー面を[[リアニメイト]]すれば、[[ブロッカー]]と2枚の[[バウンス]]で最高3体の[[クリーチャー]]を止めることが可能。 -[[【7軸ガチロボ】]]では大変ありがたいカード。以下の理由で採用を検討できる。 --単純な[[除去]]カードとして強力。 --[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[踏み倒し]]で出た時、 ---相手の[[コスト踏み倒しメタ]]がいても、踏み倒しで出た自分のクリーチャーを[[バウンス]]することで、除去から守ることができる。 ---返しの相手のターンに《ガチロボ》が除去されそうであれば、《ガチロボ》をバウンスするという選択肢もできる。 ---[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]と一緒に捲れれば、[[バウンス]]した相手のカードを手札から落とせるので、事実上の[[pig]]が誘発しない[[破壊]]ができる。 ---[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]とも相性が良く、同時に出せれば、相手が選ぶ2体の[[破壊]]と、自分が選ぶ2枚の[[バウンス]]で、厄介な[[pig]]持ちクリーチャーと[[アンタッチャブル]]がいても、対処しやすくなる。 ---上述の[[《サイバー・I・チョイス》]]もクリーチャー面と同じコスト。 -[[水]]の[[コマンド]]であり[[cip]]で[[封印]]を2枚[[バウンス]]できる事から[[《禁断機関 VV-8》]]と大変相性がよいことで注目された。[[マナカーブ]]もきれいに繋がっており、[[コスト]]6の[[《禁断機関 VV-8》]]を出した次の[[ターン]]に[[コスト]]7のこの[[クリーチャー]]を出せばそれだけで[[エクストラターン]]が得られる。しかし、《VV-8》は2020年1月1日に[[殿堂入り]]するため、このカードとの[[コンボ]]は難しくなった。 -コスト7なので侵略元としてはかなり重いが、カードとしては多色である水のコマンドであるため、[[【5色ドギラゴン剣】]]における[[《SSS級天災 デッドダムド》]]プランに使えないことも無い。呪文面で[[《異端流し オニカマス》]]を除去できるため、メインプランである[[革命チェンジ]]プランの補助にもなる。当然[[【青黒緑デッドダムド】]]でも有用。 **[[背景ストーリー]]での活躍 [#m1a8098f] [[《深海の覇王 シャークウガ》]]とは同一人物。[[《覇王海賊船 キングシャーク》]]に乗った[[《深海の覇王 シャークウガ》]]が瀕死の状態で闇の浜に流れ着き、そのまま闇医者に連れていかれて改造された。 その後、水文明侵略の隊長として、100万体の[[《凶鬼79号 ジュージュ》]]を引き連れて[[超宮城>《超宮城 コーラリアン》]]へ襲撃に向かう。しかし、洗脳されたのは実は演技で、超宮城に辿り着くと引き連れていた《ジュージュ》を次々と破壊し始めた。 《ジュージュ》撃退後は満身創痍となり、自身を看取る[[《次世代覇王 ググッピー》]]に未来を期待して息を引き取る。 -参考の[[フレーバーテキスト]] --[[《光線人形イメリウム》>《光線人形イメリウム》#ft]]([[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]) --[[《砂遊び男》>《砂遊び男》#ft]](DMRP-12) --[[《アロガント・アウェイン》>《アロガント・アウェイン》#ft]](DMRP-12) --[[《お化け屋台 チョアンコ》>《お化け屋台 チョアンコ》#ft]](DMRP-12) --[[《次世代覇王 ググッピー》>《次世代覇王 ググッピー》#ft]](DMRP-12) ***余談 [#t56bfb8c] -呪文面の《闇の魔改造》はパワー2000以下のクリーチャーを一掃することができ、《凶鬼79号 ジュージュ》もその対象範囲内。このことから、改造によって手に入れた力で《ジュージュ》を一掃したと考えられる。 --もしそうだとしたら、結果的に水文明を救ったとはいえ闇文明側の手で魔改造されて得た力によって治めたことになるので、何ともやるせない話である。ただ闇文明側も自分たちが与えた力にやられているため、あちらへの皮肉としては最高の仕打ちになっている。 -かつては、《シャークウガ》としての人格は消えておらず、姿が[[《水晶の記録 ゼノシャーク》>《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]に似ていたことから、「本当に改造されたのは《ゼノシャーク》の方であり、《シャークウガ》本人は無事だった」といった考察がなされたこともあったが、[[《アロガント・アウェイン》]]の[[フレーバーテキスト]]には、改造されたのは《シャークウガ》本人だと明記されており、人格が消えていないのも上述の通り洗脳されているフリをしていただけであった。 -「魔改造」とは''常軌を逸した改造''を意味する俗語である。この場合は単に文字通りの「魔(による)改造」といったところだろう。 **関連カード [#s27857fe] -[[《深海の覇王 シャークウガ》]](同一人物) -[[《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]] -[[《アクア・ナルトサーファー》]] -[[《九番目の旧王》]] -[[《ゼンメツー・スクラッパー》]] **収録セット [#n8e1e98c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]] (S4/S12) **参考 [#h27d74ec] -[[ツインパクト]] -[[水]] -[[闇]] -[[多色]] -[[ムートピア]] -[[サイバー・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[バウンス]] -[[カード指定除去]] -[[S・トリガー]] -[[クリーチャー]] -[[パワー低下]]