#author("2020-07-11T15:38:41+09:00","","") *【&ruby(ごしょく){5色};ジャックポット・エントリー】 [#x6e7605e] [[【5色デッキ】]]の1つであり、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を[[ドラゴン]]に特化させた派生[[デッキ]]。 |龍秘陣 ジャックポット・エントリー R 火文明 (6)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるドラゴン1体につき、自分の山札の上から1枚を見る。その中からコスト8以下の進化ではないドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。| |ニコル・ボーラス P 水/闇/火文明 (8)| |クリーチャー:エルダー・ドラゴン/プレインズ・ウォーカー 7000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札から7枚選び、捨てる。| |このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体、破壊する。| 通常の[[【5色フェアリー・ミラクル】]]と同じく3[[ターン]]目に[[《フェアリー・ミラクル》]]で[[マナ加速]]し、6[[マナ]]溜まったら[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]を唱えて[[《ニコル・ボーラス》]]などの強力なドラゴンを踏み倒し[[バトルゾーン]]を一気に[[制圧]]する。 **主要カード [#i5b8085c] |[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]|コスト8以下の[[非進化]][[ドラゴン]]を踏み倒す| |[[《フェアリー・ミラクル》]]|3→6と《ジャックポット》に繋ぐ| |[[《ニコル・ボーラス》]]|[[青黒赤]]。7枚[[ハンデス]]+[[確定除去]]。マナ基盤としても優秀| |[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]|[[スーパーS・バック]]で出し1体[[マナ送り]]| **候補カード [#u3fb86e9] ***コスト8以下の単色ドラゴン [#i8c923f1] |[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|唱え終えた《ジャックポット》を使い回す| |[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|[[タップイン]]と[[スピードアタッカー]]化の[[マッドネス]]| |[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]|[[自壊]]または[[破壊]]されることで敗北回避| |[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]|[[cip]]で全体[[火力]]5000。[[【速攻】]]対策| |[[《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》]]|[[マナブースト]]付きの軽量ドラゴン| |[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]|[[自然]]の[[重量級]][[ドラグナー]]| |[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]|[[光]]の重量級ドラグナー| |[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]|《ザ=デッドブラッキオ》の[[スーパーS・バック]]を能動的に発動| |[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]|[[cip]]で3枚[[ハンデス]]。《ニコル・ボーラス》の[[リペア]]| |[[《魔龍バベルギヌス》]]※|[[非進化]][[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]| |[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]|他の[[クリーチャー]]が[[破壊]]される度に全体[[パワー低下]]-1000| |[[《煌龍 サッヴァーク》]]|[[cip]]で[[カード指定除去]]。味方全体に除去耐性付与| |[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]|[[cip]]で2枚[[ドロー]]。《ジャックポット》の効果を2度発動させる| ***コスト8以下の多色ドラゴン [#gba478c2] |[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[白緑]]。自分の[[マナゾーン]]の数より[[コスト]]の小さい相手クリーチャーを[[タップイン]]| |[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]|[[白緑]]。[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]などの[[D2フィールド]]採用時用| |[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]|[[赤黒]]。[[確定除去]]+[[シールド焼却]]| |[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]|[[青赤]]。[[スピードアタッカー]]+[[ブロックされない]][[シールド焼却]]| |[[《偽りの王 ハチャトゥリアン》]]|[[黒緑]]。[[確定除去]]後、同[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]または[[墓地]]から出す| |[[《水晶邪龍 デスティニア》]]|[[青黒]]。[[多色マナ武装]]4で[[手札交換]]+ランダムで[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]| |[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|[[赤緑]]。[[マナ]]を全て[[アンタップ]]。| |[[《キング・ボルバルザーク》]]|[[赤緑]]。2体以上の[[ドラゴン]]がいる時、味方全てを[[山札の下]]に戻す事で[[エクストラターン]]| |[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[赤緑]]。[[ライブラリアウト]]対策| |[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]|[[赤緑]]。[[cip]]で[[マナ送り]]&[[禁断クリーチャー]][[除去]]| |[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]|[[白赤]]。敵軍を[[オールタップ]]+自軍に[[スピードアタッカー]]付与| |[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]|[[白青]]。[[ブレイク]]した[[シールド]]が[[呪文]]なら代わりに[[唱える]]| |[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]|[[白青]]。貴重な[[多色]][[ドラゴン]]の[[S・トリガー獣]]| |[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]|[[白赤緑]]。2[[マナ加速]]する[[ブロッカー]]| |[[《龍仙ロマネスク》]]|[[白赤緑]]。一時的に4[[マナ加速]]。| |[[《希望のファンクラップソディ》]]|[[白黒赤]]。[[ハンター]]と[[エイリアン]]をサポート| |[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]|ハンデスメタ| |[[《リュウセイ・ジ・アース》]]|~| ***呪文 [#g7c32087] |[[《メンデルスゾーン》]]|最大で2[[マナ加速]]| |[[《フェアリー・トラップ》]]|[[S・トリガー]]で[[マナブースト]]or[[マナ送り]]| |[[《フェアリー・シャワー》]]|4→6と繋げつつ《ジャックポット》を呼び込む| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[S・トリガー]]で[[サーチ]]+[[バウンス]]| |[[《ホーガン・ブラスター》]]※|[[コスト踏み倒し]][[呪文]]| |[[《ミステリー・キューブ》]]|~| |[[《蒼龍の大地》]]|[[S・トリガー]]で[[マナゾーン]]からクリーチャーを出し、条件付き[[強制バトル]]| ***超次元ゾーン [#a5f2d2de] |[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|直接[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]の面を出す| |[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手クリーチャー1体を[[フリーズ]]| |[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|[[スピードアタッカー]][[付与]]| |[[《爆熱剣 バトライ刃》]]|[[アタックトリガー]]で[[山札]]から[[ドラゴン]]を踏み倒す| |[[《卵殻塊 ジュラピル》]]|[[攻撃]]時に[[マナブースト]]| |[[《始原塊 ジュダイナ》]]|ドラゴンを1体[[マナ召喚]]| |[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]|味方が破壊される度に[[シールド追加]]| |[[《恐龍界樹 ジュダイオウ》]]|相手の[[パワー]]4000の[[攻撃]]を[[ロック]]| |[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]]|自分の[[ターン]]終了時にドラゴンを5体[[マナ回収]]して[[龍解]]| **弱点 [#m378b50b] [[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]は天敵中の天敵であり、この[[クリーチャー]]を[[《スクランブル・チェンジ》]]で早期[[召喚]]されると為す術がないまま敗北する可能性が濃厚となる。[[革命ファイナル環境]]ではこれらを搭載した[[【赤黒ドギラゴン剣】]]が[[トップメタ]]に君臨しており苦戦を強いられる。 当然ながら踏み倒しメタにも弱い。[[《異端流し オニカマス》]]の登場後は、これ1体でデッキの動きが完全に止まるケースも見られるようになった。一応《オニカマス》を《メガ・マグマ・ドラゴン》や《百族の長 プチョヘンザ》などの[[アンタッチャブル]]を貫通する除去で退かすことができ、[[マナ加速]]からの素出しに繋げるプランを取ることもできるが、ドラゴンを次々と並べる動きが鈍っただけでも弱体化は大きく、結果的にこのデッキの使用率は激減した。 **その他 [#j1cef7ad] -登場当初こそ「4[[ターン]]目に[[コスト]]6の[[カード]]が使える」事がウリだった[[【5色フェアリー・ミラクル】]]も、[[カードプール]]の増加によって[[コスト]]2の安定した[[マナブースト]]、[[コスト]]4で[[手札]]を失わない[[マナブースト]]が増えるにつれて「4[[ターン]]目に[[コスト]]6の[[カード]]を使うために無理に[[【5色デッキ】]]にしなくても良いのでは……」と言う本末転倒な事態に陥りそうになっていた。&br;「2→4→6」の流れを狙う[[デッキ]]に対して[[《フェアリー・ミラクル》]]による「3→6」の流れを行う[[デッキ]]はブーストに[[デッキ]]スペースを取らないお陰でその分[[デッキ]]に他の[[カード]]を多く投入できるようになるため、[[マナ]]や[[デッキ]]の[[ドラゴン]]比率が高いほど効果が上がる[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]に繋げるのは理にかなっていると言えるかもしれない。 -[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]により[[墓地]]から唱えた[[呪文]]が手札に戻り、山札からクリーチャーを出すことが主体であるこのデッキには手札が切れにくいという性質があり、そのことからそちらには[[《キング・シビレアシダケ》]]が5枚目以降の[[《フェアリー・ミラクル》]]として稀に採用される。 -[[公認グランプリ]]「デュエル・マスターズ グランプリ-3rd」では上記の[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]が流行する中、このデッキが見事4位に入賞している。 -[[グッドスタッフ]]よろしく高[[レアリティ]]のドラゴンをふんだんに投入するためデッキ構築にかかる費用も自ずと高くなりやすい。取り分け[[《ニコル・ボーラス》]]は収録枚数の多い[[DMX-22]]の中でも特に封入率の低いb枠の[[ホイル]][[カード]]のため非常に高騰している。 **参考 [#rba69d89] -[[デッキ集(一覧)]] -[[デッキ集/5色デッキ]] -[[【5色デッキ】]] -[[【5色フェアリー・ミラクル】]]