#author("2021-02-01T02:09:02+09:00","","") *バトルゾーン [#c27f2a5d] |>|>|>|>|BGCOLOR(pink):CENTER:&br;バトルゾーン&br; | |BGCOLOR(white):CENTER:[[シールドゾーン]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[山札]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[墓地]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[超次元ゾーン]]&br;または&br;超GRゾーン|BGCOLOR(white):CENTER:[[超GRゾーン]]&br;または&br;超次元ゾーン| |>|>|>|>|BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[マナゾーン]]&br; | |BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[手札]]&br; | [[ゾーン]]の1つ。 [[クリーチャー]]、[[クロスギア]]、[[ドラグハート]]、[[鼓動]]、[[フィールド]]、[[オレガ・オーラ]]が置かれる場所。 「場」、「盤面」と言われることもしばしばある。かつては「フィールド」と言われることもあったが、[[カードタイプ]]に[[フィールド]]を持つカードが出てからは、混同を避けるためにほとんど言われなくなった。 自分の[[シールドゾーン]]と相手の[[シールドゾーン]]の間に位置し、[[クリーチャー]]、[[クロスギア]]、[[ドラグハート]]、[[オレガ・オーラ]]はここに出していく。 バトルゾーンに出した[[クリーチャー]]でしか[[攻撃]]は出来ないため、[[ゲーム]]中はこの[[ゾーン]]をいかに整えていくかが重要。逆に、相手が[[カード]]を展開してきた場合は速やかに対処するのが望ましい。 [[手札]]や[[マナゾーン]]と並び、[[デュエル]]で最も重視される[[ゾーン]]の1つと言える。 **ルール [#ccd9e330] -[[召喚]]した[[クリーチャー]]、[[ジェネレート]]した[[クロスギア]]、出された[[サイキック]]、[[ドラグハート]]、[[展開]]した[[フィールド]]は、''一旦[[どこでもないゾーン]]を経由してからバトルゾーンに出る''。[[使った>使う]][[オレガ・オーラ]]も、バトルゾーンのクリーチャーに付ける形で出る。 -バトルゾーンにある[[クリーチャー]]によって[[攻撃]]や[[ブロック]]を行う。 -バトルゾーンに置かれる[[クリーチャー]]・[[クロスギア]]・[[ドラグハート]]・[[オレガ・オーラ]]の数に制限はない。何枚でも出してよい。 [[フィールド]]は[[D2フィールド]]のみ特性によりバトルゾーンに1枚しか展開できないが、それ以外の[[フィールド]]は他のカードと同じく特に制限はない。 -各[[プレイヤー]]の[[アンタップステップ]]時に、バトルゾーンにある自身の[[タップ]]された[[クリーチャー]]は全て[[アンタップ]]される。[[強制]]で行う処理なので、うっかり飛ばしてしまった場合は巻き戻して処理する。 -他のゾーンとは違い、COLOR(blue){''バトルゾーンは[[プレイヤー]]ごとに分かれていない単一の領域''}である。例えば、[[カード]]の[[テキスト]]中には「自分のバトルゾーン」(あるいは「相手のバトルゾーン」)という表現はなく、「バトルゾーンにある自分のクリーチャー」などと表現されている。 --[[DMR-02]]版の[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]には「自分のバトルゾーン」と表記されていたが、以降の[[再録]]版では修正されている。 -現在のルールでは、''複数のカードが同じタイミングで[[バトルゾーン]]に出ることはない''。 --[[《ヘブンズ・ゲート》]]でブロッカーを2体出す時は、それぞれ別々のタイミングで出すことになるので、[[《知識の精霊ロードリエス》]]を2体出した場合は1体目で1枚、2体目で2枚の計3枚まで引けることになる。 --[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]などの効果によって、各プレイヤーがクリーチャーをバトルゾーンに出すことになった場合、[[ターンプレイヤー]]から先に、好きな順番でクリーチャーを出し、それが終わったら非ターンプレイヤーが好きな順番でクリーチャーを出す。 -逆に複数のカードがバトルゾーンを離れる場合は、すべて同じタイミングで離れる。各プレイヤーのカードが離れる場合も、同じタイミングで離れる。 --ただし、[[除去置換効果]]が発生する場合、まずその置換効果を先に、[[ターンプレイヤー]]から好きな順番で処理していく。 -バトルゾーンの[[カード]]を数える時、「〜体」という[[テキスト]]ならば[[クリーチャー]]のみ数える。「〜枚」という[[テキスト]]ならば、[[クリーチャー]]だけでなく、[[クロスギア]]や[[ドラグハート]]や[[オレガ・オーラ]]も含めた全ての[[カードタイプ]]の[[カード]]を数える。 -ある[[ステップ]]を迎えることで誘発する[[トリガー能力]]は、そのカードがバトルゾーンにいた状態でなければ、そもそも誘発しない。 --例えば、[[ターン]]のはじめに[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]の上に[[《超時空ストーム G・XX》]]を[[進化]]させた場合、そのまま[[メテオバーン覚醒]]はできない。これは、[[ターン]]のはじめを迎えた段階では[[《超時空ストーム G・XX》]]がバトルゾーンにいなかったためである。 **テキストの省略 [#sb40afab] 「バトルゾーンにある」というテキストは省略されやすい。 ***常在型能力 [#f18481b4] バトルゾーンで[[常在型能力]]を発揮できるクリーチャーは、[[聖拳編]]前は「このクリーチャーがバトルゾーンにある間」というテキストがあったが、聖拳編以降は省略されている。 旧[[テキスト]]([[聖拳編]]より前) |雷鳴の守護者ミスト・リエス UC(R) 光文明 (5)| |クリーチャー:ガーディアン 2000| |このクリーチャーがバトルゾーンにある間、他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。| 新[[テキスト]]([[聖拳編]]以降) |雷鳴の守護者ミスト・リエス UC(R) 光文明 (5)| |クリーチャー:ガーディアン 2000| |他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。| ***カードを選ぶ能力 [#ce76d3eb] [[破壊]]以外の[[クリーチャー]][[除去]]など、[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]を選ぶ[[能力]]は「バトルゾーンにある」のテキストがあったが、革命編以降は抜けている。 旧[[テキスト]]([[革命編]]より前) |ナチュラル・トラップ R 自然文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| 新[[テキスト]]([[革命編]]以降) |ナチュラル・トラップ R 自然文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| **その他 [#n3c04af5] -共用のゾーンなので「○○のバトルゾーン」という表記は不適切だが、「バトルゾーンにある自分のクリーチャー(カード)」または「バトルゾーンにある相手のクリーチャー(カード)」だけを参照する能力はそれなりに数があり、これらを口頭で表す際に「自分の場」「相手の場」と言われることがままある。 -カードの中には、単一のエリアであることを理解していないとわかりづらい表現もある。&br;一例として、[[《アポカリプス・デイ》]]の効果は「バトルゾーンにクリーチャーが6体以上あれば、それをすべて[[破壊]]する。」となっている。これはもちろん、自分と相手のクリーチャーを合わせて数え、自分も相手もクリーチャーを破壊しなければならない。 -バトルゾーンの[[クリーチャー]]を別の[[ゾーン]]に送ることを「[[除去]]」という。[[除去]]によって相手を妨害することは[[ゲーム]]中での重要な戦略の1つである。 -バトルゾーンでの優位性を「[[フィールドアドバンテージ]]」と呼ぶ。これが決定的に開いた状態は「[[制圧]]」という。 -バトルゾーンに2体以上同じ[[カード名]]のカードがあると、[[《天使と悪魔の墳墓》]]でまとめて[[破壊]]されることがあるので注意。[[マナゾーン]]に関しても同様。 **参考 [#se11c221] -[[用語集]] -[[ゾーン]] -[[公開ゾーン]] -[[バトルゾーン以外の場所]] -[[【ギフト日蓮】]]