#author("2020-01-24T21:13:28+09:00","","") *マーシャル・タッチ [#e44533ac] マーシャル・タッチとは、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。そうした場合、MT(マーシャル・タッチアイコン)以下の文章を行う」を意味するトリガー能力である。 [[DM-36]]で登場した[[キーワード能力]]の一つ。 |サラマンダー・リザード UC 火文明 (5)| |クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000| |K・ソウル| |マーシャル・タッチ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーのMT能力を使う)| |MT−この「マーシャル・タッチ」能力で手札に戻すために選んだ自分のクリーチャー以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体、破壊する。| 自分の[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻す[[コスト]]は一見[[デメリット]]だが、[[cip]][[能力]]の使いまわしに利用することも可能。 また、マーシャル・タッチ持ちの[[クリーチャー]]を別のマーシャル・タッチ持ち[[クリーチャー]]で戻すことにより、[[効果]]を何度も使い回すことが可能。 -条件が緩い[[G・ゼロ]]との相性がいい。実質的に自軍を[[バウンス]]する[[デメリット]]がなくなる。[[cip]][[能力]]持ちであれば、なお良い。 -一時期「[[置換効果]]で[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻せなかった場合、[[効果]]を使うことはできない」という裁定が出ていたが、現在では問題なく可能という裁定に戻っている。 -マーシャル・タッチ[[能力]]は不発に終わる場合、もしくは不発に終わると分かっていても、[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から[[手札]]に戻すことは可能。こうした動きを利用して、[[cip]][[能力]]の使いまわしをすることも可能。ただし[[効果]]の対象が残っている場合、できる限りの処理を行わなければならない。 #fold(){{{ 2019/12/12の総合ルール更新前の裁定) ※603.3bの項目によって下記の動きは過去のものとなった。 -マーシャル・タッチそのもの、つまり自分の他のクリーチャーを[[バウンス]]する能力自体は[[cip]]であり、[[トリガー能力]]である。当然失効しない。しかし、それによって有効になるMT(マーシャル・タッチアイコン)能力は、''マーシャル・タッチ解決時点で[[バトルゾーン]]を離れている、ないしは[[進化]]して別のクリーチャーに変わっていると不発に終わる''。 --例えば、相手が[[《ローズ・キャッスル》]]を[[要塞化]]している時に、[[《火炎の流星ソンクン》]]を[[召喚]]したとする。この場合《ソンクン》の[[マーシャル・タッチ]][[解決]]前に《ソンクン》は[[破壊]]される。《ソンクン》の[[マーシャル・タッチ]]によって自分のクリーチャーを[[バウンス]]することはできるが、そうしたとしても相手の[[ブロッカー]]を破壊することはできない。 --通常、そのマーシャル・タッチ持ちクリーチャーはマーシャル・タッチを[[解決]]した時点ではバトルゾーンに残っているため、このルールは特に注目されることはなかった。しかし[[《アラゴト・ムスビ》]]と[[《S級原始 サンマッド》]]の相性の良さが発見されてからは、一見デメリットにしか見えないこの裁定が、甚だしく重大な意味を持つことになる。MT(マーシャル・タッチアイコン)能力の[[強制]]処理を、''実質的に[[任意]]処理に変換できる''ためである。これにより、[[【緑単サソリス】]]における[[《アラゴト・ムスビ》]]の価値が向上。[[無限ループ]]成立要件の緩和に貢献した。 }}} **マーシャル・タッチに関連する効果を持つカード [#o72cb812] -[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]] **[[サイクル]] [#i31d1ed8] [[DM-36]]の[[文明]]特有の[[キーワード能力]]。 -光・・・[[ホーリー・フィールド]] -水・・・[[連鎖]] -闇・・・[[返霊]] -火・・・''マーシャル・タッチ'' -自然・・・[[マナ爆誕]] **参考 [#y6f77908] -[[用語集]] -[[キーワード能力]] -[[K・ソウル]] -[[《サラマンダー・リザード》]] -[[Jトルネード]] }}}