#author("2022-06-12T08:16:58+09:00","","") *《&ruby(りゅうえんほう){龍炎鳳};エターナル・フェニックス》 [#b815bfee] |龍炎鳳エターナル・フェニックス SR 火文明 (5)| |進化クリーチャー:フェニックス 11000| |進化V−自分のファイアー・バード1体とアーマード・ドラゴン1体を重ねた上に置く。| |W・ブレイカー| |バトルゾーンにある自分の、ドラゴンまたはフェニックスはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、進化クリーチャーではない火のクリーチャーをすべて自分の墓地から自分の手札に戻す。| [[DM-13]]で登場した[[火]]の[[進化V]][[フェニックス]]。 1つめの[[能力]]は自分の[[ドラゴン]]と[[フェニックス]]を[[アンタップキラー]]にする能力。どちらの[[種族]]も[[重く>重い]]て並べにくいため、味方へのサポートはあまり考えず、単純な[[パワー]]11000の[[アンタップ]]キラーとして考えた方がよい。 2つめの能力は[[火]]文明には珍しい[[墓地回収]]。 [[バトルゾーン]]を離れると[[進化]]でない[[火]]の[[クリーチャー]]を全て[[手札]]に戻し、失った戦力を一気に取り戻せる。[[デッキビルディング]]次第では大量の[[手札補充]]も可能だが、この[[クリーチャー]]が[[除去]]されることが前提のため、あまり当てにせず保険のようなものと考えるのが無難である。 欠点は[[進化V]]ゆえの出し辛さ。[[重い]][[クリーチャー]]で構成される[[アーマード・ドラゴン]]が[[進化元]]になっているため、[[召喚]]には手間を要する。 これについては[[《コッコ・ルピア》]]や[[《ルピア・ラピア》]]などで素早く[[アーマード・ドラゴン]]を展開したり、[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]や[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]で[[進化元]]を確保するとよい。もしくは[[《ボルシャック・NEX》]]+[[ルピア]]で[[進化元]]を揃えるということもできる。他には[[G・ゼロ]]で出せる[[《レクタ・アイニー》]]を[[ファイアー・バード]]の[[進化元]]に使えば、実質[[アーマード・ドラゴン]]の負担だけで済む。 総合的に、[[ビートダウン]]には重く、[[コントロール]]で[[ファイアー・バード]]と[[アーマード・ドラゴン]]を使うなら他にいくらでも勝ち筋があり使いにくい。 [[スペック]]はいまひとつで環境で結果を残せず、[[エピソード1]]以降[[アーマード・ドラゴン]]のプッシュが激減しており、[[ガチデッキ]]で使われる見込みは低い。 しかし、メディアでは主役級であったことから知名度・華はあるといえる。 専用デッキについては「[[【龍炎鳳エターナル・フェニックス】]]」を参照。 -この[[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合、[[進化元]]も[[墓地回収]]できる。かつては「離れた時」という[[テキスト]]は[[墓地]]に移動する前に機能し、自身の下にあるカードは[[回収]]できなかった。しかし裁定が見直され、[[破壊]]などのゾーン移動させる[[カード]]はその場所に[[クリーチャー]]を移動させるまでが[[カード]]の[[能力]]であること、そして「離れた時」というテキストでも解決するのは[[墓地]]に置かれた後と定められた。 -映画の主役にもなった[[カード]]だが、収録された次の弾で[[《チッタ・ペロル》]]が登場してしまい、すぐに立場が危うくなるという憂き目にあっている。 -自分の[[火]]の[[クリーチャー]]の[[パワー]]を[[バトル]]時に底上げする[[《ギャノバズガ・ドラゴン》]]との相性はいい。いざという時には[[進化元]]にもなる。 -後に、このクリーチャーを踏み倒せる[[ファイアー・バード]]である、[[《エヴォ・ルピア》]]が登場。あちらが[[ルピア]]である事から、[[《ボルシャック・NEX》]]1枚でこのクリーチャーの着地までスムーズに行える。 -[[転生]]版には[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]がいる。あちらは2[[マナ]]重くなった分[[パワー]]と打点が増しており、[[進化元]]も[[火]]の[[クリーチャー]]2体なので大分出しやすくなっている。 -[[DMC-53]]に再録されたものは、イラストの枠が、[[DM-19]]から使用されている惑星型フェニックスと同じ形になっている。 -[[コロコロコミック]]によると[[墓地回収]]能力が「愛」をイメージしているためか、女性的な姿をしている。また「[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と共に最強の名を縦にした伝説獣」と紹介された。このカードがかつて相当の人気度を誇ったことを思わせる。 -このカードの能力は[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と対峙した際のことをイメージして考えられていると思われる。実際に《デス・フェニックス》を殴り返せるパワーを持ち、《デスフェニックス》の[[pig]]やシールド焼却能力で失った火のクリーチャーを[[pig]]でまとめて回収できるからである。 -[[背景ストーリー]]では[[仙界]]より誕生し、第6の王として登場。5体の王のうち[[《英霊王スターマン》]][[《蛇魂王ナーガ》]][[《聖獣王ペガサス》]]を一瞬で倒し、[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]・[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と大激突・勝利して平和をもたらした。 --[[王来篇]]では、[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]に[[レクスターズ]]としての[[力を与えた>《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]。尚、このクリーチャーだけは他のクリーチャー達と違い力を与えるにあたって特に試練を課さなかったが、これは《ダイナボルト》の生まれた[[《フライパン・マウンテン》]]の炎が自身の炎と同じ起源をもつものだったためである。 -2005年の映画[[「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では物語・デュエル上において重要な役割を持つカードとして登場。 作中ではアガメムノンが初めに使用し、不滅の肉体を持つ存在として実体化した[[《神滅竜騎ガルザーク》]]をエターナル・フェニックス自身が三叉剣に変じる形で封じ込めている。 [[切札 勝舞]]の最後の[[切札]]としても使用され、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]をバトルで破壊し、オルフェとのデュエルに終止符を打った。 また、映画全体のテーマである「父親との親子愛」を象徴するカードとしても扱われている。 「デュエル・マスターズ チャージ」でも勝舞や[[ナイト>ナイト (キャラクター)]]が使用。 --映画に合わせたコラボで、ゲーム「ロックマンエグゼ5」に[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と共にバトルチップとしてゲスト出演。しかしバトルチップには名前が収まりきらないため、チップ名は単に「フェニックス」となっている。実はチップ使用時に召喚されるクリーチャー本体は「デス・フェニックス」と共通であり、エフェクトで別々のクリーチャーに見えるように工夫されている。 -アニメ「デュエル・マスターズ クロス」では[[不亞 幽]]が使用。&br;[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]の[[マッドネス]]コンボでバトルゾーンに出された[[《翔竜提督ザークピッチ》]]2体から進化させた。勝舞のクリーチャー3体のうち1体だけ[[アンタップ]]状態だった[[《龍聖霊ウルフェウス》]]を討つ為だろう。 -アニメ「VSRF」第19話では[[カツえもん]]が前述の映画のパロディとしてこの[[クリーチャー]]の[[コスプレ]]を披露した。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n3f109e6] |龍炎鳳エターナル・フェニックス SR 火文明 (5)| |進化クリーチャー:フェニックス 12000| |進化V−自分のドラゴン1体とファイアー・バード1体| |T・ブレイカー| |バトルゾーンに出た時、相手のパワー13000以下のクリーチャー1体を破壊する。| |バトルゾーンを離れた時、自分の墓地から火のクリーチャーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。| [[DMPP-05]]に収録された。 TCG版からの変更点は以下の通り。 -[[進化元]]が[[ドラゴン]]1体と[[ファイアー・バード]]1体に緩和された。 -パワー12000になり、[[T・ブレイカー]]を得た。 -[[アンタップキラー]][[付与]]を失い、[[cip]]で13000の単体[[火力]]を得た。 -[[離れた時]]能力は[[進化クリーチャー]]も[[回収]]できるようになった。 TCG版のパワー11000の[[アンタップキラー]]では[[《聖獣王ペガサス》]]と[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]を破壊することができなかった。 13000火力を得たことで、背景ストーリー通り5体の王を、火力またはバトルで破壊出来るようになった。 また、デュエプレにて[[すべてのバトルに勝つ]]能力を得た[[《英霊王スターマン》]]には、バトルを行わずに一方的に破壊でき、デュエプレにて[[離れた時]]の[[全体除去]]効果を失い[[《陰謀と計略の手》]]と同じ効果を得た[[《蛇魂王ナーガ》]]は、《龍炎鳳エターナル・フェニックス》を道連れにできないようになっている。 パワーが上がった事で《エターナル・フェニックス》自身が封じた[[《神滅竜騎ガルザーク》]]([[パワーアタッカー]]状態)にも一方的に負けなくなっている。 [[墓地回収]]が進化も対象となったため、[[破壊]]しても進化元共々手札に帰り、まさに不死鳥の如く復活できる。 -[[墓地回収]]が強化されたとはいえ、出すことも困難な[[進化V]]が[[離れた時]]能力の[[誘発]]を狙うというのは悠長で、活用の機会は見出しづらい。リソース補充が苦手な火文明が大規模な墓地回収ができるというのは強力だが、進化元2体+《エターナル・フェニックス》を一時的に失うテンポ面のディスアドバンテージは計り知れない。とはいえ、終盤のマナや場が貯まった状態なら返しのターンで逆襲できる事も少なくない。 -効果発動時のボイスは「我が炎で甦れ!」となっているが、このボイスは[[墓地回収]]時だけでなく[[cip]]の発動時にも使用される為、甦れと言いながら炎で焼き殺すという珍事が発生する。 -シークレットカードが存在する。[[DMPP-07]]時点で他のシークレットに選ばれたカードは多少なりとも環境で活躍した経歴を持つが、このカードは[[【暗黒王デス・フェニックス】>【暗黒王デス・フェニックス】 (デュエプレ)]]で[[《パッピ・ラッピー》]]の[[サーチ]]先として採用された程度で、あまり活躍できていない。 -[[DMPP-07]]では[[《ヘリオライズ・ドラゴン》]]が登場したため、多少使いやすくなった。しかし、根本的に5マナ支払い2体の進化元を消費して出すだけの価値がないという問題点は何も変わらないため、このカードが環境で使われることは結局ないだろう。 **関連カード [#c2a14c74] -[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]] -[[《暗黒王デス・フェニックス》]] -[[《勇騎恐皇フォルテ》]] -[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]] **[[フレーバーテキスト]] [#sd15e038] -[[DMPP-05]] '''全ての戦いに終わりを告げる為に、最強にして最後の[[不死鳥>フェニックス]]が[[仙界]]より降臨した。''' -[[DMPP-05]] (シークレット) '''六体目の王は全ての生命を救うべく、[[五大王]]に立ち向かう。その聖炎で世界を照らすために。''' **収録セット [#o60a5f94] ***[[デュエル・マスターズ]] [#nd5c20af] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]](S1/S5) --[[DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」>DMC-53]](9/20) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#p859e90a] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]](シークレット) **参考 [#t3889733] -[[フェニックス]] -[[進化クリーチャー]] -[[進化V]] -[[ファイアー・バード]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[ドラゴン]] -[[アンタップキラー]] -[[火]] -[[クリーチャー]] -[[離れた時]] -[[墓地回収]] -[[【龍炎鳳エターナル・フェニックス】]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,フェニックス,パワー11000,進化V,進化V:ファイアー・バード,進化V:アーマード・ドラゴン,進化,進化:ファイアー・バード,進化:アーマード・ドラゴン,W・ブレイカー,ドラゴンサポート,フェニックスサポート,アンタップキラー付与,離れた時,非進化,墓地回収,・,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),フェニックス (デュエプレ),パワー12000 (デュエプレ),進化V (デュエプレ),進化V:ファイアー・バード (デュエプレ),進化V:ドラゴン (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:ファイアー・バード (デュエプレ),進化:ドラゴン (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),火力 (デュエプレ),単体火力 (デュエプレ),パワー13000以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),離れた時 (デュエプレ),墓地回収 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ));