#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","") *《ビックリ・イリュージョン》 [#r56cd8a1] |ビックリ・イリュージョン UC 自然文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |種族をひとつ選ぶ。このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、その種族を追加する。| |''※殿堂入り''| [[DM-20]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 好きな[[種族]]を追加するという様々な用途で使える[[能力]]を持つ。 [[種族]]を追加する[[カード]]はこれ以前には[[《レジェンド・アタッカー》]]や[[《シータ・トゥレイト》]]などが存在したが、任意の[[種族]]を追加するのは今でもこの[[カード]]のみ。 この[[カード]]が真価を発揮するのは、当然ながら専用の[[コンボデッキ]]。 代表的な[[コンボ]]は以下。 -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[ダイナモ]]にし、[[《電脳鉄人センジュオー》]]に[[能力]]を譲り渡して[[シールド焼却]]。 -[[《霊騎アガジム》]]を[[セイント・ヘッド]]にして[[無限アタッカー]]にする。 -複数体[[クリーチャー]]が並んだところで唱え、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]や[[《バルケリオス・ドラゴン》]]などを[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。 -[[進化元]]の調達が難しい[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]や[[《超神星ライラ・ボルストーム》]]のサポート。 -[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]や[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]などの[[アタック・チャンス]][[呪文]]のサポート。 -[[コマンド]]の[[侵略]]のサポートにも使えるが[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]等このカードのサポートだけでは[[侵略]]できないものも登場。そのため侵略先を見極めて使うようにしたい。 -[[ドラゴン]]関連の種族を指定すれば[[革命チェンジ]]のサポートにも使える。ただし一部はコスト5以上という制限があるためチェンジ先を見極めて使うようにしたい。 現在は[[殿堂入り]]しており、この[[カード]]を中心にした[[デッキ]]を組むのは難しい。 ただし、[[《ロジック・スパーク》]]などの[[サーチ]][[カード]]で気軽に[[手札]]に持って来られるため、[[コンボデッキ]]を組むことはまだまだ可能だろう。 **ルール [#qd047be7] -「[[ドラゴン]]」「[[コマンド]]」「[[サイバー]]」を[[種族]]の名前として宣言することはできない。これらはあくまでいくつかの[[種族]]の総称である。 -[[カード]]化されていない[[種族]]を追加することはできない。よって、[[ゲームオリジナルカード]]のみが持つ[[サイバー・ドラゴン]]、[[ホーリー・ドラゴン]]の2種族を選ぶことはできない。 -逆に、[[スペシャル・クライマックス]]を宣言することはできる。もちろん、まったくの[[無駄>《偉大なる無駄》]]だが。 **その他 [#u92fc9ed] -[[エピソード1環境]]では特に活躍していたわけでもないにもかかわらず、2012年8月11日付で突如[[殿堂入り]]が決定。多くの[[プレイヤー]]をビックリさせた。後に登場した[[アタック・チャンス]][[呪文]]と強力な[[シナジー]]を生み出すことが原因だろう。&br;[[殿堂入り]]の直後に非常に相性が良い[[カード]]が登場した[[カード]]には、他に[[《カラフル・ダンス》]]などがある。 -この[[カード]]が[[殿堂入り]]して以降、予想もつかない[[カード]]の[[殿堂入り]]を「[[ビックリ枠]]」などと表現するようになった。 -[[DMR-07>DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]で[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]が登場。この[[カード]]を使えば[[パワー]]50000以上の[[ワールド・ブレイカー]]が最短3[[ターン]]で2体並ぶことになるので、[[殿堂入り]]はやはり正解だっただろう。 -1枚では何の意味も成さない[[カード]]にもかかわらず、何故か[[S・トリガー]]が付いている。&br;基本的に[[トリガー]]して出てきてもほとんど意味は無いが、[[《天空の精霊インパクトリガー》]]やなどの[[S・トリガー]]付き[[呪文]]を参照する[[カード]]と併用する際には、役に立つ事もあるかもしれない。&br;さらにかなり限定的だが、[[《光神龍セブンス》]]がいる状態で小型獣を大量展開し、[[S・トリガー]]で好きな[[ドラゴン]]を持つ[[種族]]を与えて守り切る、ということもできる。 -単純に[[ドラゴン]]を大量に用意するなら、[[《リンクウッドの龍変化!》]]で十分な場合が多い。[[ドラゴン]]以外の[[種族]]を追加できるのを生かすべきか。 //&br;上記のように、無条件でどんなクリーチャーにでも好きな種族を与えられる点はもちろん、さらにS・トリガーを持つ点を生かして与える種族次第で防御にも転用できる。&br;そういった汎用性の高さでも、[[殿堂入り]]は納得だろう。 -漫画「SX」では偽[[X(キサナドゥ)]]が、漫画「フラッシュ」ではオウルが使用している。二人とも[[種族]]に[[ドラゴン]]を足し、[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]で増やした。 -[[フレーバーテキスト]]の元ネタは、[[Magic:The Gathering]]のカード、《Illusions of Grandeur》の、「幻術によりウサギが竜に見える」というカードイラストからきたものと思われる。 **関連カード [#c71492d1] -[[《暴龍警報》]] -[[《リンクウッドの龍変化!》]] **[[フレーバーテキスト]] [#l4052fdd] -[[DM-20]]&br;'''魂の本質を変えてしまえば、ウサギだって[[竜>ドラゴン]]になれる。''' #fold(){{{{ **収録セット [#bedb8492] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Kawasumi]] --[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]] **参考 [#y76bc48b] -[[S・トリガー]] -[[種族]] -[[ターン]] -[[バトルゾーン]] -[[クリーチャー]] -[[種族追加]] -[[殿堂入り]] //-[[【アガジムループ】]] }}}}