#author("2021-01-23T22:40:30+09:00","","")
*【メルゲドッカンデイヤー】 [#v5ac8e17]

[[《アクア・メルゲ》]]と[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]で超GRのGRクリーチャーを全て並べ、《百発人形マグナム》や[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]を併用することで、[[《ツタンメカーネン》]]によるライブラリアウトを行うデッキ。デッキ自体は[[DMRP-10]]発売当初から存在していたが、[[DMRP-11]]期に重量級[[マナドライブ]]や[[《生命と大地と轟破の決断》]]など相性の良いカードを獲得し、「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」で意表を突くようにベスト4に進出して有名になった。
[[《アクア・メルゲ》]]の[[プレミアム殿堂]]によって消滅したが、[[【バビロニアドッカンデイヤー】]]としてリペアに成功している。

|アクア・メルゲ R 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 1000|
|自分のターン中、自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを1枚引く。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

|MEGATOON・ドッカンデイヤー VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 5000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。|
|自分の手札を1枚捨てた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

**主要カード [#r3ffed46]
|[[《アクア・メルゲ》]]☒|無限GR召喚の要|
|[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]※|ディスカード時にGR召喚|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|[[《メルゲ》>《アクア・メルゲ》]]と[[《ドッカンデイヤー》>《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を[[踏み倒し]]て[[コンボ]]を円滑化|

**候補カード [#u44bf464]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|初動[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|2[[マナ]]で[[カード]]を[[マナゾーン]]へ[[サーチ]]|
|[[《神秘の宝箱》]]|[[山札]]から[[マナゾーン]]へ1枚[[サーチ]]|
|[[《レインボー・ストーン》]]|同上 こちらは《決断》をマナに置ける他、[[クリーチャー]]を残さないため相手の起点となるリスクが低い|
|[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|マナドライブに必要なマナを確保|
|[[《逆転のオーロラ》]]|~|
|[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|[[手札]]の減らない[[汎用>汎用性]][[除去]]|
|[[《早撃人形マグナム》]]|自分の[[GRクリーチャー]]を[[破壊]]するためのパーツ|
|[[《百発人形マグナム》]]|~|
|[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]|山札回復。貴重な[[ブロッカー]]役としても|

**超GRゾーン [#ya9fbe5b]
|[[《ツタンメカーネン》]]|フィニッシャー|
|[[《“魔神轟怒”ブランド》]]|[[1ショットキル]]用パーツ。&br;これらを2体ずつ一気に出し切れば最大16打点になる|
|[[《ソニーソニック》]]|~|
|[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]|このデッキのクリーチャーは全てコスト6以下なので踏み倒しやすい。&br;《“魔神轟怒”ブランド》の[[超天フィーバー]]発動用にも|
|[[《シャギーII》]]|[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]を[[マナ回収]]するために|
|[[《予知 TE-20》]]|キーパーツの[[ボトム>山札の下]]落ちケア|
|[[《マリゴルドIII》]]☒|《マグナム》系統を[[マナゾーン]]から[[踏み倒し]]するために|

**このデッキの回し方 [#q86d8362]
序盤は[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]でマナを伸ばし、その後[[《神秘の宝箱》]]や[[《レインボー・ストーン》]]でキーパーツをサーチする(この時に[[シールド]]の中身を逆算し、[[《逆転のオーロラ》]]から[[《生命と大地と轟破の決断》]]に繋げられるかを確認する)。
5マナ貯まったら[[《逆転のオーロラ》]]でマナブーストとシールド回収を行い、準備ができ次第ループに入る。[[ループ]]に失敗した場合、[[火]]の[[GRクリーチャー]]を活かして[[1ショットキル]]する。

**ループの手順 [#gb3b9e3f]

[[マナゾーン]]に[[《アクア・メルゲ》]]、[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]、[[《生命と大地と轟破の決断》]]、[[《早撃人形マグナム》]]か[[《百発人形マグナム》]]各1枚を含む10マナが必要で、できればマナゾーンに[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]があると良い。[[《アクア・メルゲ》]]、[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]、[[《生命と大地と轟破の決断》]]をマナゾーンから使った後に[[自然]]と[[火]](できれば[[水]]も)を含む6枚の[[カード]]が残っている必要がある。それと、[[手札]]が1枚必要。

+《生命と大地と轟破の決断》を[[マナゾーン]]から唱えてマナゾーンにある《アクア・メルゲ》、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》を[[バトルゾーン]]へ。
+《アクア・メルゲ》の[[ディスカード]][[能力]]が《MEGATOON・ドッカンデイヤー》がバトルゾーンに出たことにより発動。以降、超GRが空になるまで《MEGATOON・ドッカンデイヤー》のGR召喚と《アクア・メルゲ》のディスカードを交互に繰り返す。途中で[[《マリゴルドIII》]]が超GRから捲れたらそちらの能力で[[《早撃人形マグナム》]]か[[《百発人形マグナム》]]を踏み倒す。
+《マグナム》による《ツタンメカーネン》破壊と出し直しを繰り返し、[[《ツタンメカーネン》]]のcipのストックを貯める。山札が薄くなったら[[《シャギーII》]]でマナゾーンの[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]を回収し、《アクア・メルゲ》のディスカードで[[捨てて>捨てる]][[山札回復]]。そして、ループ証明のためにもう1度《永遠の少女 ワカメチャ》を引いて捨てるまでの工程を行う。これによって相手の山札だけ減ることが確定する。《永遠の少女 ワカメチャ》のボトム落ちは[[《予知 TE-20》]]でケアすれば問題ない。

**長所 [#c9eb8673]
ループパーツを積極的にマナに埋めるため、[[ハンデス]]には比較的強い。

[[《フェアリー・ライフ》]]と[[《霞み妖精ジャスミン》]]、[[《神秘の宝箱》]]と[[《レインボー・ストーン》]]、[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]と[[《逆転のオーロラ》]]、[[《早撃人形マグナム》]]と[[《百発人形マグナム》]]いったように最大8枚体制にできるカードが4組も存在するため、事故率の低さは折り紙付き。現実的には[[《フェアリー・ライフ》]]と[[《霞み妖精ジャスミン》]]が各4枚、他が各3枚程度の採用になろうが、それでも安定していると言える。

コンボ成立まで早くて4ターン目、順当なところで5ターン目と生半可なビートダウンに負けない速度を持っている。

[[《逆転のオーロラ》]]がマナが増えるので[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]に強く、シールド落ちにも耐性があるため、デッキの再現性が非常に高い。

**短所 [#x3307fd5]
コンボが[[《神秘の宝箱》]]や[[《レインボー・ストーン》]]に依存するため、それらを唱えることができない展開は苦しい。マナドライブ6の発動がループには必須なので、[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]か[[《逆転のオーロラ》]]が手札にないのもキツイ。[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]を除けば[[ドローソース]]も[[メインデッキ]]には存在しないため多少の引きムラは致し方がない。

[[シールド]]が減り[[《逆転のオーロラ》]]から同一ターン中に[[《生命と大地と轟破の決断》]]へ繋がらなくなるため、[[速攻]]に対しては不利が付く。
ただし《メルゲ》と《ドッカンデイヤー》を呼べれば[[《“魔神轟怒”ブランド》]]と[[《ソニーソニック》]]を並べての[[1ショットキル]]プランに移れるため油断はできない。

**参考 [#hf783591]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[《アクア・メルゲ》]]
-[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]
-[[GR召喚]]
-[[【メルゲループワンショット】]]