#author("2021-08-15T19:27:02+09:00","","") *コスト [#vdbad0e7] 大きく分けて3つの意味がある。 +[[特性]]の1つ。通常カードの左上隅に記されている数字。 +ある処理をするために必要な処理や支払いのこと。[[マナコスト]]だけではなく、能力の[[効果]]に含まれるコストも指す。 +マナそのものの俗称。「3コスト支払う」などの使われ方をする。 テキスト上で「コスト」と書かれていた場合は1.を指す。 *コスト(特性) [#fbd64daa] |予言者クルト C 光文明 ''(1)''| |クリーチャー:ライトブリンガー 500| |時空の魔陣オーフレイム UC 火文明 ''(5)''| |サイキック・クリーチャー:フレイム・コマンド 5000| |覚醒−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、そのターン、バトルゾーンにある自分の他のコスト5以下のサイキック・クリーチャーはすべて、「パワーアタッカー+2000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。その攻撃の後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。| メイン[[デッキ]]に入る[[カード]]の場合、[[メインステップ]]中にここに示された点数の[[マナ]]を支払うことで[[カード]]を[[プレイ]]することができる([[マナコスト]])。 [[超次元ゾーン]]に入る[[カード]]の場合、[[マナ]]を支払う事はない代わりに、[[超次元]][[呪文]]などの[[カード]]の[[効果]]によって[[バトルゾーン]]に出せる。その際の条件の一つとして[[カード]]のコストを参照する([[サイキックコスト]]・[[超次元]]コスト)。 上記のように特性としての[[コスト]]は、[[マナコスト]]と[[サイキックコスト]]([[超次元]]コスト)の2種類に分けられる。なおテキスト上ではどちらも一括して「コスト」と表現されるため、ゲーム上で両者を区別する必要はない。 当wikiでは[[文明]]の後に括弧つきの数字で、その[[カード]]のコストを表す。 [[サイキック・セル]]など、カードの左上にコストが書かれていないカードのコストは0として扱う。裏向きでコストを確認できない[[封印]]についても、同様にコスト0として扱う。 **参考 [#c0739692] -[[特性]] ---- 公式Q&A >Q.[[《混沌紳士 トリックスタァ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力にある「コスト」は「ビビッドロー」コストや「キリフダッシュ」コストのような、テキスト内のコストを参照することはできますか? A.いいえ、できません。合計10以下になるよう選ぶコストはカード左上の数字を指します。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34242]] &tag(特性); *コスト(条件) [#dd7f0dd1] |邪魂創世 P 闇文明 (4)| |呪文| |自分のクリーチャーを1体''破壊してもよい。そうした''場合、カードを3枚引く。| |ボルメテウス・武者・ドラゴン SR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚、''墓地に置いてもよい。そうした場合''、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| [[能力]]の[[効果]]節に「Aをする(してもよい)。''そうした場合(そうしたら)''、Bをする。」と書かれていた場合、Aがコストに該当する。 Aを行えない場合はBを実行する事が出来ない。 例えば、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が[[攻撃]]する時、自分の[[シールド]]を[[墓地]]に送れなければ相手の[[クリーチャー]]を[[除去]]することはできない。 ただし、[[《ボルカニック・アロー》]]の場合は単に「自分の[[シールド]]をひとつ選び、[[墓地]]に置く」と書かれているだけで、「コスト」には当てはまらない。よって、これが実行できなくても問題なく相手の[[クリーチャー]]を[[除去]]できる。 ***コストのルール [#b1bce8d3] -コストが「Cを''すべて''Dする(してもよい)」の場合、Cに該当するカードが0枚であっても0枚Dを実行したとしてコストを支払ったことにできる。ただしCに該当するカードが1枚でもあればDしなければコストを支払ったことにならない。&br;例)[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]を召喚したとき、他にクリーチャーがいなくても0体破壊したとして[[リアニメイト]]を行うことが可能。 -コストが、[[継続的効果]]で増減や上書きされたり、[[置換効果]]で置き換えられたりするなどで、別の行動を行った場合でもコストを支払ったことになる。&br;例えば、[[《邪魂創世》]]で[[《アクア・ソルジャー》]]を選んだ場合、創世でソルジャーを[[破壊]]しようとすると[[置換効果]]で[[手札]]に戻るが、[[ドロー]]は問題無く行う事ができる。 -効果が支払ったコストを参照する場合、置換されたコストを参照することは出来ない。ただし[[破壊]]によって支払ったコストの場合は例外で、[[破壊]]が置換されても「こうして破壊したクリーチャー1体につき」とある効果で数えることができる。&br;例えば、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の[[効果]]で[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]1体だけを[[破壊]]しようとして[[破壊]]が置換された場合でも、問題なく1体[[サイキック・クリーチャー]]を出すことができる。 -ただし、[[《ヒラメキ・プログラム》]]や[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の「''破壊された''クリーチャー」を参照するようなものは、実際に''破壊のコストにしたクリーチャーが破壊されなければ、その効果を発揮できない''。[[《ヒラメキ・プログラム》]]は破壊対象に選んだクリーチャーが実際に破壊されなければ踏み倒し能力も不発に終わり、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]も実際に破壊されなかったクリーチャーの分はGR召喚できない。 **その他 [#t86d211f] -カードのマナコストの値(nとする)をとって「(重さが)nコスト」「nコスト支払う」と言い回されることがあるが、不適切な表現である。前者の場合、「あるカードのマナコストの値」ではなく「コストの個数」を数える言い方になってしまうため(カードはマナコストを一つしか持たない)。後者の場合、払うのは「n個のコスト」ではなく「n点の[[マナ]]」であるため。 --コストは「金額」、マナは「円」と考えるとわかりやすい。「コストを支払う=金額を支払う」「5マナ支払う=5円支払う」なら意味が通るが、「5コスト支払う=5金額を支払う」なら途端に不自然な文章となってしまう。 -コストの種類である「[[マナコスト]]」「[[追加コスト]]」「[[代替コスト]]」は、[[コスト軽減]]や[[コスト増加]]とともに、「[[カード]]を[[プレイ]]するための総コスト」を決定する上で参照される。 -[[起動]]に必要なコストは[[起動コスト]]であり、[[マナコスト]]とは独立した概念である。ただし、[[マナコスト]]が[[起動コスト]]となる[[クロス]]は(暫定回答だが)[[マナコスト]]を発生させたものとして例外的に[[プレイ]]に含まれる。 **参考 [#o8330ddb] -[[用語集]] -[[マナ]] -[[マナコスト]] -[[追加コスト]] -[[代替コスト]] -[[起動コスト]] -[[サイキックコスト]] -[[コスト軽減]] -[[コスト増加]] -[[コストパフォーマンス]] -[[6マナ以上優位の法則]] -[[コスト1]] -[[コスト3]] -[[コスト9]] -[[《予言者クルト》]] -[[《時空の魔陣オーフレイム》]] -[[《邪魂創世》]] -[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]] -[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]] -[[《幻流星ミスター・イソップ》]] -[[《インフェルノ・サイン》]] -[[《巨大設計図》]] -[[《追憶人形ラビリピト》]] &tag(用語集,コスト);