#author("2021-03-20T03:06:10+09:00","","") *ターボラッシュ [#g5ee3e5e] |ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした後、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る)| [[DM-08]]で登場した[[キーワード能力]]。 自分の他の[[クリーチャー]]が相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]していれば、人面のような図柄のアイコンで示された[[能力]]を得ることができる。 |機怪人形ガチャック UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:デスパペット 2000| |ターボラッシュ| |TR−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、クリーチャーを1体破壊してもよい。| |紅神龍ジャガルザー VR 火文明 (6)| |クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 6000| |W・ブレイカー| |ターボラッシュ| |TR−バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。| 正確に記述すると、「ターン中、自分の他のクリーチャーが相手のシールドをブレイクしている限り、そのターンの終わりまでこのクリーチャーはTR(ターボラッシュアイコン)以下の能力を得る。」を意味する。 ターボラッシュの起動には、[[プレイヤー]]に一度[[攻撃]]を通す必要があるためややリスキー。[[ブロッカー]]を出されて頓挫したり、[[S・トリガー]]を踏んで[[除去]]される可能性も。 一方で、強力なカードも存在する。例えば[[《紅神龍ジャガルザー》]]は味方が[[シールド]]を[[ブレイク]]すると、自軍全体に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する。 [[デッキビルディング]]を工夫し、スムーズな発動に努めたいところである。 **ルール [#b5913739] -[[クリーチャー]]のcipなど[[攻撃]]以外の方法の[[クリーチャー]]による[[ブレイク]]でもこの[[能力]]は[[トリガー]]する。 -ターボラッシュは[[常在型能力]]である。[[シールド]]を[[ブレイク]]した後に、何らかの理由でターボラッシュ[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た場合も、ターボラッシュ[[能力]]は発動する。また、1度得た[[能力]]はその[[ターン]]が終わるまで継続する。 -ターボラッシュを持つ[[クリーチャー]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]しても、その[[クリーチャー]]自身のターボラッシュを使えるようにはならない。 --[[効果]]が全体に及ぶ[[《紅神龍ジャガルザー》]]などは勘違いしやすいので注意。 -[[《グシャット・シールド》]]は[[呪文]]による[[ブレイク]]となるため、この[[能力]]を起動させる事はできない。 -ターボラッシュを持つ[[クリーチャー]]が[[除去]]されると、その[[能力]]は一切失われる。例えば[[《紅神龍ジャガルザー》]]が[[除去]]されると、味方に与えていた[[スピードアタッカー]]は消滅する。 --ただし、[[解決]]された[[誘発型能力]]は無効にならない。[[《ギガクローズ》]]の全[[ハンデス]]を[[解決]]した後で[[除去]]されたとしても、捨てられた[[手札]]は戻らない。 -これはあくまでターボラッシュを発動したクリーチャーが「能力を得る」効果を持つからである。上記の[[《紅神龍ジャガルザー》]]ならば「自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。」COLOR(blue){という常在型能力を得る}ことになる。&br;よって、上記のデメリットの他に、後から[[バトルゾーン]]に出た[[クリーチャー]]も[[スピードアタッカー]]を得られるというメリットも生じる。 -当然だが一度得た[[能力]]は[[ターン]]の終わりまで持続するので、[[《日向草》]]等の[[アタックトリガー]]を得る[[クリーチャー]]が何らかの理由で[[アンタップ]]した場合、他のクリーチャーでもう一度シールドをブレイクする必要はない。 -[[ブレイク置換効果]]は、「[[ブレイク]]」を「別の行為」に置き換えるため、ブレイクしたことにならない。なので「相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時」だけでは発動条件を満たせず、[[シールド]]が実際にブレイクされていないと[[能力]]を使えない。これは[[キリフダッシュ]]でも同様である。 --[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[ブレイク置換効果]]でもターボラッシュが発動する(仕様との回答あり)。そのため、デュエプレ限定で[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]で[[ブレイク置換効果]]で[[シールド焼却]]→[[《日向草》]]で1ブレイクして《ボルホワ》をアンタップ→《ボルホワ》で[[シールド焼却]]というコンボをすることができる。 ---仕様である原因は、TCG版には存在しない「[[シールド破壊]]」が関係しているかもしれない。つまり、TCG版では「[[ブレイク]]」が発動条件だが、デュエプレでは「[[シールド破壊]]」が発動条件に変わっていたのではないかということ。 >Q.[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]で攻撃し、相手のシールドをブレイクする時、能力により相手のシールドが手札に加わるかわりに墓地に置かれました。この攻撃の終わりに[[《アーサー・ポンアタイム》]]の「キリフダッシュ」を使えますか? A.いいえ、使えません。[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の能力はブレイクを置換しているため、シールドのブレイクを発動条件としている「キリフダッシュ」も使うことができません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33466/]] **その他 [#i5c12d0d] -後に登場した[[ブレイク・ボーナス]]とは、条件が「[[シールド]]を[[ブレイク]]した時」という点で似ている。そちらと同様、[[シールド・セイバー]]などで守られると[[能力]]を発動できないので注意。 -基本的に[[ブロックされない]][[クリーチャー]]と相性が良い。また、[[《烈光戦士イザノミヒート》]]や[[《爆闘剣士 グレンモルト》]]など、攻撃することなくシールドを割るクリーチャーとの相性も抜群。 -ターボラッシュの中では、[[確定除去]]の[[《機怪人形ガチャック》]]、全[[ハンデス]]の[[《ギガクローズ》]]、[[スピードアタッカー]][[付与]]の[[《紅神龍ジャガルザー》]]、無限アタックの可能性を秘めた[[《日向草》]]あたりが強力。しかし、いずれも[[闘魂編]]の[[カード]]であり、長らく[[絶版]]となっている。 -後に「狂喜」として[[Magic:The Gathering]]に逆輸入された。 ***ターボラッシュ[[能力]]を持つ[[カード]] [#f6b5eec7] -[[《紅神龍ジャガルザー》]] -[[《ビコラキス》]] -[[《重装兵ガルバック》]] -[[《カーボナイト・ビートル》]] -[[《日向草》]] -[[《機怪人形ガチャック》]] -[[《乱撃の使徒ミガロ》]] -[[《イリュージョン・フィッシュ》]] -[[《ギガクローズ》]] -[[《肉弾兵ウルティモ》]] -[[《食獣セニア》]] -[[《キノコ将軍》]] **参考 [#d1fad22f] -[[用語集]] -[[《機怪人形ガチャック》]] -[[《紅神龍ジャガルザー》]]