#author("2020-01-26T18:15:31+09:00","","") *《&ruby(きんだん){禁断};の&ruby(ごうそく){轟速}; レッドゾーン&ruby(エックス){X};》 [#a61b1fa4] |禁断の轟速 レッドゾーンX SR 闇/火文明 (6)| |進化クリーチャー:ソニック・コマンド/S級侵略者/イニシャルズ 8000| |進化−自分の闇または火のクリーチャー1体の上に置く。| |S級侵略[轟速]−闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札か墓地、またはバトルゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印をひとつ付ける。| [[DMR-20]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[進化]][[ソニック・コマンド]]/[[S級侵略者]]/[[イニシャルズ]]。 [[《轟く侵略 レッドゾーン》]]が[[多色]]となり、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の能力を得て更なるパワーアップを遂げた姿。 [[多色]]となったことで[[侵略]]元の対象が[[闇]]か[[火]]の[[コマンド]]と大幅に広がった。 新たな[[S級侵略]]である[轟速]は[[S級侵略]][不死]と[宇宙]を足したような能力で、[[《S級不死 デッドゾーン》]]などと同じく[[墓地]]からの[[侵略]]に加え、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]のように[[バトルゾーン]]内からの侵略も可能となっている。 更に[[cip]]で[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]と同じく相手[[クリーチャー]]1体を[[封印]]するという[[確定除去]]まで備えている。 今までの[[侵略者]]の戦法に合わせて見るなら、[[S級侵略]][轟速]の[[侵略]]方法は別々に考えたほうが良いだろう。 まず、[[闇]]の[[コマンド]]と組み合わせた場合、[[《S級不死 デッドゾーン》]]に続き「[[墓地]]から[[侵略]]し[[除去]]を放つ」[[クリーチャー]]が増える事になる。当然重ね掛けできるチャンスも増える。相手の[[クリーチャー]]を一掃しつつ[[《S級不死 デッドゾーン》]]の[[T・ブレイカー]]で攻めるのが良いだろう。 [[火]]の[[コマンド]]と組み合わせる場合は、[[バトルゾーン]]からの[[侵略]]が活きる。味方[[コマンド]]に[[W・ブレイカー]]を与えるようなもので、[[スピードアタッカー]]と合わせれば一気に[[シールド]]を削りに行く事ができる。ただし、後述の通り[[侵略]]するたびに頭数が減っていく点に注意。味方[[コマンド]]が[[《機動剛勇ラスト・モモタロウ》]]になると言っても良いだろう。実際に[[侵略]]を使うタイミングはよく考えたい。 [[S級侵略]]を使うならば[[マナ]]の色を気にする必要はなく、今まで登場した[[除去]]持ちのレッドゾーンである[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《S級不死 デッドゾーン》]]を主体にした[[デッキ]]にも上記のように組み込む事が可能。[[封印]]であるため、後者の強みである[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]の[[除去]]も難なくこなせる。 だが、上記2枚と比べて[[パワー]]・打点が低いという弱点もある。ただし[[パワー]]の低さは[[墓地]]からの[[S級侵略]]による[[cip]]の再利用がしやすくなるので一概には言えない。打点に関しては、リスクはあるものの[[バトルゾーン]]からの[[侵略]]で補いたい。 相手が[[コマンド]]を大量搭載したデッキの場合は返しのターンに封印が外されてしまうので腐ることがあるが、[[タップ]]したクリーチャーに封印を付ければ最低でもフリーズと同等の効果になるため、完全に腐ることは少ない。また、[[【レッドゾーン】]]を相手にすることを考えると、[[《超音速 ターボ3》]]での手札補充を前提にしても、必ずしも都合良く侵略元と侵略先を用意して連打を打てるとは限らないので、コマンドデッキに対しても思ったより除去として機能する。 **環境において [#zc2b0774] [[革命編環境]]終期には[[《革命目 ギョギョウ》]]の革命2を発動させないようにシールドを3枚残せるこのカードが[[【レッドゾーン】]]で[[《超音速 ターボ3》]]と共に重宝されていた。ただ、登場当初は打点が[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]([[cip]]の[[シールド焼却]]を含めて実質3[[打点]])と比べて低い点、[[【レッドゾーン】]]全盛の環境にあって返しにすぐに[[コマンド]]を出されて封印から復帰されるのではと懸念されていた点から、低く評価する者も少なくなかった。 [[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]や[[【黒赤デッドゾーン】]]で活躍。後者では[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外すために素出しも視野に入れられる。一方で、それ以外のタイプの[[【レッドゾーン】]]には多色であることや墓地侵略が腐りがちであることがネックとなってあまり採用されなかった。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【白緑メタリカ】]]の[[システムクリーチャー]]を狙って処理できることから[[【レッドゾーン】]]でまた採用されるようになった。 **その他 [#we230b19] -[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]以上に[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]とは相性が良く、[[《轟速 ザ・レッド》]]などを[[召喚]]して[[封印]]を外した時にこの[[カード]]が入っていればそのまま[[墓地]][[侵略]]へと繋げられる。 -[[《S級宇宙 アダムスキー》]]とは異なり、[[S級侵略]][轟速]のテキスト上移動するのは「この[[クリーチャー]]」とあるため、[[バトルゾーン]]内で[[S級侵略]]する時、[[進化元]]と一緒に移動する。その為、[[退化]]のように''[[進化元]]を残すことができない''ので注意。また、[[バトルゾーン]]内移動であるため当然''[[cip]]は誘発せず''、同じ理由で味方の[[封印]]の[[除去]]もできない。 -積極的に殴っていれば[[進化元]]は溜まっていくので、[[デッキ]]のコンセプト次第では[[《死神アトミック・デストロイヤー》]]と組み合わせるのも一興。同弾収録の[[《超音速 ライディーン》]]の追加効果発動にも役立つ。 -[[闇]]と[[火]]を持っているので、例えば[[《勝利のガイアール・カイザー》]]から[[侵略]]する時、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]→《レッドゾーンX》→[[《S級不死 デッドゾーン》]]と間に《レッドゾーンX》をはさめば[[文明]]を超えて連続で[[侵略]]することができる。 -初となる[[多色]]の[[侵略者]]。 -[[カードイラスト]]では他の[[イニシャルズ]]同様[[禁断文字]]が描かれている。このカードの場合は両手に描かれておりそれを訳すと''DARKNESS''となる。 -[[背景ストーリー]]では[[《S級不死 デッドゾーン》]]が[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]に力を分け与えられたことにより、その僕として生まれ変わった[[クリーチャー]]。 -闇と火の多色のため、[[新車>《轟く侵略 レッドゾーン》]]と[[廃車>《S級不死 デッドゾーン》]]の中間の「中古車」と呼ばれることも。 -アニメ・漫画VSRでは[[バサラ]]が使用。それぞれ[[封印]]の1枚、[[ハンデス]]で[[墓地]]に捨てられ、墓地から[[侵略]]した。 **関連カード [#cf4ea1cd] -[[《轟く侵略 レッドゾーン》]] -[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]] -[[《S級不死 デッドゾーン》]] -[[《超音速 レッドゾーンNeo》]] -[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]] **収録セット [#yb295d26] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuichi Maekawa]] --[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]] --[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]]) **参考 [#h400a3d2] -[[多色]] -[[ソニック・コマンド]] -[[S級侵略者]] -[[イニシャルズ]] -[[進化クリーチャー]] -[[S級侵略]] --[[S級侵略[轟速]]] -[[コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[封印]] &tag(,,,,,,,);