#author("2020-01-26T01:18:21+09:00","","") *《&ruby(ちょうごうそく){超轟速}; マッハ&ruby(ゴーゴー){55};》 [#j33bd587] |超轟速 マッハ55 SR 火文明 (4)| |進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000| |進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。| |侵略−火のコマンド| |W・ブレイカー| |相手のシールドが2つ以下なら、このクリーチャーは破壊されない。| [[DMR-18]]で登場した[[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]の[[進化クリーチャー]]。 [[火]]の[[コマンド]]に対応した[[侵略]]と、相手の[[シールド]]が2つ以下になった際に[[破壊]]されなくなる[[能力]]を持つ。 [[破壊されない]][[能力]]は相手の[[除去]][[呪文]]が飛び交う中盤以降に便利。[[殴り返し]]も怖くない。 特にこの[[クリーチャー]]で[[ダイレクトアタック]]を仕掛けることで、[[革命編環境]]以降において[[【モルト NEXT】]]などで猛威を振るっている[[《革命の鉄拳》]]や[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]といった一部の[[革命0トリガー]]を無力化出来るのは非常に大きい。 [[破壊]]以外の[[除去]]には対応できないものの、[[侵略]]により[[バウンス]]に対しては[[耐性]]があるため、かなりしぶとい活躍が期待できる。 この[[カード]]を採用するような[[デッキ]]なら、相手[[シールド]]2つ以下という条件も厳しくはないだろう。相手が無傷の状態でも、最低限この[[クリーチャー]]の[[攻撃]]が二度通れば条件を達成可能。 [[コスト]]が非常に軽く、[[侵略]]なしでも素出しやすいのも嬉しい。[[《一撃奪取 トップギア》]]や[[《爆裂B-BOY》]]から綺麗に繋げることができる。 ただし[[【レッドゾーン】]]では、強力な[[除去]][[能力]]と[[T・ブレイカー]]を持つ[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]、[[火]][[文明]]では貴重な[[手札補充]]手段を持つ[[《超音速 ターボ3》]]、[[シールド焼却]]持ちで連続[[侵略]]との相性が良い[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]の3体が優先されるため、これらを押しのけて入る枠があるかと言われると怪しいところ。 このクリーチャーが出てから数年たったころ[[ルール改定>2017年3月25日ルール改訂]]があり、《レッドゾーンZ》→このクリーチャーと連続侵略することでこのクリーチャーの性能をフルに発揮することができる様になった。その為改定前よりも枠が広くなったと言える。 また、それ以外にも同じく場持ちの良い[[火]]の[[ソニック・コマンド]]には[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]は外すのに適した[[《超轟速 レッド・エンド》]]が存在する。 一応、これらとは違い[[除去]][[耐性]]はかなりのものなので、最後のダメ押しとして使うと良いかもしれない。 [[【速攻】]][[デッキ]]を使っていてよく[[除去]]が飛んできて負けてしまうといった時に、この[[カード]]の採用を考えたい。 **環境において [#m2df5077] 登場当時は[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]がまだ存在しなかったため、必須クラスの[[侵略]]先として[[【レッドゾーン】]]に投入された。 ところがその[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]が登場した[[DMD-27>DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」]]期になると採用率が低下。 その後、[[2017年3月25日ルール改訂]]、[[コスト踏み倒しメタ]]の普及により、[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[素出し>手打ち]]しやすい上に比較的容易に[[破壊]][[耐性]]を発揮できるこのカードの使用率が回復。 **ルール [#wd261554] -相手の[[シールド]]が2つ以下になった瞬間から適用されるので、''相手の[[シールド]]が3つの時に[[シールド]]を[[ブレイク]]して[[S・トリガー]][[除去]]が出てきたとしても、その時点で[[シールド]]が2つ以下になっているので[[破壊]]を無効化できる。'' --そして''[[2017年3月25日ルール改訂]]により、[[W・ブレイカー]]等の複数[[ブレイク]]は全て同時に[[ブレイク]]されることになったため、相手の残りの[[シールド]]が2つ以下になるような複数[[ブレイク]]([[シールド]]4つの時に [[W・ブレイク>W・ブレイカー]]など)をした場合、そのとき同時にめくれたすべての[[シールド]]からの[[S・トリガー]]による[[破壊]]を無効化できるようになる強化を受けた。'' **その他 [#j7f6bd39] -登場当時は[[《魔法の玉 タルー》]]等、[[シールド追加]]の必要[[コスト]]が非常に軽く見積もられるようになっていった時期であり、[[破壊されない]]という強力な[[能力]]が与えられたものと見られる。[[タップ&デストロイ]]のために[[シールド追加]]するということも往々にしてあった。 -基本的に非[[進化]][[進化元]]が[[コスト]]6以上になることはないので、[[《テック団の波壊Go!》]]は急所の一つ。返しに[[《裏切りの魔狼月下城》]]でも撃たれようものなら目も当てられない。 --かつてのルールでは間に挟まっていた[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]等も再構築の過程で墓地に置かれてしまうことになっていたが、現在では[[進化クリーチャーの下]]の[[カード]]は[[特性]]が一切定義されていない、つまりコストが定義されていない=コスト0のカードとして扱われるため、下のカードはコストに関係なくすべて一番上のこのカードごと吹っ飛ばされるようになった。 -[[破壊されない]]点を活かして何らかの[[コンボパーツ]]に組み込む使い道も考えられるが、その場合は[[ビートダウン]]で使う時と違い、相手[[シールド]]2つ以下という条件が足を引っ張る。一概には言えないものの、[[破壊されない]](又はされにくい)[[クリーチャー]]が欲しいだけなら、[[《不死身のブーストグレンオー》]]か[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]辺りで十分だろう。 -[[コスト]]4なので[[《制御の翼 オリオティス》]]の[[能力]]に引っかかりにくい。また、[[進化元]]さえあれば4[[コスト]]払って任意の[[クリーチャー]]を[[侵略]]元に変えることができるという点でもこの[[カード]]は重宝される場合がある。 -名前の元ネタはタツノコプロ制作のTVアニメ・マッハGoGoGoからだろう。また、同弾で[[《音速 ドライブ》]]が登場している為、恐らく仮面ライダーマッハも元の1つだと思われる。 -[[DMR-18]]のAD10では[[バサラ]]の切り札として紹介されているが、同じく先輩にして切り札である[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の壁を越えることができず、未使用になってしまった。 **関連カード [#vb83c705] -[[《轟速 ザ・マッハ》]] -[[《不死 デッド55》]] -[[《超合金マッハ・ホウオウ》]] **収録セット [#x2b4375d] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[shosuke]] --[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]] **参考 [#p26bab85] -[[ソニック・コマンド]] -[[侵略者]] -[[進化クリーチャー]] -[[火]] -[[クリーチャー]] -[[侵略]] -[[コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[常在型能力]] -[[破壊されない]] &tag(,,,,,,,);