#author("2023-09-20T15:09:13+09:00","","") * ビクトリーアイコン[#z351b320] [[ビクトリー]](およびその派生である[[ダブルビクトリー]])の[[レアリティ]]を持つカードが持っているアイコン。[[特性]]の1つとして扱われる。 文字で表すと''≡V≡''のような形になる(正確には、Vの字の両端から出ている線は4本ずつ)。以下、説明でアイコンが登場する部分においてもこの表記を使う。 名称は総合ルール1.31 208.1aより。 ビクトリーアイコンはテキスト上でも''≡V≡''((公式サイトのカード情報における表記は「V」。))で参照されることがある。 「''≡V≡''クリーチャー」というテキストがあった場合には「ビクトリーアイコンを持つクリーチャー」を意味する。 -よく「ビクトリーはゲーム中で参照される稀有な[[レアリティ]]」と呼ばれることがあるが、このビクトリーアイコンという概念が登場したことによって、正確にはレアリティではなくこのビクトリーアイコンを参照している事になった。元々、[[ビクトリー]]だけでなく[[ダブルビクトリー]]も参照することができるとされていたため、これで筋が通ったと言える。 --実際には、[[スーパーレア]]、[[キングマスターカード]]は[[レアリティ]]でありながらゲーム中で参照する機会がある。[[プレミアム殿堂カード>《レアリティ・レジスタンス》]]限定だが、[[ベリーレア]]も参照されることがある。これらはビクトリーアイコンとは異なり、カードの持つレアリティを参照するため、同名カードでもレアリティが異なると参照できなくなる。 -[[ビクトリー]]系列専用のアイコンであり、それ以外の[[レアリティ]]でビクトリーアイコンを持つ[[カード]]は存在しないし、ビクトリーアイコンを持っていながらビクトリー系列のレアリティでないカードも存在しない((強いて言えば、[[サイキック・セル]]および[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]はこれの例外。[[ビクトリー]]の[[サイキック・クリーチャー]]は裏面の[[サイキック・セル]]にもビクトリーアイコンを持つが、セル自体にビクトリーアイコンの[[特性]]はない。そして[[覚醒リンク]]した[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]はそのビクトリーアイコンを持つ扱いになるが、そのパーツにはビクトリー以外のレアリティのカードも含まれる。))。 また、レアリティと連動したなんかしらのアイコンを持つレアリティは、[[ビクトリー]]の後継である[[レジェンドカード]]をはじめとして何種類か存在するが、そのようなアイコンを能力によって参照する例は、[[DMRP-22]]時点ではこの[[ビクトリー]]系列しか存在していない。 -このアイコンの存在から、[[ビクトリー]]や[[ダブルビクトリー]]のカードが再録によって[[レアリティ]]を変更されるケースはないと考えられる。 --再録された[[ビクトリー]]および[[ダブルビクトリー]]のカードのうち、[[20thレア]]系列のものはその仕様の関係かビクトリーアイコンがあしらわれていないことがある。その場合でも''ルール上はビクトリーアイコンを持っている扱いになり''、「''≡V≡''クリーチャー」として参照することが可能。見た目だけでは判断しにくいので注意。 //-[[DM23-EX1]]では完全新規の[[ビクトリー]]が登場した。それに伴い、以下のビクトリーアイコンに関連する能力を持つカードも適用できるカードの幅が広がった。 //今までもある程度の頻度で登場しているので一応CO **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w2f9f7b2] [[ソウル]]のように明確な[[特性]]の1つとして設定された。 また、[[超次元ゾーン]]の[[カード]]には個別のレアリティが設定されない仕様に基づき、TCG版の経緯と異なり最初からビクトリーアイコンそのものを参照することが明確にされている。 例えばデュエプレ版[[《ガイアール・カイザー》]]は『ビクトリーアイコンを持つがレアリティはビクトリーでないカード』になっている。 **ビクトリーアイコンに関連する能力を持つカード [#o08b097e] -[[《サイチェン・ピッピー》]] -[[《巡霊者ウイニング・スター》]] -[[《巡霊者スーパー・ウイニング・スター》]] -[[《鬼姫ローリエ》]] -[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]] -[[《希望の絆 鬼修羅》]] **参考 [#k836b884] -[[用語集]] -[[特性]] -[[ソウル]] -[[ビクトリー]] -[[ダブルビクトリー]] &tag(用語集);