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#author("2020-05-13T21:32:58+09:00","","")
*《&ruby(きょうさつおう){凶殺皇}; デス・ハンズ》 [#o0256d6c]
#author("2024-06-16T00:36:10+09:00","","")
*《&ruby(きょうさつおう){凶殺皇}; デス・ハンズ》 [#top]
|凶殺皇 デス・ハンズ R 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ダークロード 2000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。|
[[DMR-17]]で登場した[[ダークロード]]。
[[DMR-17]]で登場した[[闇]]の[[ダークロード]]。
[[cip]]で相手の[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]する[[S・トリガー獣]]。
[[《デーモン・ハンド》]]の[[クリーチャー]]版である。
[[S・トリガー]]でめくれれば確実に相手の手数を減らせるため、接戦の時には逆転のきっかけとなってくれる。[[《アクア・サーファー》]]や[[《閃光の守護者ホーリー》]]と同様に[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に残るため、自分の[[ターン]]には殴り手として貢献してくれる。
[[ダークロード]]である[[メリット]]はそこまで大きくはないが、[[《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》]]や[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]などの[[文明]]指定の[[進化クリーチャー]]に[[進化]]させて反撃するのもいいだろう。
[[《デーモン・ハンド》]]と比較すると、[[アタッカー]]として使える点、[[《超神龍ルナーズベルグ》]]といった[[コスト踏み倒し]]の弾に使える点、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]や[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[呪文]][[ロック]]にかからない点といった利点が挙げられる。
反面、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《呪紋のカルマ インカ》]]や[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]]や[[《悪魔神バロム・クエイク》]]といったクリーチャー[[メタ]]に引っかかる弱点も生まれており、また[[コスト]]も1大きくなっている。
他には、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]では使いまわせなくなっている点や、逆に[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[リアニメイト]]できるようになっている点など、どちらにも長所と短所がある。
対抗馬には[[《地獄門デス・ゲート》]]、[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]、[[《九番目の旧王》]]、[[《冥王の牙》]]などがある。デッキや環境に応じて使い分けたい。
**環境において [#ke0fc046]
[[DMEX-14]]で類似性能の[[《じゅくしていないゾンビバナナ》]]が登場した。
こちらは自分の使う、コスト7以下を対象とした踏み倒しの範囲であり、[[S・トリガー]]以外でも踏み倒しやすいということで差別化したい。
**環境において [#environment]
登場した[[革命編環境]]では[[【黒単ヘルボロフ】]]や[[【ロマノフサイン】]]で採用された。[[侵略]]など[[手札]]を消費して少数精鋭の中型[[進化クリーチャー]]を展開する[[ビートダウン]]相手には、この[[クリーチャー]]が[[シールド]]に何枚、どこに入っているかが勝敗を分けると言っても過言ではなく、[[環境]]に即していた。
登場当時に準[[環境]]デッキであった[[【グレンモルト】]]では[[龍解剤]]として選択肢に挙がり、[[ファンデッキ]]界隈では[[【ボルメテウスコントロール】]]の防御[[S・トリガー]]兼いざという時の[[打点]]として使われた。シンプルで優秀な[[カード]]であり、幅広い[[デッキ]]で使用できる[[基本カード]]として評価された。
[[革命ファイナル環境]]では[[【黒単ヘルボロフ】]]や[[【ロマノフサイン】]]が姿を消してしまい、代わりに[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]で採用された。終期には[[【ドルマゲドンX】]]でもそれなりに採用されるようになったが、《冥王の牙》が登場する頃には[[S・トリガー]]に拡張性の高さが求められるようになり、採用率に陰りが見られるようになった。
さらに[[双極篇]]になって[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が登場すると、防御の後に[[シングル・ブレイカー]]が残るだけの[[汎用性]]の低さからめっきり使われなくなった。
極め付けは[[GR召喚]]される[[GRクリーチャー]]次第でこのクリーチャーのパワーを上回る[[《罪罰執行 ジョ喰ンマ》]]の登場であろう。あちらは[[無月の大罪]]3で5コストになるため手打ちも容易。一応こちらは[[メインデッキ]]に入るクリーチャーであり墓地に[[落として>落ちる]]再利用できるという差別化点がある。
[[十王篇]]で[[《U・S・A・BRELLA》]]が登場すると、[[《罪罰執行 ジョ喰ンマ》]]のGR召喚を事実上封じるあちらに対しても着地を阻害されない防御札として再評価された。
[[十王篇]]で[[《U・S・A・BRELLA》]]が登場すると、[[《罪罰執行 ジョ喰ンマ》]]のGR召喚を事実上封じるあちらに対しても着地を阻害されない防御札として再評価された。しかし、終盤の[[DMEX-14]]で[[《じゅくしていないゾンビバナナ》]]が登場した。
あちらはコストが9になったものの、基礎パワーが2000上がり[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のファイナル革命下でも召喚ができる、[[レインボーナス]]で4コストも軽減できるなど多色を使うデッキではそちらの方に分がある。
そのため、種族や単色デッキでもコストが変わらない点を活かしていきたい。
**その他 [#p307f044]
[[王来篇環境 (オリジナル)]]では、癖のない防御札ということで[[【青黒退化】]]に使われる場合がある。[[DMEX-17]]期に[[【グルメ墓地ソース】]]が確立されると、[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の[[呪文]]面で回収できるということで、選択枠の1つという形だが需要がある程度回復。
[[DM23-EX3]]で[[上位互換]]となる[[《偽りの名 イハッカ》]]が登場。一応こちらは[[コマンド]][[メタ]]に引っかからないという[[差別化]]点はあるが、基本的には[[パワー]]が1000上回るあちらの5枚目以降に降格したと言えよう。
さらに[[DM24-SP1]]で[[《熊田すず》]]が登場。やはり[[マッドネス]]を誘発するかどうかの差別化点はあるが、9枚以上も1体[[確定除去]][[S・トリガー]]獣は通常はいらないので、[[ダークロード]]の[[種族デッキ]]でもなければもはやお役御免と言って良い。
**その他 [#others]
-[[ダークロード]]なので[[《大邪眼バルクライ王》]]で[[リアニメイト]]できる。これまで同じようなポジションにいた[[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]や[[《神滅恐皇グールギヌス》]]に代わって[[ダークロードデッキ>【ダークロード】]]の[[必須カード]]になりうる。前者の2枚と違いトリガーで出た返しに[[《大邪眼バルクライ王》]]の進化元に使えるという無視できない強みがある。
-[[《狼虎サンダー・ブレード》]]など、[[《チェイン・スラッシュ》]]を内蔵したクリーチャーはそれなりの数が存在していたが、[[《デーモン・ハンド》]]を内蔵したクリーチャーは初。まさに「ありそうでなかった」クリーチャーと言えるだろう。
-「[[コスト]]6[[S・トリガー]]」→「それを内蔵した[[コスト]]7[[パワー]]2000[[S・トリガー獣]]」の流れはかつての[[《スーパーバースト・ショット》]]→[[《火焔タイガーグレンオー》]]を彷彿とさせる。ただしわずか半年で[[クリーチャー]]化したあちらと異なり、こちらは[[クリーチャー]]化まで13年以上もの非常に長い時を必要としている辺り、[[確定除去]]のバランス調整の難しさを示している。
-[[《腐食虫スワンプワーム》]]と[[マナコスト]]、[[パワー]]が一致しているが、その[[カードパワー]]の差は歴然としている。14年もの歳月の[[インフレ]]を如実に感じさせるものとなっている。
-[[《萎縮の影チッソク・マント》]]は同じく[[コスト]]7の[[S・トリガー獣]]だが、あちらは-3000の[[パワー低下]]なので[[破壊]]できる範囲が狭い。ただし、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]を[[除去]]できるという[[メリット]]もあるので、完全に劣っているわけではない。
-[[クリーチャー]]のかわりに[[墓地肥やし]]が付くようになると[[《デビル・ハンド》]]に、[[スーパー・S・トリガー]]が付くと[[《冥王の牙》]]になる。[[リアニメイト]]を利用するならば前者を使うのも手だろう。後者は条件付きで墓地肥やしとリアニメイトを同時に行える。
-この[[カード]]の登場は[[DMD-22>DMD-22 「デュエマ・スタートデッキ 破滅の闇文明」]]の[[《デーモン・ハンド》]]の[[フレーバーテキスト]]によって予兆されていた。
-この[[カード]]の登場は[[DMD-22]]の[[《デーモン・ハンド》]]の[[フレーバーテキスト]]によって予兆されていた。
-このカード等[[呪文]]の効果を元にした[[クリーチャー]]はいずれも[[コマンド]]を持っていない。[[侵略]]に活用されないようにするためだろう。
-元のカードが《『デーモン』・ハンド》である為、[[種族]]が[[デーモン・コマンド]]でない点に違和感があるが、[[デーモン・コマンド]]は元々[[ダークロード]]によって召喚された種族なので、[[ダークロード]]が《デーモン・ハンド》を生み出したと考えても差し支えないだろう。
--[[デーモン・コマンド]]だった場合、[[革命軍]]・[[侵略者]]両陣営に利用されかねないというのも大きく、フレーバーを活かしてうまく回避したともとれる。また[[コマンド]]でも[[ドラゴン]]でもないため[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の[[ロック]]の対象外であるメリットもある。
--[[デーモン・コマンド]]だった場合、[[革命軍]]・[[侵略者]]両陣営に利用されかねないというのも大きく、フレーバーを活かしてうまく回避したともとれる。
ただしゲームバランス的に[[デーモン・コマンド]]版《凶殺皇 デス・ハンズ》が登場しても問題ない時期が来たと判断されたか[[《偽りの名 イハッカ》]]・[[《熊田すず》]]が登場している。
-外見は[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を彷彿とさせるデザインである。ただし、武器の魔銃は鎌に変化している。同じく外見が酷似した[[クリーチャー]]には[[《壊滅の撃墜王エスコバルドZ》]]が存在する。
--イラストを手掛けた[[NAKAMURA 8]]氏によると、角や肩のデザインは[[《暗黒の騎士ザガーン》]]をモチーフにしたとのこと。
--イラストを手掛けた[[NAKAMURA 8]]氏によると、角や肩のデザインは[[《暗黒の騎士ザガーン》]]をモチーフにしたとのこと(([[氏のPixiv>https://www.pixiv.net/artworks/51750974]]より))。
**[[サイクル]] [#ja228c81]
-アニメ「VSRF」では第14話で[[コジロー]]の「VSR」時代の回想にて当時このカードを[[デッキ]]に4枚投入していた事が判明した。
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では[[メガネ]]のマナゾーンに置かれていた。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]
|凶殺皇 デス・ハンズ VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ダークロード 2000|
|S・トリガー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を破壊する。|
[[DMPP-25]]で実装。[[ベリーレア]]になった。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMR-17]]の[[レア]][[カード]]大型[[S・トリガー]][[クリーチャー]][[サイクル]]。
-[[《降臨の精霊 トリガブリエ》]]
-[[《サイバー・I・チョイス》]]
-''《凶殺皇 デス・ハンズ》''
-[[《破壊者 シュトルム》]]
-[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]
**関連カード [#x8bb5d8a]
[[革命編]]で登場した過去の[[S・トリガー]][[呪文]]の[[効果]]を内蔵した[[S・トリガー獣]]サイクル。いずれも[[レア]]。[[水]]には存在しないが[[《アクア・サーファー》]]([[革命編]]で[[再録]])が近い特徴を持つ。
-[[《閃光の守護者ホーリー》]]
-([[《アクア・サーファー》]])
-''《凶殺皇 デス・ハンズ》''
-[[《破壊者 シュトルム》]]
-[[《罠の超人》]]
**関連カード [#card]
-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《冥王の牙》]]
-[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]
-[[《デビル・ハンド》]]
-[[《腐食虫スワンプワーム》]]
-[[《萎縮の影チッソク・マント》]]
-[[《丹眼医 アオゲ》]]
-[[《罪罰執行 ジョ喰ンマ》]]
-[[《じゅくしていないゾンビバナナ》]]
-[[《偽りの名 イハッカ》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#ubeab6dc]
-[[DMR-17]]&br;'''[[デーモンの手>《デーモン・ハンド》]]に封じられし凶殺皇がついに姿をあらわした。'''
-[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br;'''[[トリガー>S・トリガー]]で[[プレイヤー]]を守るだけじゃなく、[[クリーチャー]]として攻撃も可能!最強クラスの[[シールド・トリガー>S・トリガー]]だ!'''
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMR-17]]、[[DMPP-25]]&br;'''[[デーモンの手>《デーモン・ハンド》]]に封じられし凶殺皇がついに姿をあらわした。'''
-[[DMSP-01]]&br;'''[[トリガー>S・トリガー]]で[[プレイヤー]]を守るだけじゃなく、[[クリーチャー]]として[[攻撃]]も可能!最強クラスの[[シールド・トリガー>S・トリガー]]だ!'''
-[[DMSD-15]]&br;'''[[S・トリガー]]は防御の要! 逆転のチャンスを見逃すな!!'''
-[[Gum-2]]&br;'''[[シールド・トリガー>S・トリガー]]でこいつを出せれば、相手の[[攻撃]]をふせぎつつ、つぎの[[ターン]]には[[攻撃]]できる!こいつから逆転を目指せ!'''
-[[SpDeck9]]&br;'''[[S・トリガー]]は防御の[[切り札]]!トリガーしたら相手のまだ[[攻撃]]していない[[クリーチャー]]をたおして、自分の[[ターン]]に逆転だ!!'''
**収録セット [#y01c442d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]
--[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]](20/94)
--[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」>DMSP-01]](23/48)
--[[DMSD-15 「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」>DMSD-15]](9/14)
--[[Gum-2 「SPキングデッキ ゼーロJr.の闇文明」>Gum-2]](3/10)
--[[SpDeck9 「闇文明スタートデッキ40枚」>SpDeck9]](10/11)
**参考 [#b97fb90d]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[露崎亘]]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]]
**参考 [#reference]
-[[クリーチャー]]
-[[ダークロード]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[確定除去]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]
-[[闇]]
-[[レア]]
&tag(クリーチャー,闇文明,単色,コスト7,ダークロード,パワー2000,S・トリガー,cip,相手,除去,確定除去,・,NAKAMURA 8);
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,ダークロード,パワー2000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,・,R,レア,NAKAMURA 8,十王篇ブロック,アビス・レボリューションブロック,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),S・トリガー獣 (デュエプレ),cip (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ));