#author("2021-04-18T09:38:49+09:00","","")
*4色 [#l04a758b]
#author("2024-05-04T10:49:24+09:00","","")
*&ruby(よんしょく){4色}; [#l04a758b]

カード、またはデッキの文明が4つ持っていること。
**4色(デッキ) [#s5b24849]
4つの文明だけで作られた[[デッキ]]のこと。
特定の4つの[[文明]]を指す場合、[[5色]]と比べた時に欠けている[[文明]]を挙げて「''○[[抜き4色]]''」と表現することもある。[[抜き4色]]も参照。

**カードとしての4色 [#p85d0db3]
現在の[[カードプール]]では、4色のカードは[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]のみ。
必然的に3色デッキより[[色事故]]が多くなりやすくなる。[[マナ基盤]]には3色の多色カードが主に用いられる。
[[覚醒編]]以降はゲームスピードの高速化と[[超次元呪文]]が他文明の役割を代替しやすくなったため、4色デッキが組まれることは少なくなった。どうせ[[色事故]]も多い上に、[[マナ基盤]]が沢山確保したいのであれば、いっそのこと[[5色]]デッキにしてしまった方が使い勝手がいいことも多い。

[[メインデッキ]]に入るカードの中で、1枚で4色持つのものは未だに存在しない。
これは、[[マナ数]]が関係していると思われる。マナ数を1にしてしまえば3色の上位となり、0にしてしまえば劣化5色となることが要因だと考えられる。
4色デッキの多くが3色デッキの派生形。3色デッキを回しているうちに、そのデッキの弱点が浮き彫りになって、それを埋めるために1色足して4色デッキになったということが多い。

[[ゼン&アク]]等[[G・リンク]]によって4色となるものは存在するが。
[[《天災 デドダム》]]が登場してからは[[青黒緑]]+[[赤>火]]の4色デッキが広く構築されるようになった。

**デッキとしての4色 [#k6493cf9]
ポスト[[《天災 デドダム》]]時代も[[青黒緑]]+[[白>光]]の4色は少なめ。マナを伸ばす赤抜き4色は[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の文明と一致しない弱点があるため、4色で抑えずにやはり[[5色]]デッキにしたくなるのが原因だろう。
一応[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]入り[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に含まれる文明はその「白青黒緑」カラーだが、この場合は基本的に3色デッキとみなされる。

3色デッキより[[色事故]]が多く、4色カードがないことから1枚ですべてのカードの[[マナ基盤]]になるカードが存在しない。どうせ[[色事故]]も多い上に、[[マナ基盤]]が沢山確保したいのであれば、いっそのこと[[【5色】]]にしてしまった方が使い勝手がいいこともあって、4色デッキは数が少ない。
-古くは[[ドローソース]]、現代では[[《天災 デドダム》]]召喚に用いる水文明の重要度は高く、青抜き4色はかなり少ない。
--[[赤緑]]が入って[[青]]を入れないでリソースを稼ぐには[[マナ加速]]、特に[[《メンデルスゾーン》]]が有力で、何らかのドラゴンデッキなら結果的にこのカラーになることもあるかもしれない。
--このデッキカラーについて、TCGでは[[【ロマネスクリアニメイト】]]、デュエプレでは[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]などが存在した。

基本的に4色をコンセプトとしたデッキはほとんどなく、結果的にデッキの配色が4色にせざるを得なかったことが多い。
-4色デッキは色を揃える意味でも[[マナ加速]]は非常に欲しくなるため、緑抜き4色もかなり少ない。緑抜きの速度であっても相手に負かされないだけの特殊なデッキが要求される。デュエプレでは【トリガーロージア】と呼ばれる緑抜き4色が存在していた。
--含まれる文明だけで見た「白青黒赤」カラーは[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]入り[[【青黒退化】]]が該当するが、やはりこの場合は基本的に2色デッキとみなされる。

中には、元々3色で組まれていたデッキがザラにあるため、4色デッキの多くが何かしらのデッキの派生形であることが多い。
***4色を掲げたデッキ名の例 [#b20cb306]

-青黒赤緑
--[[【青黒赤緑レッドギラゾーン】]]
--[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]
--[[【青黒赤緑邪王門】]]
--[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]
--[[【4色バーンメア】]]
--[[【4色万軍投】]]
-白黒赤緑
--なし
-白青赤緑
--[[【白青赤緑ガイアッシュ覇道】]]
--[[【白青赤緑ジョバンセン・カーニバル】]]
--[[【白青赤緑ドギラゴン閃】]]
--[[【白青赤緑ドラグナー】]]
--[[【白青赤緑ヴァイカー】]]
--[[【4色ジャックポット・エントリー】]]
-白青黒緑
--[[【4色ガード・ホール】]]
--[[【4色ウェルキウス天門】]]
--[[【4色ロマノグリラ天門】]]
-白青黒赤
--[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]

**4色(カード) [#p85d0db3]
4つの[[文明]]を持った[[多色]][[カード]]。

[[3色]]と同じく[[マナ数]]は1で、多色の[[マナ基盤]]として随一だが、1枚で4つの[[文明]]を持つ[[カード]]は[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]のみである。
//((デュエル・マスターズ初の多色カードからこのカードが登場するまで約19年の月日が経っている))

[[覚醒リンク]]や[[G・リンク]]を含めれば、[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]や[[ゼン&アク]]、[[デュアル・リンク]]、4体[[リンク]]した[[五元神]]などがある。
また、ゴッドを含めても[[水]]を含まない4色は[[五元神]]と一部の[[ゴッド・ノヴァOMG]]((一例として[[《極限邪神M・ロマノフ》]]+[[《「黒幕」》]]+[[《極限超絶神ゼン》]]の組み合わせは青抜き4色))にのみ存在し、[[闇]]を含まない4色は五元神のみに存在する。

**参考 [#jf602de2]
-[[多色]]
-[[単色]]
-[[2色]]
-[[3色]]
-[[5色]]
-[[抜き4色]]

&tag(用語集,色);