#author("2020-12-17T23:24:19+09:00","","") *《アポカリプス・デイ》 [#o0b01d85] |アポカリプス・デイ R 光文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにクリーチャーが6体以上あれば、それらをすべて破壊する。| [[DM-14]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。 [[光]]には珍しい[[全体除去]]かつ[[破壊]][[能力]]を持っている。[[S・トリガー]]で敵味方合わせて6体以上の[[クリーチャー]]がいればそれらをすべて[[破壊]]する。 [[クリーチャー]]が多く並ぶ[[【クリーチャーコントロール】]]相手には深く突き刺さる。[[墓地回収]]や[[リアニメイト]]の無い[[デッキ]]相手に撃ち込めれば致命傷となりうる。または[[【ヘブンズ・ゲート】]]のような[[コスト踏み倒し]]や、[[クリーチャー]]を並べての[[1ショットキル]]への対策として用いられることも多い。[[【除去コントロール】]]における[[除去]]の手段や、[[ミラーマッチ]]対策として1枚差される事もある。 積極的にこの[[呪文]]を使用して[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[【アポカリプスコントロール】]]という[[デッキ]]も存在し、[[《予言者ファルシ》]]などの[[pig]]持ち[[クリーチャー]]と組み合わせることが多い。 欠点は自分の[[クリーチャー]]も[[破壊]]してしまうこと、クリーチャーを並べてこない相手には[[刺さり>刺さる]]が悪いこと。条件を能動的に満たそうとすると、自分から[[クリーチャー]]を並べていく必要があるが、そうすると[[全体除去]]で失う[[アドバンテージ]]も大きくなる。[[エピソード1環境]]のようなクリーチャーが並びにくい環境では比較的評価が低い。 [[S・トリガー]]を持っていることから、クリーチャーを並べて一気に[[1ショットキル]]を狙いに行くデッキに対しては4枚投入したいところだが、そうでないデッキに対しては腐ってしまうため、4枚投入するわけにはいかないというジレンマが生じてしまっている。 [[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]や[[《テック団の波壊Go!》]]など、このカードより使い勝手が良く、腐りにくい全体除去が登場して以降は、立場が怪しくなっている。 //-このカードの最初の活躍は[[転生編環境]]の[[【カウンターボルバル】]]におけるものである。そのころの[[環境]]は当時[[殿堂入り]]であった[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を[[フィニッシャー]]とした[[コントロール]]がメインであっため、[[除去]]の発動条件を満たすことは比較的容易であった。 //裁が横行している環境で6体並ぶ状況を作るのは厳しいのでは? -能動的にこの[[カード]]を使用するなら[[破壊]]への耐性を持つ[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《光器パーフェクト・マドンナ》]][[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]、もしくは[[《不死身のブーストグレンオー》]]と併用するのがいいだろう。 -[[《フラッシュ・アーマー》]]をこの[[カード]]の前に唱えれば相手[[クリーチャー]]だけを[[破壊]]できる。この2枚を同一[[ターン]]に[[唱える]]場合、9[[マナ]]も必要になるが、長期戦の得意な[[光]]であり、[[《王機聖者ミル・アーマ》]]などの[[コスト軽減]][[カード]]も存在するので、狙えない[[コンボ]]ではないか。 -対象を選ぶわけではないので、[[《光器ペトローバ》]]のような[[アンタッチャブル]]でも[[破壊]]できる。また、[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]のような選ばれると[[トリガー]]する[[能力]]も発動しない。 -[[DMX-06]]でこの[[呪文]]を[[タップ能力]]として内蔵した[[《偽りの名 イーサン》]]が登場。あちらはやや遅いが、[[コスト]]を支払う必要がない為、他の[[呪文]]と組み合わせやすいという利点がある。 -[[1ショットキル]]対策として多くの[[デッキ]]に採用されてる強力な[[カード]]だが、[[再録]]回数に恵まれていない。初版から約5年ごとに2度[[再録]]されているが、機会に恵まれないのかいずれも[[旧枠]]である。 --後に[[DMEX-12]]で[[新枠]]で[[再録]]された。 -[[DMD-24]]での[[フレーバーテキスト]]によると、世界の終わりと共に[[フィオナの森]]が燃えたようである。ただし、どこの世界で起きたのか、正確な時系列は不明。 -アポカリプス(Apocalypse)は英語で大事件や大災害の代名詞。もともとは「最後の審判」を描いた(とされる)新約聖書の一篇「ヨハネの黙示禄」のこと。 -この[[カード]]の元ネタはおそらく[[Magic:The Gathering]]の《神の怒り》だろう。そちらもこの[[カード]]のような[[全体除去]]であり、「アドバンテージの平等化」という白の性質を体現する[[呪文]]である。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。 -漫画「SX」で[[ザキラ]]が偽[[X(キサナドゥ)]]戦で使用。最後の[[シールド]]の[[S・トリガー]]で唱え、自分の[[《神滅海王グラン・ベルゼ》]]を巻き込みつつ相手[[クリーチャー]]を全滅させ、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]4体を[[リアニメイト]]させている。 後に[[アダム]]が[[切札 勝舞]]戦で使ったが、[[マナコスト]]の数字がミスで「3」になっていた。他に番外編で、[[白凰]]が[[《龍聖霊ウルフェウス》]]の能力で使用。 **関連カード [#gb82d268] -[[《偽りの名 イーサン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#q94e029a] -[[DMD-24]]、[[DMPP-05]] '''世界が終わる。そして、[[フィオナの森]]が燃える。''' -[[DMEX-12]] '''[[ドラゴ大王>《龍世界 ドラゴ大王》]]となった[[龍世界>《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]は禁断復活を阻止するべく、[[ドラゴン]]の王として残り続けたのだった。''' **収録セット [#ia644686] ***[[デュエル・マスターズ]] [#rd98e904] -illus.[[Ken Sugawara]] --[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]] --[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]] --[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]] (27/110) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#id47c39c] -illus.[[Ken Sugawara]] --[[DMPP-05 第5弾 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]] **参考 [#t0d57dac] -[[S・トリガー]] -[[全体除去]] -[[リセット]] -[[フィールドアドバンテージ]] -[[【アポカリプスコントロール】]] ---- 公式Q&A >Q.''《アポカリプス・デイ》''でクリーチャーが6体破壊されると、それらはどの順番で墓地に置かれますか? A.ルール上は全て同時に墓地に置かれます。 その後、墓地に置かれたことによって発動したトリガーを、ターンプレイヤーから順に処理します。 実際のカードの並べ方については(対戦相手も確認できる範囲で)好きに置くことができ、またいつでも並び替えることができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33759]] >Q.バトルゾーンに相手のクリーチャーが5体、自分の[[《無量大龍 ドゥエ・ミリオーニ》]]が1体存在します。''《アポカリプス・デイ》''の効果でクリーチャーを全て破壊した場合、自分は何枚カードを引けますか? A.その場合、1枚も引けません。(総合ルール 603.5c) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34202]] &tag(呪文,光文明,単色,コスト6,S・トリガー,6体以上,除去,全体除去,破壊,・,R,レア,Ken Sugawara);