#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","") *《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》 [#y0f9c5a4] |ボルメテウス・ブラック・ドラゴン P 闇/火文明 (8)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/デーモン・コマンド 8000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。| [[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[デーモン・コマンド]]。 かの[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が[[悪魔>デーモン・コマンド]]の力を得て帰ってきた姿。 [[スペック]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[《狼虎サンダー・ブレード》]]を足して[[コスト]]と[[パワー]]が少し増えたもの。 [[cip]]で[[確定除去]]が可能となったのは非常に大きな進歩であり、出しただけでも確実に仕事をしてくれるようになった。[[制圧]]要員と[[フィニッシャー]]を両立できるようになったため、これまでの[[ボルメテウス]]を上回る活躍が見込める。 [[デッキ]][[スロット]]がとにかくカツカツな[[【ボルメテウスコントロール】]]では[[シールド焼却]][[クリーチャー]]に[[除去]][[能力]]を付けたいと思う場面も多く、真っ先に採用されるだろう。 特に[[【ボルメテウスコントロール】]]の天敵とも言える[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などの厄介な[[ロック]][[クリーチャー]]を[[破壊]]できるのは優秀。 比較対象は同じ[[マナコスト]]の[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]や[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]だろう。それらは[[シールド焼却]]関係の[[能力]]しか持たないので、この[[クリーチャー]]の[[汎用性]]が一歩勝る。 しかし、[[文明]]の違いがあるので一概には比較できないため、採用に関しては[[デッキ]]の[[文明]]とよく照らし合わせたい。 [[【ターボゼニス】]]などの[[ビッグマナ]]では[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]に出番を奪われがちだが、7〜8[[コスト]]圏内で戦う[[コントロール]]では優秀。1枚か2枚挿しておくと便利かもしれない。 [[ボルメテウス]]の名を受け継ぐに相応しい優秀な[[フィニッシャー]]と言えるだろう。 **ルール [#p4ed7fcb] -[[《狼虎サンダー・ブレード》]]と同じく[[cip]][[能力]]は[[強制]]なため、相手の[[pig]]などを使わせてしまう恐れもある。[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《鬼の襲撃 モエル》]]を見かけたら[[プレイング]]に注意。 **環境において [#y8e98c6e] [[革命ファイナル環境]]において[[【5色ジャックポット・エントリー】]]のフィニッシャーとして台頭した1枚。[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で出せる[[確定除去]]兼[[シールド焼却]]というのが大きかった。 ところが[[《異端流し オニカマス》]]が登場すると[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]がそちらにメタを張られるようになり、除去困難なこともあって【5色ジャックポット・エントリー】は環境から姿を消した。それに伴いこのカードも環境から消えている。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[エクストラウィン]]、[[ライブラリアウト]]、[[速攻]]が主流の勝ち筋であり、このカードはそれに適さないことから当然のように環境からおいて行かれた。 [[双極篇環境]]は汎用性重視の環境であり、[[カードパワー]]よりも[[汎用性]]の方が重視された。また、[[《ドリル・スコール》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]などのランデスも多く。8マナ貯めるのが厳しい場合も多々あった。 [[超天篇環境]]では[[【5色蒼龍】]]が環境に進出したが、[[《蒼龍の大地》]]でバトルするにはパワーが若干低いこと、[[着地]]しないままでも《蒼龍の大地》と組み合わせて[[シールド焼却]]できる[[《古代楽園モアイランド》]]とは役割が被る上にそちらの方がより使い勝手が良いことから、またしても出番を逃した。 これだけハイスペックなカードであっても、8コストのファッティ自体が運用性と環境におけるメタカードの少なさが絶妙に合わさらないと環境進出には至らない好例である。 それでも、[[【ボルメテウスコントロール】]]では入れない理由のない[[ボルメテウス]]として定番の地位を保っており、[[ファンデッキ]]界隈では出番が比較的多い。 敢えて[[双・超マーク2ブロック構築環境]]で[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を組む場合、終盤に限って使うため一見4枚必要ないように思えるが、独特の色の組み合わせから[[マナ基盤]]として4枚投入することも考慮される。 **その他 [#ae9385d2] -忘れられがちだが[[デーモン・コマンド]]も有するため、[[火]]入りの[[【連デモ】]]や[[【Z-ファイル】]]にも入りうる。 --[[カード名]]には[[デーモン・コマンド]]の要素がないが、命名ルールに従うならば《悪魔竜機ボルメテウス・ブラック》のような名前になるだろう。 -[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]でともに収録された[[《希望と勝利の伝説》]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]専用なのに対し、[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]はこの[[クリーチャー]]や[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]でも真価を発揮できる。 -[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]の[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、守るべき者のために[[悪魔>デーモン・コマンド]]と取引をした[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]とのことである。 -スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]から究極進化させることで入手できるクリーチャーとして出演した。スキル名は「[[ボルメテウス・W・フレア>《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]」、リーダースキル名は「[[希望と勝利の伝説>《希望と勝利の伝説》]]」。 --なお、パズドラとのコラボ当初[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]は未発売、つまりこのクリーチャーはパズドラのゲーム内で先行登場したクリーチャーとなる。 -[[デッキ]]の性質上1枚しか収録されておらず、その上[[汎用性]]も高い為、[[シングルカード]]相場は高値で取引されている。[[ドラゴン]]である為[[再録]]も望めず、入手には苦労するだろう。 --その後、[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]にて待望の[[再録]]を果たす。 **関連カード [#z6ae7d86] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]] -[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]] -[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]] -[[《狼虎サンダー・ブレード》]] **収録セット [#gd05add4] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]] --[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]([[アルトアート]]) **参考 [#w31a6a08] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[デーモン・コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[確定除去]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[置換効果]] -[[シールド焼却]] -[[ボルメテウス]] -[[【ボルメテウスコントロール】]]