#author("2021-12-06T14:44:39+09:00","","") *《リュウセイ・ジ・アース》 [#dc0fef8d] |リュウセイ・ジ・アース SR 火/自然文明 (6)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 6000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、あるいは、相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によってこのクリーチャーが自分の手札から捨てられた時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを自分の手札またはマナゾーンに加える。| [[DMD-34]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ハムカツ団]]。 もはや驚く事ではなくなった新たな[[リュウセイ]]。しかし今までの[[リュウセイ]]とは少し違った[[ハンデス]]耐性を持つ。 [[cip]]及び[[ハンデス]]された時の[[能力]]は[[山札の上]]を確認しながら[[マナブースト]]か[[手札補充]]かを選べるという事であり、地味ではあるが状況を選ばない[[能力]]で腐りにくい。 ただし、今までの[[マッドネス]]と異なり[[ハンデス]]された時、この[[クリーチャー]]自身は''[[バトルゾーン]]に出る事なく[[墓地]]に置かれてしまう''。 [[コスト踏み倒し]]ができなくなったのは痛いが、[[ハンデス]]耐性のある[[クリーチャー]]にしては[[コスト]]6[[パワー]]6000と[[スピードアタッカー]]を持っており、手軽に運用しやすく最低限の打点もある。 また、[[召喚]]せず、[[コスト踏み倒し]]を用いず、そもそもバトルゾーンに出すわけでもないので[[《獣軍隊 ヤドック》]]や[[《洗脳センノー》]]といった[[コスト踏み倒しメタ]]の影響を受けない。 [[cip]]の[[手札補充]]と[[スピードアタッカー]]を持つ[[コマンド・ドラゴン]]なので[[侵略]]や[[革命チェンジ]]のタネとしても使いやすい。 特に[[革命チェンジ]]は[[cip]]と[[スピードアタッカー]]を使い回しつつ[[ハンデス]]対策として[[手札]]に戻すことができるため、相性はかなり良い。 コスト5以上の火の[[コマンド]]なので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]を外せる。《世界最後の日》の封印を外した効果で自身を[[スレイヤー]]化すれば侵略や革命チェンジで早期に出てきた大型クリーチャーに対する実質的な確定除去になる。[[マナ加速]]か[[手札補充]]を行ったついでにそれらの仕事ができると言えば、このカードの芸達者ぶりが分かるだろう。 一部を除き派手な[[効果]]が多かった歴代[[リュウセイ]]にあって、一見地味な[[スペック]]に思えるが、全体的に器用かつ堅実に働いてくれる使いやすい[[カード]]である。 マナゾーンと手札にカードを加えることができるカードには、両面共により軽い[[ツインパクト]]の[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]が登場しているので、[[多色]]の[[コマンド・ドラゴン]]という点で差別化したい。 **ルール [#vd537f58] -[[能力]]は[[強制]]なので[[手札]]か[[マナ]]かのどちらかに置かなければならない。 -[[山札]]を[[見る]][[能力]]なので、[[《巡霊者メスタポ》]]や[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]で[[能力]]を封じられる。 **環境において [#l40eeafc] この[[カード]]の登場によって[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を搭載した[[【モルト NEXT】]]の強化に貢献している。従来の[[【モルト NEXT】]]では[[ファイナル革命]]で踏み倒す[[コスト]]6以内の[[多色]][[クリーチャー]]、かつ[[デッキ]]に積める[[ドラゴン]]の候補が少なかったため、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を搭載するメリットはあくまでも[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]を3打点に変えつつ[[cip]]を再利用するという一面に留まっていた。しかしこの[[カード]]自身が《ドギラゴン剣》の[[革命チェンジ]]元になりつつ、踏み倒し候補になりうる為、《モルト NEXT》と《ドギラゴン剣》という二大エースとは相性がよく、安定性が飛躍的に向上したのである。 初期型の[[【5色ドギラゴン剣】]]でも[[手札]]の切れないビートダウンを演出するカードとしての働きを見せた。 [[双極篇]]では[[【モルト NEXT】]]、[[【トゥリオドギラゴン剣】]]の主要カードとして使われていたものの、それぞれ環境落ちしてしまい、環境での採用先を失ってしまった。 [[超天篇]]では[[DMEX-06]]にて[[【モルト NEXT】]]が大幅パワーアップされ、環境に復帰。このカードも再録され、さらなる活躍が期待されたが、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[殿堂入り]]が響き、あまり見かけなくなっていた。 後に[[【モルト NEXT】]]と相性の良いサブ[[フィニッシャー]]である[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]が登場したが、そちらの[[ファイナル革命]]先に適した[[汎用>汎用性]][[スピードアタッカー]][[ドラゴン]]としては既に[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]が登場しており、ほとんど見かけなくなった。 **その他 [#oded4baf] -[[ハンデス]]される時に[[マナブースト]]できる[[カード]]としては[[《エイリアン・ファーザー》]]、[[《マザー・エイリアン》]]に次いで三枚目。 -[[リュウセイ]]の中では最軽量の1枚。事前に[[プリン]]を出しておけば、早い段階で[[《決着のリュウセイ・ジ・エンド》]]に[[進化]]できる。 -比較的高価なセットである[[DMD-34]]に2枚しか収録されていないことから、シングル価格は中々のものであった。[[DMEX-06]]での再録を期に相場も落ち着いた。 -能力は[[強制]]。2019年2月20日にコロコロチャンネルで公開された[[【ウェディング・ゲート】]](ノエル)と[[【ボルシャック・NEX】]](ラーメン仙人)と対戦動画では、ラーメン仙人が残り山札1枚の状況でノエルが出した[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]の[[ハンデス]]によって疑似[[マッドネス]]を発動させられ、ラーメン仙人の敗北をその[[能力]]によって招いた。 -次世代ワールドホビーフェアのプロモーション・カードとして配布された際、当時の[[シングルカード]]市場の高さと希少価値の高さから、''会場内でこの[[カード]]の[[トレード]]を持ちかけられても絶対に応じないよう、COLOR(red){[[トレード]]・譲渡を一切禁止する}という通達が出される事になった''。犯罪行為・トラブル防止の観点とはいえ「本来楽しみの1つでもある[[トレード]]を規則で明確に禁じなければならなかった」わけであり、このゲーム、ひいてはTCGというものが一体何たるかを考えさせられる通達である。 **関連カード [#pa4fc805] -''Prev'' --[[《永遠のエメラルド・リュウセイ》]] //-''Next'' //--《???》 -[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]] **収録セット [#e00ecd80] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuukoo009]] --[[DMD-34 「DXデュエガチャデッキ 銀刃の勇者 ドギラゴン」>DMD-34]](2/13) --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](23/98) --[[プロモーション・カード]](P109/Y16)(新規イラスト) **参考 [#sdbdbada] -[[リュウセイ]] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[革命軍]] -[[ハムカツ団]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[マッドネス]] -[[手札補充]] -[[マナブースト]] &tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト6,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,ハムカツ団,パワー6000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,マッドネス,捨てられた時,出た時または捨てられた時,手札補充,マナブースト,リュウセイ,・,SR,スーパーレア,Yuukoo009);