#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","") *《&ruby(ディーツーブイツー){D2V2}; &ruby(きんだん){禁断};のギガトロン》 [#ld16d644] |D2V2 禁断のギガトロン SR 闇/火文明 (6)| |クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがD2フィールド、イニシャルズ、あるいはソニック・コマンドなら、自分の手札に加える。バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、そのカードを手札に加えるかわりにバトルゾーンに出してもよい。| [[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ソニック・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。 [[スピードアタッカー]]と、攻撃時に[[デッキトップ]]を確認して特定のカードなら[[手札]]に加え、[[D2フィールド]]があれば[[手札]]に[[加えるかわりに>置換効果]][[バトルゾーン]]に出す能力を持つ。 [[山札]]からの[[コスト踏み倒し]]は[[《竜星バルガライザー》]]や[[《無限皇 ジャッキー》]]に代表されるように強力で、[[種族デッキ]]の核になりうる。[[【連ドラ】]]ならぬ連車とも呼ぶべきデッキが組めるかもしれない。 [[ソニック・コマンド]]というと[[侵略]]ギミックをメインに据えた[[【レッドゾーン】]]が主流である。このクリーチャーは地味に[[進化クリーチャー]]も出すことができるため、一応能力の相性は悪くはない。しかし、わざわざこのクリーチャーでちまちまと殴りながら手数を増やすより、連続侵略で一気に巨大クリーチャーを1ターンの内に呼び出す方が強力。折角なら、このクリーチャーをメインに据えた独自の種族デッキの構築を目指すべきだろう。 6コストでパワー8000、殴りながら手札を補充できるというギリギリのスペックは持っているが、流石にそれでは寂しすぎるのでD2フィールドのサポートは必須である。下記に詳しく説明するが[[D2フィールド]]のサポートを要求しながらも、D2フィールドとの相性は非常に悪い。[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]や[[《禁断の月 ドキンダムーン》]]といった使いきりのD2フィールドと組み合わせるべきだろう。 [[マスター・イニシャルズ]]や[[進化クリーチャー]]も踏み倒し対象であり、おまけに''文明は問わない''というのは強力。 イニシャルズに関しては小型クリーチャーや守りを固めるS・トリガー獣などが幅広くそろっていることにも着目したい。しかしここでは、派手な大型クリーチャーに関して並べてみる。 -一気に即死打点を用意できる[[《音速 ソニックブーム》]]。 -何かとネタ扱いだが、連続攻撃が可能で安定した性能を持つ[[《D2G ゴッドファーザー》]] -踏み倒したクリーチャーを次々とスピードアタッカーに変えて連続攻撃を放つことが可能な[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]。 -攻撃時に事実上の確定除去を放ち、自前でSAを持つのが旨みの[[《D2-V禁断のボルトロン》]]。 -SAを持っていないのは難点だが、アタックトリガーで最大2体に確定除去を放つ[[《D2V ヴァインズ》]]。 -[[《D2W ワイルド・スピード》]]や[[《D2W2 ギガスピード》]]といった水のコマンド。 このように、[[革命編]]、[[革命ファイナル]]に登場したクリーチャーの多くは踏み倒しの射程に入っていると評しても過言ではない。 [[赤単]][[【レッドゾーン】]]とは違い速度や爆発力は無いが、幅広いデッキが組める面白いカードなので、手に入れたらぜひデッキを組んでみて欲しいところ。 -注目すべき点として、踏み倒しは[[置換効果]]によるものだという点。[[《龍世界 ドラゴ大王》]]などの[[ロック]]をすり抜けることができる。 -[[D2フィールド]]を[[コスト踏み倒し]]できる稀有な[[カード]]だが、これができる状況ではすでに[[バトルゾーン]]に自分の[[D2フィールド]]があるはずなので、素直に出すのはもったいない。[[D2フィールド]]がめくれた場合は[[手札]]に加えた方が良いだろう。&br;一方、[[D2フィールド]]を踏み倒したい時、つまり自分の[[D2フィールド]]が[[バトルゾーン]]にない時はそもそも条件を満たせず、やや噛み合わせが悪い。 --出すなら先述のように使い切りのものを中心とし、[[Dスイッチ]]の使いまわしに集中するのが得策。[[《D2M2 ドグライーター》]]や[[《禁断V フィーダス》]]を[[山札]]から踏み倒せれば、一度剥がれた[[D2フィールド]]も使いまわして[[Dスイッチ]]を連発できる。 -先述において強調した通り、進化クリーチャーも踏み倒す事ができる。進化ソニック・コマンドを主軸とした[[【レッドゾーン】]]などのデッキにこのカードを入れるスロットは無いが、逆にボルトロンを主軸とした種族デッキには更なる打点を求めて何枚か差しておくのがいいかもしれない。[[革命ファイナル]]で登場したイニシャルズやソニック・コマンドには墓地肥やしに優れたクリーチャーが多い事から、[[《S級不死 デッドゾーン》]]が狙い目。 -[[背景ストーリー]]では、[[ドギラゴン>《行くぜ団長!ドギラゴン》]]に敗北した[[《D2-V禁断のボルトロン》]]が[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の力によって復活した姿。 **関連カード [#zc44d25c] -[[《D2-V禁断のボルトロン》]] #fold(){{{{ **収録セット [#t6815537] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[lack]] --[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]] **参考 [#la36a910] -[[ソニック・コマンド]] -[[マスター・イニシャルズ]] -[[D2フィールド]] -[[多色]] -[[スピードアタッカー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[置換効果]] -[[手札補充]] -[[禁断>禁断#c]] }}}}